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サーベイ

2004/9/6(月) - 2004/9/10(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
3日め

テーマ防衛のためには米国に従うしかない?

今日のポイント

いまの防衛体制で、日本は本当に安全?

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凡例
キャスター
弘中百合子
弘中百合子 『ロゼッタストーン』

“星みづきさん”の意見にもありますが、米軍基地を考えるうえで、忘れていけないのは沖縄です。日本の米軍基地の約75%が沖縄に集中しており、航空機の騒音や、演習中の事故、米軍人による犯罪など、トラブルが絶……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

現状では国益にかなっているが(いまいくん・埼玉・パートナー有・41歳)

現在〜数年先で考えれば、政治面・コスト面を含め、アメリカ追随が国益にかなっていると考えます。ただし、もっと長期で考えた場合、日本はパートナーとして米国と中国のどちらかを選択しなければならない時期がくると考えられるので、その場合にはどうでしょう? アメリカを選べば今のままで良いのでしょうが、中国を選択した場合には、今までアメリカに依存していた分まで自国で防衛力という名の軍事力を増強しなければならないと思います。また憲法9条&自衛隊に関しては、国家として軍隊は必要欠くべからざる機能ですので、憲法を改正し、自衛隊をきちんと国軍として認めるべきです。ただし、あくまでも憲法9条の「精神」は尊重し、活動範囲は厳しく制限することを盛り込んだ上での改正となりますが。その観点で言えば、今回のイラク派兵は「憲法違反」になりますね。その場合は、大いにアメリカと衝突して良いと思います。

NO

基地に依存する生活は本末転倒(星みづき・東京・パートナー無・39歳)

わたしが産まれ育った場所には米軍基地はありませんでした。一度沖縄に行き米軍基地の側を通った時、何とも形容しがたい威圧感を覚えました。そして沖縄で米軍基地の人間が犯罪加害者になっても、地位協定を盾に、治外法権状態になっているのを、いつも不快に感じます。まるで日本はアメリカの属国のように思えるのです。

一時期、近くに米軍基地がある場所に住んだことがあります。フェンス越しに見える狭い日本の住宅や公園とはまったく違う広々とした敷地、風景を見て本当に嫌になりました。また、基地関係者を電車内で見かける頻度が高く、その行動はまさに傍若無人。米軍基地に反対する人に対して「基地で働いている人もいる」「基地がないと生活できない」と言う人もいますが、それは本末転倒というもの。米軍基地は即刻、日本から全面撤退してほしいです。現在、日本が国連常任理事国入りのために憲法第9条を改訂しようという動きがありますが、平和憲法を曲げてまで常任理事国に入らなくて良い。もちろん自衛隊イラク派遣にも反対。即撤退・帰国すべきと思います。

平和憲法をいかした国づくりを(ゆん21・東京・パートナー有・27歳)

平和憲法をいかした国づくりをするべきだと考えます。どれだけお金を使って軍隊を整えたとしても、日本は島国。周りはすべて海なのだから、本気で攻めてこられたら、防ぎようがないのは明白。それなのに、軍事力で国を守る方法を模索するのは、幻想の中で遊んでいるようにしか思えません。今、アメリカと一線を画すと方向転換をすることで、日本にしかできないことって、なんだろう? と、みんなが真剣に考えはじめることができるのではないでしょうか。コスタリカのように、独自の道を歩むことで、日本は世界から認められるべきだと、強く思います。

健全な関係ではない(ゆかりっくす・神奈川・パートナー有・30歳)

とことんアメリカについていくという時代はもう終わりにしたほうがよいのではないかと思います。アメリカがいつも正しいわけではないと薄々気付いていながら、気付かないふりをして、何かあったら守ってもらおうとしているというのは、健全な関係ではない。アメリカだけではなく、ほかのアジアの国々と協力し合うのがまずは先決です。しかしアジアの国々の足並みがそろうのは、なかなか難しいだろし、初めの一歩を踏み出すのも難しいなと感じます。

まずはアジア各国との友好を(aibe・大阪・パートナー有・29歳)

