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今週のテーマ
会議番号:2506
子宮がん検診はきちんと受けていますか?
投票結果
64
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364票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2008年07月28日より
2008年08月01日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
鈴木美香 医学博士・産婦人科医
みなさんからの多くの投稿をいただき、子宮頸がん検診の問題点や改善すべき点が次第にクリアになってきたよ……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
人間ドックのオプションで (ごまちゃん・横浜市・パートナー有・44歳)
会社で30代から人間ドックを受けられる制度だったため、オプションで乳がん、子宮頸がんの検査を毎年受けています。忙しいから、何となく恥ずかしいからという理由で検査を受けない方もいらっしゃいますが、健康を損なってからでは遅いと思います。妊娠して初めて受診した産婦人科で病気が見つかり大変な思いをしたという同僚もいますので、後輩に聞かれたときには検査をうけるよう勧めています。
現在は、半年に一度受けてます (コッコ・ハッハ・広島・パートナー有・49歳)
以前私は、気になるけどやはり忙しいのと恥ずかしいのと両方でした。5年前乳がんになり薬を飲み始めてからは、きちんと行くようにしてます。早期だったので、こうして元気になっていますが、初めての入院生活の中で教えてもらいました生きたいと辛い治療にがんばってる人、死にたくないと頑張ってこられたのに亡くなっていく人。人生は一度限りということ。一人では生きていけないこと。人間は弱い、一人で考えると怖いと思うけど、決して一人じゃない事。未来の自分の為に受けて欲しいです。
年に一度必ず (Linden・スイスパートナー有・)
スイスの勤め先で定期健康診断がありませんのでスイスへ住みはじめてから婦人科へ連絡をし子宮ガン&乳癌検診を年に一度チェックしてもらっています。忙しいとか、検診がいやだなあと思うことは毎度なのですが受けてしまえばそんなに時間はかからないしやはり大事なことだと意識して今年も予約をこれから入れるところです。
医療者側にも反省すべき点が (rio2・兵庫・パートナー有・39歳)
出産の際に、子宮癌検診を受けましたが、私の担当の先生はなんと内診台ごしに結果説明をされました。私は医療関係者ですが、これでは、みんな検診を受けないだろうなあと実感しました。私の勤務する病院は中待合いを撤廃しましたが、中待合いをまだ使用している病院もあり、患者さんのプライバシーは守られていません。子宮癌検診は診療報酬も低くて病院にとっても採算がとれず、あまり積極的に宣伝もしない事情もありますし、行政の側にも問題があります。
30歳を境に受けています (のぶのぶこ・東京・パートナー無・33歳)
30歳になったら地域から婦人科検診の無料診察の案内がきました。最初は恥ずかしくて抵抗がありましたが、無料だから受けてみようと軽い気持ちで病院に行きました。結果は経過観察が必要な分類に入り、3ヵ月に一度、職場近くの病院で検診を受けています。今の病院と先生はネットでいろいろと調べて決めました。有名な先生は予約待ちですが、時間をかけて診てくれるので安心です。やっぱり同性の女医さんがいいです。診察時に月経など身近な相談も気軽にしやすいと思います。
アメリカとの違いを知って (ヒマワリ・岩手・パートナー有・35歳)
婦人科は敷居が高く行き辛いですが、ニューヨークに住んでいる友人の助言で、昨年から受けるようにしています。あちらでは、半年に1度、検診を受けなければならないそうで、受けるまで、病院からしつこく連絡が入るとか。日本では「年に1度」と言われているので、その差にもとても驚きました。日本で受診者が増えない理由の1つとして、自分の都合で、時期や病院を選べないことがあると思います。(自治体で差があるかもしれませんが)
会社の定期健診項目に (pikkari・愛知・パートナー無・41歳)
男性上司に、子宮ガン検診のために勤務中の外出の申請がしにくい、理解されにくいです。私自身、子宮筋腫が見つかってから、筋腫の定期健診のついでに、やっと最近検診を受けるようになりました。自分の身体に異変があって初めて、意識が変わりました。一番の理想は、会社の定期健診に項目が含まれることです。自治体での検診のように、別料金でもいいので検診項目としてうたってあれば、受けやすいと思います。
オーストラリアの子宮ガン検診 (jasper・オーストラリア)
