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ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第12回 大平 健さん

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12
聖路加国際病院 精神科部長
大平 健さん

常にクエスチョンを持つことが大切

大平

いまおっしゃった30代の人たちというのは、どういうわけかすごく一般化して、抽象的に考えすぎている。すぐに人生をはかなんで、「だめだわ」「やり直したい」とかね。

でもどれほどの人生か、ということをしっかり受け止めてみると、すごく限られた、細い道を来ただけですよね。まだまだ可能性があることが、見えなくなっているわけです。したがって「具体的に考える習慣」というのは、恋愛でもビジネスでも応用できることだと思いますよ。

佐々木

それは自己訓練でできるものですよね。

大平

「習慣付けすることによって」ですね。

佐々木

「いけない、いまのは一般化した考えだったわ」と気付いて、「じゃあ具体的には何だったのか」とやってみたりする。そういうふうに、自分の中で、常にクエスチョンを持つことが大切。

大平

そうですね。これは女子高生に多いんですけど、「みんなに嫌われているから学校に行きたくない」と言ってくる。そのとき僕は、本当に自分を嫌っている順番に名前を言わせるの。すると大抵の場合、5人以上にならないんです。「1クラス何人なの?」「45人」。ということは、40人は嫌っていない。でも「みんながわたしを嫌っている」と思ってしまう。でも40人も中立がいるというのは、大きいことですよね。

そうやって、人間の場合は「誰」、場所の場合は「どこ」、と具体的に固有名詞で考えてみる習慣付けができていれば、問題がはっきり見えてくるんですね。

佐々木

なんだか、少し、問題解決の方法が見えてきた気がします。お忙しい中本当にありがとうございました。また続きを、サーベイの中でお話しください。

対談を終えて

お忙しい中お時間を頂戴したので、たくさんの質問を考えていたのですが、先生のお話しされる事例がわかりやすく、おもしろくって、あっという間に時間切れになってしまいました。問題を解決していくための質問の仕方という点では、経営者にも役に立つヒントがたくさんありました。精神科、という名称ではなく「自分発見カウンセリング」とか、別の名称にしたらどうだろうかとまで考えてしまいました。ますます心理学がおもしろい、と感じたのはわたしだけでしょうか。これからのサーベイでの先生のコメントが楽しみです。ありがとうございました。(佐々木かをり)

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