まずはアジア各国に過去をきちんと謝罪をすることが大切だと思います。自国の利益ばかりを追い求めて、本当に恥ずかしい。なぜ、政治家は日本の過ちを認めないのでしょう。昭和天皇の責任を追求しなかったのでしょう。皇室批判はタブーのようになっていること自体、不気味です。そのツケを払わされるのは、わたしたち。大国に尻尾をふり、貧しい国は相手にしないという姿勢では、いずれアメリカのようにテロの標的となるでしょう。アメリカの傘の下にいれば、一緒に砲撃を浴びるということだと思います。

追従関係は解消すべき(たるたん・北海道・パートナー無・29歳)

アメリカと良好な関係を保つことは大切ですが、パートナーとして対等な関係を持つことが必要であり、現在のようにアメリカの言いなりになるような追従関係は解消するべきです。完全に非武装の国にするということは現実的ではないので、イラク戦争以前の自衛隊の状態(海外派兵は国連の枠組みのみ)を維持するのがよいと思う。

こびを売るのはやめて(さとやん・京都・パートナー有)

アメリカにこびを売るのはもうやめてほしい。日本独自のやり方でいいんじゃないでしょうか? アメリカは強いかもしれない。でも戦争をして勝利を得るよりITや技術で勝利を得ることのほうがよっぽどかっこいいと思います。勝手なアメリカにくっついている日本は情けない。

「No」と言う勇気も必要(ふろすと・兵庫・パートナー有・42歳)

アメリカとの友好関係は大切ですが、時にははっきり「No」と言う勇気も必要ではないかと思います。たとえばアジアの問題など、どうしてもアメリカと日本とでは、体温の差があるように感じます。もっと日本の事情をアピールする必要があるのではないでしょうか。残念ながらアメリカは、時々「鈍感」ともいえる態度をとっているようにも思えます。

独立国家として独自の路線を(maria)

いまのアメリカに従うことほど危険なことはないと思います。日本は独立国家として、独自の路線を歩むべきでしょう。そうしないと、ほかの国家からいつまでたっても尊敬されないのでは。独自の路線とは、国連主導、そして軍備に依存しない外交策の展開だと思います。ほかの国では難しいでしょうが、今それができる可能性があるのは日本だけかもしれません。世界で最先端を目指しても良いのでは。それでこそ、外交の独自性ではないでしょうか。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

ビジョンを明確にしていない現状

“星みづきさん”の意見にもありますが、米軍基地を考えるうえで、忘れていけないのは沖縄です。日本の米軍基地の約75%が沖縄に集中しており、航空機の騒音や、演習中の事故、米軍人による犯罪など、トラブルが絶えません。ヘリコプター事故が起きた普天間飛行場は、市街地の中央部に位置しているため、以前からその危険性が叫ばれていました。日米両政府は、平成8年に、普天間飛行場の全面返還で合意していますが、移転先の住民の反発などから、計画はほとんど前進していないようです。

普天間基地の移転先候補地である名護市辺野古(へのこ)周辺の海は、絶滅が危惧されているジュゴン(人魚のモデルになったといわれる哺乳類の生物)の生息地として知られています。そのため、地元の人だけでなく、環境の面からも反対運動が起きています。

基地問題の難しさは、「沖縄の基地は移転したほうがいい。でも、自分の街の近くに基地が移転するのは嫌だ」とみんなが考えているからでしょう。かといって、米軍基地を撤退させようとする動きも、それほど大きくありません。

防衛問題は、「総論賛成・各論反対」になりやすいテーマです。アメリカべったりは嫌だ……のあとのビジョンを、わたしたちはまだ明確にもてていないような気がします。

“いまいくん”のように憲法を改正して自衛隊を国軍として認めるのか、“mariaさん”や“ゆん21さん”“星みずきさん”のように軍備に依存しない外交を選ぶのか、“aibeさん”や“ゆかりっくすさん”のように、アメリカよりもアジアとの友好の道を探るのか……。それによって、いまの米軍基地をどうするかも変わってきますね。

ところで、日本の防衛費は、世界でもトップ5に入ります。そんなにお金をかけていても、日本はアメリカに頼らざるをえないのでしょうか。日本の防衛には、何が足りないのだと思いますか?

弘中百合子

弘中百合子

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