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サーベイ

2005/8/22(月) - 2005/8/26(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
2日め

テーマ伴侶動物は感受性豊かな子どもを育てる?

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凡例
キャスター
柴内晶子
柴内晶子 獣医師 赤坂動物病院副院長

皆さんからの投稿非常にうれしく、興味深く拝見しました。shuhamaさん、marco302さん、あるばーとさん、tamamayaさん、Atlantaさん、AKさん、すべての投稿が実体験に基づいていられ……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

子どもにとっては“一生の友”(Atlanta・神奈川・パートナー有・46歳)

子どもの頃、犬・ウサギ・金魚・ヒヨコ・蚕・アゲハの幼虫などを飼育した自身の経験からすると、伴侶動物は子どもの人格形成に大きく影響します。満足に自分の面倒もみることができない子どもがする世話には不十分な点が多くあり、母は随分余計な仕事をさせられて大変だったと思います。でも、感受性の豊かな子どもを育てようと思うなら、親は楽をしていてはいけないと思います。親子のコミュニケーションにも役立つし、何より命の大切さを実感させる伴侶動物は、子どもにとって一生の友であり、思い出です。 

人間同士の接し方にも影響を(tamamaya・神奈川・パートナー有・36歳)

全身で自分に愛情表現している姿を見ていとおしく思ったり、時には変な格好で眠っていて笑いを誘われたり、どうしたら動物が遊びにのってくるかと思いながら接したりしていると、少なくとも動物を叩いたり殺したりすることはしなくなると思います。それに、このような感覚は人間同士の接し方にも影響を及ぼすのではないでしょうか? 我が家の犬の場合は、留守番をしている娘のそばに寄り添ってくれていたり、私が辛いときは思いっきり遊んでくれてストレスを発散させてくれます。なんとも頼もしく思っています。

制御できない動物を相手に(あるばーと・神奈川・パートナー無・38歳)

親(動物のオーナー)の接し方にもよりますが、自分の力では制御できない動物をみると子どもたちは必死になります。その努力は必ずいつか役立つと思います。

あの時の私を救ってくれた(marco302・神奈川・パートナー無・33歳)

私個人の経験からすると、このテーマに対する答えはYESです。物心ついた頃から家には何かしら動物がいました。犬に始まり、猫や小鳥、ハムスターにウサギ、そしてチャボ。小さな頃は帰って犬や猫と遊ぶのが日課でした。高校生になった頃に家庭不和になり、家には私だけが暮らしているというような状況に陥った時期がありました。その時私が曲がった道を選ばずにいれたのは、多分「私がこの動物たちを守らなきゃ」と思ったからだと思います。今、いとこの子どもを見ていると、マンション住まいで動物が飼えないこともあってか、ゲームをしたりやマンガを読んでばかりいるようです。映画を一緒に見に行った時、動物がでてきて感動するシーンがあったのですが、その子は感動も何もなく、映写機の方に興味をひかれていました。これが現代の子どもなのかと思いつつ、悲しい気持ちになりました。感情は育っても感受性豊かさが育たない……都会はそういう場所になってしまったのでしょうか。

子どもの表情が穏やかに(suhama・福岡・パートナー有)

転勤族なので動物を飼うことができません。せっかく飼えた金魚も転居先で適当な置き場がないために、子どもの通っていた小学校に寄付してきました。現在の家に来て、たまたま野良猫がテラスで子どもを産み、やむを得ず2ヶ月ほど育てたのですが、その時の子どもたちの様子といったら……本当に幸せそうでした。特にいつも何かカリカリしていた上の子(当時14歳)が穏やかな表情で子猫に接していたのが印象的で、仕方ないこととはいえ、今まで動物に接した環境においてやれなかったことが後悔されてなりませんでした。

NO

「時間の余裕」があってこそ(AK・東京・パートナー有・39歳)

とても残念な現実ですが、いまの子どもたちの毎日の生活には、ペットとしっかりした絆やつながりを保てるほどの時間の余裕がないと思います。そういった中ではむしろ、「かわいい!」と刹那に接っする時間だけがあって、それ以外にペットに費やされ、注がれているたくさんの時間や情愛を実感できない状況は、こどもたちの感受性に良い影響を与えるとは思いません。まずは子どもたち同士、あるいは子どもと大人がもっとじっくり向き合って、お互いの存在やともに過ごす時間をしっかりと自覚すること、その前提があって初めて、伴侶動物が豊かな感受性を育むことにつながると思います。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

「実感」が大切

皆さんからの投稿非常にうれしく、興味深く拝見しました。shuhamaさん、marco302さん、あるばーとさん、tamamayaさん、Atlantaさん、AKさん、すべての投稿が実体験に基づいていられることにも目を惹かれました。どれもが大変貴重な投稿ですね。shuhamaさんの動物のいる時といない時のお子さんの変化や、tamamayaさんの日々の生活の中でのお子さんとワンちゃんとのコミュニケーションなどはそのまま、貴重な事実として動物との暮らしをご存じないおうちにお見せしたいくらいに素敵です。

marco302さん、Atlantaさんの ご自身の体験から導き出されるお話はまさに「実感」というものではないでしょうか? この「実感」ということが今後にわたって非常に重要になると思います。特にmarco302さんのお話はわたくしも同様なお話をよく聞くことがあります。実は身近にかなりありうることで、危うい糸をつないでいたのが動物たちの存在だったということが思っている以上に多いように感じます。ただ、そういう体験をプレゼンテーションする機会もないので、そうした事実は生活の中に埋没していくのですね。今回このような機会があり、皆さまの本当に「貴重」な体験に触れることができること自体が、希有な素晴らしいことだと実感しています。

最近になって、子どもの生活環境や、特に幼い頃の感情の発達時期、脳の発育時期に影響を与える要素について、ずいぶん注目され始めたように感じます。特に10歳までに人間は心身共に免疫系も、脳の発達もほぼ100%にまで達すると言われています。そのもっとも重要な時期にどういうものを取り込み、見聞きし、触り、体験し、感じ、体得していくのか? によって、人間形成に大きな影響が与えられることは、考えてみれば自明の理なのですね。

しかし、時として日々の「生活」が優先されて本当に大切な部分がおざなりになってしまいがちな、現代人の生活はとても危ないものに感じます。もともと自然に行われていたあらゆる営みが最近の数百年の間に激変して、人間の動物としての本能や能力はこうした激変に本当に追随しているのか疑問に感じられることが多々あります。そうした中でバランスをとっていく意味でも、もともと共に暮らしていた姿が自然であったことからも、伴侶動物との生活が子ども達に与える影響はもちろん、人間全般に与える影響は大きいと私自身が身近に動物と接してきた人間として「実感」しています。

柴内晶子

柴内晶子

獣医師 赤坂動物病院副院長

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