オーストラリアでの子宮ガン検診はGP(General Practitioner)=内科医(?)が行ないますが、女性のGPが数多くいます。海外での受診率が日本に比べて高いのは、このことが多少なりとも関係していると私は考えます。女性の医者でも抵抗はありますが、男性の医者であれば更にイヤで、日本のように女性の医者を自分にとって都合の良い場所に見つけるのが難しい状況であれば、恐らく私も受診していないと思います。
毎年受けていますが…… (manta2003・静岡・パートナー有・31歳)
年に一度、子宮がん検診を受けるようになって今年で3年目。会社指定の病院で、20人以上の女性たちと一緒に受けています。受診時の多少の「痛み」は我慢できるとしても、診てくださる先生の態度が毎回とても気になります。今年においては、看護婦さんと全然関係のない雑談をしながらの診察で、先生に対して、なんとなく不信感を抱いてしまいました。受信者も多いし、流れ作業になってしまうのも分からなくはないですが、もう少し気を使ってほしいというのが本音です。
今年初めて受けました (nch・神奈川・パートナー有・46歳)
年齢もそれなりなので人間ドックに申し込んだ際に乳がん検診も含めたレディース検診をセットにしてもらい年明け早々に行いました。2人の子どもの出産経験があるとはいえアノ診察台にのっての受診には抵抗がありありです。やらなきゃいけないと思っていても覚悟が必要です。もっと気楽に検診ができると受診率もあがるとつくづく感じた初検診でした。
カーテンが嫌い (Opus_mom・神奈川パートナー有・)
検診は毎年受けています。会社の健康診断ではオプションになるのですが、必ず選択します。以前、子宮筋腫を健診で発見してもらったことがあり、それ以来結構真剣に健診を受けています。産婦人科の先生に希望することは、カーテンで患者と医者を仕切ることです。以前、ドイツの婦人科にかかったことがありますが、カーテンなんてなかったです。お互いに顔と目を見て話す方がいいです。カーテンがあると、かえって不安になりますし、個人として扱われていないように感じます。
1回目の検診に勇気がいります (はかき・神奈川・パートナー有・36歳)
初めてがん検診を受けたのは、妊産婦検診でした。その後は職場の健康診断などでできるだけ受診していますが、出産経験がなければ受診を迷ったと思います。まず、どこの病院で受ければよいか迷います。恥ずかしいため、女性の医師がいる病院を探しますが、病院が見つかっても妊婦ばかりの中に行くことにも抵抗があります。病院側が、がん検診をすすめる看板を掲げたり、妊産婦検診とがん検診の曜日をわけたりすると受診しやすいと思います。
受けてはいますが…… (KOZUE・岩手・パートナー有・40歳)
昨年より、公共で行っている子宮ガン検診受けています。その時の結果は、異常なし。そのすぐ後、股関節を患い、MRIを撮った際、子宮筋腫があるようなので、産婦人科の受診をすすめられ、行ったところ、まだ1�冂�度だが3つあるとの事。子宮ガン検診の時と同じ産婦人科での受診。「検診の時は、わからなかったね」とさらっと言われましたが、子宮ガン検診って、その程度のものなのか、医師の診察の質の問題なのか、とても疑問に思いました。
子宮がん検診について (ユミカ・津市・パートナー無・24歳)
いつかは受けないといけないなぁと思いながらも、他の予定を優先してしまいます。予防するための検診なのは百も承知ですが、自分が実際にガンを患ったわけではないので、まさかこの年齢で自分は……という変な安心感のようなものがあります。会社での健康診断の項目に入れていただければ、別料金だとしても、良い機会だと思って受けるのですが……。
心理的負担の軽減 (真打ち・栃木・パートナー無・38歳)
婦人科に拘らず、医療機関には自分が受診する時の事も念頭に、業務に当たって頂きたいと思う。何度か検診を受けたが、効率を優先する余り、患者の心理的負担に目が届いていない。特に、医師が男性の場合その傾向は強いようだ。例えば、タオルが掛けてあるとは言え、診察台で待機する患者の気持ちを量った事があるだろうか。病院や医師(特に男性)は、看護士(女性)にも意見を募るなど、受診し易い環境整備に努める事も、検診率の向上だという点に気付いて頂きたい。
受けたいけど (plastic・海外・パートナー有・35歳)
海外在住です。1年に1回、日本から健康診断チームがきて、希望すれば子宮頸がん検診も行ってくれます。が、生理直後だったため検診不可能となりました。こちらの病院でも検診はやってもらえるのだろうけど、たいていの病院は言葉が通じない、しかも専門用語だらけの箇所で英語が通じてもこちらが対応できない、と考えるとしり込みして未だチャレンジしていません。帰国時の人間ドックでオプションで検診したかったのですが、金銭的な理由でパートナーの理解を得られず。制限だらけです。
3日目の円卓会議の議論は...
