ヘルシーという合理的節約

みなさん、こんにちは。さっそくいろいろなご意見サンキューです！　八雲さんの「自然にしてるのがなにより」というご意見、まったくその通りですよね。自然にしていると、「こうすればいいのだ」という摂理を教えられる気がします。Kiwafujiさんの「聞き流す技術」は相手には「私、その話、聞きたくないのよ」というメッセージがきっと伝わっているはずで、相手のEQに訴求力がありそう。Bysaraさん、きりきりさん、clickclickさんのよい意味での「流れに逆らわない」方針も生き方上手だと思いますよー！　

さて、わたしのほうから今日はドキッ！　っとする合理的節約に関するお話をさせていただきます。最近、我が家で夫と意見の一致をみた家庭内・新設備投資の項目に「鍋、ヤカン」があります。「えっー！　鍋とかヤカンなんてすでに一杯あるわよ、何でいまさら新しく買いなおすの？　」と以前の私ならそう叫んだと思います。しかし！　一生に付せない切実な問題が絡んでいるのですよお。

実は医学誌でみつけた論文に「アルツハイマーとアルミの関係」というのがあり（何で医学誌？　ゴミ捨てコーナーでうちのマンションにお住まいのお医者様が捨てたと思われる冊子を見っけ！　で、ゲットした）、研究者の間では脳みそのアルミ蓄積物がアルツの犯人と疑われているらしいのです。で、アルミ鍋でトマトを煮たりすると、通常より高濃度のアルミが溶け出すことが知られており、そんなものを長年食べていた日にゃあ、アルツになる確率がぐっと増すのだとか……。トマト料理はわたしの得意分野。ぞぞーッ！　うちの鍋は多くが軽〜いアルミ製だぁー!!　ああ、もう今さら遅いかしら？　

そういえば、最近のわたしたちの会話って、やたら「あー」「うー」「あれってなんだっけ」てなフレーズが多いなぁと恐怖の現実に驚愕しつつ、でも、対策せねば、事態はさらに悪くなるだけと思い至り、さっそく夫を徴集。緊急・設備投資会議を開催した次第です。その結果、・ヤカンはステンレス製に変更。・当面、土鍋、圧力鍋（ステンレス製）を動員してしのぎながら、銅や磁器、耐熱ガラス製の調理器具を新規購入するという基本方針を決定。予算折衝を致しました。しかるのちに・現役鍋の合理化、即ちリストラ、早い話が燃えないゴミの日に出すことも相互確認したわけなのです（その際、未練がましく内緒で確保しないことにも双方、合意！　）。合理的節約の項目にはタイム、マネー、スペースの3つがあると思いますが、ヘルシーという項目も加えたい。なにしろ体は唯一のわたしたちの資本ですものね。金銭的メリットより大切にしたいのは当然ですよね。