
「いいことを言ったのにカットされてるなあ」(ゆかりっくす・神奈川・パートナー有・30歳)
わたし自身はテレビに出たことがありませんが、祖父がテレビに出たことがあります。当時、埋め立てたばかりの干拓地についてどう思うかというインタビューだったのですが、酔っぱらいのおじいさんが大声で小言を言っているような放送でした。
確かに普段から声は大きいし、あれこれ意見するタイプですが、酔っぱらいのおじいさんではないのです。祖父も「この後、いいことを言ったのにカットされてるなあ」と言っていました。報道は、都合の良い部分だけを切り取って、本来の趣旨とは違う編集をしてしまうものなんだなと思った覚えがあります。マスコミの意見に踊らされないように、とはいうものの、完全に消されてしまった本質を一般の人が見極めるのは難しいとも感じます。
朝から夕方までのみっちり取材が、ほんの10分に(wakano)
テレビ取材は個人ではないですけど、職場で何回か受けました。朝から夕方まで、みっちり取材されていて、カメラマンさんやアナウンサーさんたちを覚えてしまうほど、長時間の取材でしたがテレビでの放映はほんの10分あるかないかで、どうしてあんなに取材していたのかと驚いたことがあります。逆に数分間の映像のために、どれだけの苦労があるのかと想像できるようになった気もしますが……。
カテゴライズされた情報のほうが理解しやすい(自家製おおば・カナダ・パートナー有・33歳)
犬、と言っても、お座敷犬からピレネーのような超大型犬まで、種類はさまざま。犬が好きなら、次の段階はどんな犬種(大きさ・特性・見た目)が好きかで、分かれる。同じ犬種でも、クロス(混血)度、性別、毛色などでも、また好みは分かれる。つまり、物事を分けたとしても、その先、その先、でどんどん細分化していく。それを社会が理解しているのであれば、大きなカテゴリーをある程度作るのは悪いことではないと思う。細分化された情報50個を一度に理解するより、カテゴライズされた数個のほうが絶対理解しやすいし。

知り合いの犬がテレビに出ました(星みづき・東京・パートナー無・39歳)
犬も猫もどっちも好きです。どっちか、と言われると困ってしまうくらいです。犬には犬の良さがあります。猫には猫の良さがあります。比較できるものではありません。「どちらか」ではなく「どちらも」なんです。今は猫だけですが、いずれは犬と猫と両方欲しいです。
さて、TVの出演についてですが、自分のではなく、知り合いの犬がテレビに出たのを見ましたが、飼い主さんによると「知らなかった」とのこと。しかも、かなりのわんぱく君といった感じの犬なのに、結構お利口さんなイメージで、普段見ているのとちょっと違う感じでした。
街頭インタビューは、避けて通る(DEYOKO・海外・パートナー無・28歳)
街頭インタビューをしている方を見かけたら、その道を避けて通ってきました。急いでいることが多いですし、質問に対して的はずれな回答をしてしまった後、ずっと後悔しそうなので。
猫のようになれたら、どんなにラクなんだろう(さとやん・京都・パートナー有・32歳)
猫好き! 勝手気ままかもしれないけど、誰にでもいい顔する犬より、好きな人にのどを鳴らして甘えるのが猫。わたしは八方美人なんで、犬のように愛想良くしてばっかりで疲れる。好き嫌いをはっきり言えたらどんなにラクなんだろうなあと猫がうらやましい。
わたしはすっぱり猫派です(麻紀・東京・パートナー無・36歳)
きっぱり、猫です。こう答えた自分を振り返ると、ペット以外の問題でも、白黒はっきりつけたがる傾向があるかもしれません!! という点はともかく、猫が大好きで、できればわたしも猫のようになりたいくらいです。しなやかで、優雅で、足音がしなくて、体臭がしなくて、こびなくて、なのに愛らしくて……。すっぱり「猫派」に分類されてしまいたいです。世の中に、犬のほうが好きという人がいることが、とても不思議。どちらでもないという人がいることも。人間、いろいろなんですね、ほんと。