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今週のテーマ
会議番号:2505
陶器や食器の文化に関心がありますか?
投票結果
81
19
549票
128票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2008年07月28日より
2008年08月01日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
池田祐巳 陶磁器デザイナー
今日は仕事の合間に百貨店の食器売り場や食器の専門店を覗いてきました。改めて見直すとその種類の多さに驚……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
味わいのある食器 (武士道・愛知・パートナー有・34歳)
日常使いの器は、100円均一の中国製品や、何かの景品などだった私は、このサーベイを読んでいて反省しました。文化や心のゆとりを大切にするためにも、手になじむ、お気に入りのお茶碗を探したいと思います。手作りの食器にとても惹かれますが、例えば、メキシコの再利用ガラスでできたコップや、次第に色が変わってくる萩焼など、味があるものの方が洗練されすぎているものより生活になじむ気がします。おもてなしに便利な器についても知りたいです。
和食器率高いです (rosette・USA・パートナー有・35歳)
陶器・漆器とも好きな作家さんがいます。どちらも普段使い用です。一時帰国時、窯元に行き大量購入し、ハンドキャリーでアメリカに持って帰りました。ホームパーティでもポットラックでもあえてこれらの和食器を使い、和洋かかわらず自作の料理を演出します。和食器を使っていると、金属製カトラリーを添えるのがしっくりこなくなり、最近国産の竹製品をそろえて満足しています。次狙っているのは、某作家さんの重箱。お値段は張りますが、素敵な演出ができそうでチャンスを待ってます。
箸のエピソード (ポーチュラカ・福島・パートナー無・40歳)
町のデパートで、物産展が開かれた時に、ふくろうの模様が入ったお箸を発見。ふくろう好きの家族を喜ばせようと購入しました。毎日使うものですから、こだわります。子どもの頃は、祖母の家に行くと、螺鈿のお箸があり、いとこと取り合ったものです。和の食器の良さを小さい頃から自然に感じていたのですね。
移民族!?だからこそ。 (マ・宮城・パートナー有・34歳)
私は仙台で生まれ、岡山で育ち、福岡・香川・山口・アメリカ・東京、そして仙台へと仕事の関係で転々としてきました。おもに西日本で育ったため、陶器に当り前のように囲まれていましたが東北に来て陶器の産地が少ないことに驚きました。陶器に向く土が少ないのが原因ですが、文化の違いを大きく感じました。それは食器を愛でることも食の楽しみであるという文化の根源・ライフスタイルの豊さにもつながっています。
食育のオプションとしての食器 (せいら・東京・パートナー有・39歳)
「食べていくだけでも大変なのに、高価な食器なんて揃えられません」という意見もありそうですが、お父さんお母さんが心を込めて作ってくれたご飯が、美しい器に盛られていたらもっと家族が感動してくれるはずです。美意識が育ち食の作法にも繋がります。コレクションに終始するのではなく、高価でなくても機能美溢れるものを使ったり、選んだや色・柄に関するトピックで食事の会話も弾みます。私はよく100円ショップで陶器やテーブルウェアを購入します。普段使いにはピッタリです。
器も含めて料理は見た目が大事 (愛、感謝、夢、笑い・東京・パートナー有・28歳)
仕事でヨーロッパの陶磁器を扱い、日本の器と違った色使いやデザイン、その裏にある歴史的背景に大変興味を持つようになりました。お料理をおいしいと感じるかどうかの8割は見た目で決まるという調査結果を見て、実際に使ってみていますが、同じ料理でも全然違った印象になります。特に、一日仕事をし、疲れて帰ってきて食べる夕食は、とても大事な意味があると思います。「ちょっと特別」な食器を、普段から使い、心を豊かにしたいと思います。
マイおはしマイ茶碗 (ぐん・広島・パートナー有・29歳)
以前読んだ本に、家庭内で個人専用の箸や茶碗を決めているのは日本独自の文化であると読んだことがあり、大変納得したことがあります。自分のものはもちろん、将来産まれる子供がある程度大きくなったら、自分専用を本人に選ばせ、ずっと使うよう教えたいと思います。
日常生活上合理的なもの (ニューヨーク・海外)
母が食器好きで、実家にはありとあらゆる食器がたくさんあります。いろんな形の食器を使って並べるのは、確かに楽しく目にもきれいですが、その後の皿洗いや料理の種類、収納場所を考えると、日常生活上合理的ではないと思い、私の家では、どんな料理にもほどほどに合う食器を中心に集めています。
3日目の円卓会議の議論は...
「食器の文化と、毎日の生活……あなたはどうしていますか?」
今日は仕事の合間に百貨店の食器売り場や食器の専門店を覗いてきました。改めて見直すとその種類の多さに驚いてしまいます。
素材別に並べるなら、陶器、磁器、漆器、銀器、ガラス器、。スタイルで区別するなら和食器、洋食器、中華食器など。そして生産国で並べたら、日本、フランス、イタリア、スペイン、ポルトガル、ドイツにデンマーク、カナダ、アメリカ、ベトナムにタイ……とざっと20ヶ国は並べられます。
以前フランスから遊びに来た友人が、「日本のデパートでは安心して“日本の”お土産が買えない」とぼやいていたことを思い出します。フランスでも百貨店は世界各国のモノを取り揃えていますが、日本のそのバリエーションは目を見張るものがあります。
これは食器だけに言えることではありませんが、
日本の食卓は本当に多くの国から取り入れた様々な様式で少しごった返している
と言えるかもしれません。
先程我が家の食器棚を見渡したら、まさに様々な文化が入り乱れていました。ご飯茶碗や湯のみ茶碗、パスタプレートにディナープレート。土鍋の隣にはチーズフォンデュのパンといった具合です。その文化や背景を深く考えることもなく買い揃えてしまったものも多く、これを機会に見直してみようと考えています。
本日いただいた投稿も食文化について触れるものや食器を愛でるエピソードなどが多く、とても身にしみる思いでした。
また、
100円ショップの食器
という別の面から見た日本の現状もとりあげられていましたね。私も時々100円ショップリサーチに出かけるのですが、「100円でどうして!?」と感心することが多いです。中国製の食器など素材は良質とは言えませんが、使用するには十分で、形やデザインはよく考えられています。以前、台湾の再生硝子工場を見学したのですが、その設備と製品の面白さに感嘆したことがあります。
このように価格が手ごろな食器を取り入れることが良くないとは決して思いませんし、また現代社会の食生活の合理性から考えると食洗機や電子レンジに使用出来る食器が極めて使い勝手が良いとも考えられます。
食器の文化、美しさ、素材感、デザイン性などを考える時、価格の面や合理性と歩み寄れないこともままありますが、上手く使い分けて食事を楽しめたら良いですね。
食事は毎日のことなので大切にしたいですが、時間に追われてつい……手間を省くということも多いのでは……。皆さん、どのように折り合いをつけていますか。
食器の文化は生活と密着しています。日々の食卓で心掛けていること、お手本となった本やエピソードなど、どうぞお聞かせ下さい。
池田祐巳
陶磁器デザイナー
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