「子宮頸がん……何も症状がなくても安心はできません」
みなさんからの多くの投稿をいただき、子宮頸がん検診の問題点や改善すべき点が次第にクリアになってきたように思います。
子宮がん検診をきちんと受けておられる方は、婦人科受診への抵抗はかなり感じていながらも、健康を損なってからでは遅いから、自分ひとりの身体ではないから、などと検診の重要性を認識しての受診であることが多いようです。改めて、子宮頸がん検診の重要性を説く地道な啓発活動の大切さを認識しました。
また、
子宮頸がん検診とはどんな検査をするのか
、をしっかり理解しておくことも検診に対する過剰な心配の軽減につながるのではないか、と感じました。
厚生労働省が定めている子宮頸がん検診の検査項目は、問診・視診・子宮頸部の細胞診・内診になります。視診により、外陰部、膣、子宮の入口の状態を診ます。その際に、膣から器具を挿入して子宮の入口を確認し、綿棒等で擦って細胞をとり、その細胞を顕微鏡で検査します。
通常は痛みを伴わない侵襲のない検査
ではありますが、器具のサイズが合わずに痛みを感じたり、擦って検査した後に少量の出血を認める場合があります。また、診察に対する不安が強く、心理的な要因で痛みを感じてしまう場合もあるようです。検査に不安がある場合は、積極的に医療者に相談してみるとよいと思います。
また、内診は膣と腹部からの双合診により、婦人科領域の異常の有無を診るものですが、診察時に緊張して腹圧が抜けない方や腹壁の厚い方などは所見が取れないこともあります。画像検査(MRI、CT、超音波検査など)では子宮筋腫や卵巣の腫れなど比較的容易に診断がつきますが、
内診のみでは診断が難しいことも
多く、人間ドックなどでは子宮がん検診時に併せて経膣超音波検査を行うことでより正確な診断を行っているところもあります。
また、受診に際してのコスト面、時間的制約、受診可能病院の限定などが問題と感じている方も多いようです。
子宮頸がん検診は、大きく分けて以下の3つの受診方法
があります。1.自治体が行う住民検診(比較的安価で受診可能) 2.企業が実施している検診で、健保組合などが検診費用の一部を負担して行う職場検診(企業により検診対象者、検診内容が異なり、全く行っていない企業もあり) 3.自費検診(全額個人負担ですが、自由に検診施設、日時、検診内容の選択が可能)。それぞれ条件的にメリット・デメリットがありますので、
最もご自分が納得行く形で受診できる方法を選ぶ
とよいと思います。しかし、条件が揃ったとしても、はかきさんがおっしゃるように、とにかく「1回目の検診に勇気がいる」ことだと思います。
子宮頸がんは、定期的に検診を受けていれば、がんになる前の段階(異形成と呼ばれる少し細胞の形が変化した状態)で発見することができます。がんになる前の段階や、子宮頸がんの初期では、自覚症状がほとんどないことが多いです。ですから、何も症状がなくても安心はできず、検診を定期的に受ける必要があるのです。
ご自身や身近な方で、検診を受けたことで早期のがんの発見につながった方、また、現在経過観察中の方など、検診を受けていて本当によかった、という経験をお持ちの方、ぜひみなさんに検診の重要性をお伝えいただければと思います。
鈴木美香
医学博士・産婦人科医
「イー・ウーマンユニバーシティ > 第9期 講演者総合養成講座」
一流の講師陣が直接指導する、少人数制の本格講座
「婦人科検診、受けたことある?(2002年)」
知らないうちに病気が進行していたり……。
「乳がん検診、受けていますか?(2003年)」
日本女性の罹患率は30人に1人
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