

毎年、冬のボーナスの後に(MANAMI・東京・既婚・38歳)
冬のボーナスが出ると、支給額の5%をめどにユニセフに寄付をしています。わずかな額ではありますが、この社会の中で仕事をさせてもらって得られたものを、少しでも社会に還元したいと思います。それに、自分自身が努力して得られたものが、自分や家族のためだけでなく、他の誰かのためにも役立つと思えることは幸せなことだと思います。
クリスマスプレゼント(miyaco)
クリスマスにユニセフに募金するのが、子どものころの習わしでした(もちろん、微々たる額ですが)。母いわく「サンタさんからプレゼントをもらえる人は恵まれているのよ。世の中にはサンタさんがたどり着けないところに住んでいる子どももいるの。だから、せめてお小遣いを少し、そんな子どもたちに分けてあげよう」今も年末になると、クリスマスプレゼントの気持ちで何らかの寄付をしたり、古着をまとめてフィリピンに送ったりしています。
「クリックで救える命がある」オンラインフリー募金サイト(波平28)
最近、オンラインでネットユーザーにはまったく負担のかからない募金サイトを見つけましたDonateForFree(DFF)という会社が運営しているサイトです。URLはhttp://www.dff.jp/です。また、この会社はポータル系のサイトにも募金ができるシステムを提供しています。画期的なサイトだと思いますので、ぜひみなさんもアクセスしてください。いつもはボランティア活動や寄付活動はできませんが、インターネットを使うとき必ずこのサイトをアクセスするようになりました。寄付結果のディスクロージャーもちゃんと行っているので安心して活用しています。
あしなが育英会(たれまま・東京・既婚・34歳)
街頭で、交通事故で大黒柱を失った遺児たちへの奨学金「あしなが育英会」への募金は必ずします。一度パンフレットをもらい、直接送金できることを知ってからは、直接送金しています。わたしは病気遺児でした。日本育英会のおかげでなんとか大学を卒業できました。今は病気遺児でも「あしなが奨学金」を申し込めるらしく、経済的な理由で進学を断念せざるをえない子どもたちが一人でも減ることを祈りながら募金しています。この不況で、自殺する中高年が急増しているというニュースを聞くたび、父親を亡くす悲しみ以上に、子どもたちが経済的に逼迫して将来の夢をなくしてしまうことを思うと……。自分ができることは継続的な募金しかないと思っています。

