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サーベイ

2002/5/27(月) - 2002/5/31(金)
4日め

テーマ親の介護は自分でしたい

今日のポイント

ユーモアも忘れず、準備は早めに、自分だけで抱え込まない。

投票結果 現在の投票結果 y49 n51 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
高橋陽子
高橋陽子 日本フィランソロピー協会

miyacoさんの「ほどほど手を抜きながら」、また、nanachinさんの「それぞれに合ったスタイルがある」というのは、本当にその通りですね。正解も正しい方法もないのかもしれません。それだけ、それまで……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

やっぱり親は大切にしたい(mimi・東京・未婚・24歳)

今は実家を離れて暮らしていますが、お正月など、実家に帰るたびに両親が年を重ねていっているのをしみじみ感じます。自分が年を重ねてきたように、両親も同じようにどんどん年を重ねているんだなぁ、と嫌でも実感してしまう瞬間です。やっぱり両親も年を重ねるごとに人間が丸くなり、どんどん弱くなっているような気がして、切ない気持ちになります。年老いた人間を介護するって、そう簡単にできることじゃないと思いますけど、小さい頃、わたしを大切に育ててくれ、いろんなことから守ってくれてきた両親なので、将来的には、年々小さくなっていっている両親を最後まで守ってあげたいなと思います。

NO

それぞれに合ったスタイルがある(nanachin)

夫の両親は、自分たちの両親を在宅介護するため、定年を待たず早期退職して田舎に戻りました。不況で再就職も難しく、新しい人間関係づくりにも気苦労があるみたいです。話すと、愚痴をこぼしがちです。わたしの両親は、自分たちの両親の介護を施設や病院に頼っています(こまめに顔は出していますけど)。仕事も遊びもバリバリの現役で、話題も豊富です。どちらが親孝行かと言われたら夫の両親でしょうが、わたしには自分の両親の生き方が魅力的。自分の人生と介護を両立するには、ほどほどの手抜きが必要だと思っています。

OTHERS

理想と現実(ぷくちゃん)

以前看護婦をしていて、ケアマネジャーの資格も取りました。小さい頃祖父母も一緒に暮らしていたこともあって、高齢の方との関わりは、自分ではうまいほうだと思っていました。長男の嫁ですし、いずれは介護も自分がするものと覚悟してきました。が、今年初めから義母が腰を痛めて寝たり起きたりの生活になり、介護保険の申請も考える状況になって、改めて身内を介護することの難しさを感じています。主人の実の母でないことや、そのことからくる家族関係の難しさなどもあって、義母が義父以外に心を開こうとせず、主治医との面談さえ拒否する状況で、義母の身体的状況の把握もままなりません。仕事なら勤務時間が終われば気分転換もできますが、生活そのものの中に介護がある毎日というのは、予想以上にストレスになるものですね。これまで、義母とコミュニケーションを取ってきたつもりでいたわたしですが、本当のところはうわべの付き合いだったのかもしれない、と反省しているところです。同時に今の状況で介護を背負い込む自信もなくなり、公的なサービスをいかに有効に取り入れるかを考えています。義母自身も自分の状況を受け入れられない段階なのだと思いますが「介護の協力者は、介護される人自身……」という言葉が、すごく実感できるこの頃です。

ほどほど手を抜きながら(miyaco)

夫の両親は、自分たちの両親を在宅介護するため、定年を待たず早期退職して田舎に戻りました。不況で再就職も難しく、新しい人間関係づくりにも気苦労があるみたいです。話すと、愚痴をこぼしがちです。わたしの両親は、自分たちの両親の介護を施設や病院に頼っています(こまめに顔は出していますけど)。仕事も遊びもバリバリの現役で、話題も豊富です。どちらが親孝行かと言われたら夫の両親でしょうが、わたしには自分の両親の生き方が魅力的。自分の人生と介護を両立するには、ほどほどの手抜きが必要だと思っています。

介護問題思案中(かずのこ・東京・未婚・30歳)

半身麻痺になった入院中の父について、退院後の介護体勢を思案中です。日中仕事をしているわたしは、母に任せてしまうことが多くなりそう。健康体だけど痴ほうによる徘徊行動をする人の介護と、自分で動くことが難しい人の介護、どっちがましなんだろうとつい考えてしまうことがあります。でも、もうちょっと前向きに、介護保険、自治体の体制、さまざまなサービスを利用し、介護する方、される方、負担を軽減していく介護体制を見つけていきたいと思ってます。「あ、こんなサービスを受けられるなんて知らなかった! 」というのも悔しいし。

老後の準備(懸賞炎)

主人の両親は、還暦をむかえた時に「ご迷惑をおかけしません」と自分たちの老い支度をすっかりすませたようですが、わたしの両親は今の生活が精一杯。お世話になりっぱなしの主人の両親の面倒ぐらいはわたしが何とか、と今から心に決めてはいますが、反対にわたしを生んでくれた両親の恩をどうやって返せばよいのか、途方にくれています。宝くじにでも当たれば、主人と二人でゆっくり介護できるんですがね。トホホ……。

義理の両親の世話(おしゃまなうさぎ)

母の友人で、義理の親と同居して5年間面倒をみた人がいます。彼女たちが同居するための家を建てたら、彼女の義理の姉が出てきて、その家をのっとろうとしました。でも、親が寝たきりになったら、家を出ていってしまったそうです。それでその後、彼女は義母の面倒をみたわけですが、死ぬ前に義母は彼女に50万円プレゼントしたそうです。義理の娘なのに面倒をみてくれて、とても感謝したからに違いありません。わたしが結婚してもそんなことできるかな?

昨日までのみなさんの投稿を読んで

“Slow Goodbye”

miyacoさんの「ほどほど手を抜きながら」、また、nanachinさんの「それぞれに合ったスタイルがある」というのは、本当にその通りですね。正解も正しい方法もないのかもしれません。それだけ、それまでの人間の生き方や人間観、人生観に関わる奥の深いものなのですね。みなさんの投稿には、夫など男性の介護への関わり方やコメントが少ないですが、おおむね、男性は逃げ腰です。それは、現実を見るのがこわい、ということがあります。

わたしの知り合いでこういう人がいました。ご自分のお母様が痴呆になって、息子のこともわからなくなった。そのことを彼はつらくて受け入れがたく、いつもいらいらしてお母様に接していたそうです。そうすると、お母様も、恐いから嫌がる。こうした悪循環を断ち切るために、奥様からアドバイスを受けました。「名前で呼んでみたら? 」と。最初はなかなか声が出なかったのですが、思い切って、「きみさん」、と呼んでみました。そうしたら、母親ではなく、一人の女性=おばあさんとして受け入れることができて、気が楽になって、優しく接することができたそうです。切ないことではありますが、少し精神的な距離を持つことが必要なのですね。こうなると、男の人は力になります。彼らは「介護も社会化する」力を持っていますから。これは見習いましょう。

ところで、「ユキエ」という、倍賞美津子がアルツハイマーになっていく女性を演じた映画をご覧になった方はいらっしゃるでしょうか? 痴呆は、「Slow Goodbye」だというメッセージです。別れた後、できるだけ悔いのないように関わりたいですね。知恵と情報と人手と、そして愛情も駆使して。

高橋陽子

高橋陽子

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