
散歩途中に出会う動物に(emerald・東京・パートナー有・31歳)
家族にアレルギーを持つ者がおり動物は飼えませんが、近所に犬を飼っている家庭が多く、また野良猫や野鳥、昆虫などに散歩途中ですれ違うと、子どもはものすごく喜びます。情操教育には動物の存在がある程度役に立つと感じました。 動物園、牧場などで飼われている動物、またはぬいぐるみにも、愛情を持って接する子どもを目の当たりにして、ペットでなくてもいいんだ、と思います。さらに言えば、生き物、草花、モノ、すべてが子どもの感受性につながるようです。
虫と会話(まめまめ・兵庫)
犬を2匹飼っています。3歳の息子はとても虫が好きなのですが、よく虫と話しています。「おまえは ちっちゃいなあ。」とか「明日も遊ぼうな」とか真剣に会話していて驚きます。もちろん、犬にもそのように接します。このまま小さな命も大事にする子に育って欲しいです。
子どもに言われて気がついた(mochikon・神奈川・パートナー有・27歳)
最近、犬を飼っている子どもと接する機会を持ちました。私はからかってその子と戯れていたつもりでしたが、意地悪なことを言うと「意地悪しちゃダメだよ」って言われてしまいました。他にもやっぱり動物を飼っている人は、人やものをいたわる気持ちが強い傾向があるように思いました。私は動物を飼ったことが小学生以来ないのですが、最近そういう心を忘れていたような気がします。
本当は怖いけど(miyuma・東京・パートナー有)
動物ではありませんが、この夏、小学1年生の息子は、かぶとむしとざりがにを飼って一生懸命世話をしています。東京ですが、どちらも採ってきた天然ものです。毎日、水を替え餌をあげて、帰省の際には車に積んで連れて行きました。でも、実は息子はどちらも怖くてあまり触ることができません。本当は怖くて面倒だけど、「放っておいたら死んじゃう」と思って世話をしているようです。感受性がどうなのかはわかりませんが、彼の複雑な心境をほほえましく見守っているところです。
親の接し方が大切(risen・東京・パートナー無・35歳)
確かに動物と暮らすことは、感受性豊かな子どもに育つ要因のひとつだと思います。でも一番大切なのは両親の子どもや動物に対する接し方だと思います。いくら動物を飼っても両親が子どもや動物と上手に接していかなければ、弱いものを虐待する子どもに育ってしまう危険性もあるように思います。