「地球の木」と「国境なき医師団」に(おしゃまなうさぎ)
父が亡くなった際の香典返に、購入するとその一部が東南アジアの子どもたちの生活向上に当てられるというカレンダーを選びました。生前、父が「人間の究極の目的は社会奉仕である」と言っていたので、そのカレンダーを選び、それとは別にいただいたお香典の中から国境なき医師団に一部寄付しました。なんらかの形で父とわたしと母の気持ちが表せたと思います。これからも自分にできることをやっていきたいと思っています。
活動に賛同できる団体に寄付(berie)
わたしはパキスタンに住んでいたので、パキスタン関連の団体に寄付しています。日本では「ペシャワール会」へ。現地では知人の主催する身体障害児の自立を促す団体へ。本当に微々たる金額ですが、多くの団体に気軽に寄付できるように、もっとクレジットカードを使ってネットで寄付ができるようになるといいですね。また、これは宗教的なものなので、日本では導入は無理ですが、イスラム教の多く国では「ザカート」といって、大体11月に貯金の5%を自動的に寄付(喜捨)して貧しい人々に還元します。多くの人々は口座をカラにしますが、それでもそのままにする人が大半以上いる現実を考えると、われわれも、もう少し寄付ということについて考えてもいいのではないでしょうか。
細く長く続けたい(アナマリア)
働き始めてから、「ユニセフ」(教育機関)と「アムネスティインターナショナル」(人権団体)に、ボーナス時期(年2回)に一定額を寄付し続けています。国際機関や慈善団体、NPOなど、寄付を受けつけている(というよりも、お金が必要な)団体は数知れずあるので、自分がもっとも興味があったり、共感できる団体をしぼって寄付するのがいいと思います。また、少しずつでも長く続けていくことが、金銭的にではありますが、「関わっている」という自覚ができるのでは、と思います。働き始めてから3年目ですが、収入があるかぎりは続けていこうと思っています。
ユニセフと盲導犬協会にずっと寄付を(appie122)
小額ですが、ずっと寄付を続けています。やはり募金先が信頼のおける団体であるということと、リポートが届いて、自分の募金がどういうふうに使われているかがわかることが、募金先選定のポイントです。ユニセフからは年賀状とかカードも購入します。今年は会社で使うカードもユニセフから購入しました。あとはクレジットカードの貯まったポイントで寄付をしたこともあります。街頭での募金活動にはあまり参加しませんが、赤い羽根募金などでボーイスカウトの子どもたちが一生懸命、募金を呼びかけているのを見ると、ついつい募金してしまうこともあります。多額の募金はできませんが、自分の納得の行く団体に、無理のない範囲で、細く長く続けられる社会貢献だと思っています。
選ぶ目が大切(JINA)
グリーティングカードをアムネスティで買うなど。使った分の一部が、ユニセフに自動的に寄付されるシステムのクレジットカードを使っています。わたし自身はFreddieMercuryAssociation(MercuryPhoenixTrust)というHIVボランティア団体のメンバーです。募金や寄付については、する側とされる側の双方を体験しています。用途が明確で有効に活用し報告する団体意外への寄付はしないことにしています。ボランティアも寄付も「ゆとり」を待っていると一生できないかもしれません。
ベルマークの活動は今も行われていますか(IDOBATAYA・東京・未婚・29歳)
小・中学校で主に実施されている活動として「ベルマーク集め」がありますよね。身近にあるさまざまな生活商品に付いているマークを切取ったり、はがしたりして集めて、学校単位で持って行った記憶があります。今でもこうした活動は実施運営されているのですか?また個人が、こうしたベルマークを集めて、どこかへ持っていく組織はあるでしょうか。そして、どうして、そのマークを集めると募金したことと同じような成果が得られるのでしょうか。ごく使用済みの切手も、各地に存在するボランティアセンターなどが自主的に呼びかけをし、それに参加されている方もいらっしゃるとお聞きします。どうして一見すると価値がなさそうなものが、立派に募金としての効果があるのでしょう。
収支が明朗な募金を(rainyblue・神奈川・既婚・40代)
ユニセフのクリスマスカードと年賀状をたくさん購入しています。あとは阪神大震災で被災された身障者の方たちのための「ゆめ風基金」に2人の子どもと一緒に毎年募金しています。そして、交通遺児のために毎年一定額送金する「足ながさん」にもなっています。赤い羽募金の街頭募金は収支内容がわからないのでしていません。羽をつけていない人は何にもしていない、逆に羽をつけている人はいい人、という雰囲気が募金者の周りに漂っていて、何となく好きになれません。羽はいらないので、募金すればいいのだと思います。
ボランティアが果たせることとは……(まめむぎ)
ボランティア活動は、自分の能力を活用する場だと考えています。「何かができるかも」ではなくて、「わたしなら、これができる」という気持ちで行うべきものだと思うのです。以前、同じところに勤務する人が、ボランティア活動を理由に突然休んだりするので、「何なんだ」と思ったことがあるのです。お金をもらえる仕事をおろそかにして、無償の仕事をするのは、お金を堂々ともらえる仕事ができないからだという思いが、どうしてもつきまといます。もちろん、経済効率のある仕事が偉いんだというわけではありません。労動の強度と賃金はかならずしも比例しないからです。それに比べ、募金は誰もが簡単に参加できる活動ですね。わたし自身は、電話をすると自動的に100円くらいが募金されるというたぐいのものでしか参加したことはありません。街角で募金箱に入れるものは、お金を入れる行為そのものがせんえつな気持ちがしてしまうし、かといって口座に振り込みに行く手間をかけられるほど、問題意識を持続できないのが情けないところです。企業は不況でお金を出すところがないと思いますが、企業を巻き込んだ募金活動ってあるのでしょうか。効率と競争の原理から阻害され、いや、巻き込まれて(?)、ますます苦境に立たされる人々に企業はもっと還元する義務があるんじゃないでしょうか?個人が寄付できる額なんてたかがしれています。お金を出す行為も大切だと思いますが、出させる行為にも関心を持ちたいです。

企業・官公庁がewomanリーダーズの声を求めています。一人ひとりの声をカタチにして、企業・官公庁に伝える。それがイー・ウーマンとewomanリーダーズの活動です。ぜひ登録を!
詳細と登録

現在進行中のテーマはこれ! 今すぐご参加を!