ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第144回 鎌田由美子さん

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東日本旅客鉄道株式会社/事業創造本部 地域活性化部門 部長
鎌田由美子さん
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「社長をやってもらうんだよ」って言われて
- 佐々木
で、「僕の後任って何?」っていうことですね。
- 鎌田
「何? どういうこと?」と。
- 佐々木
でも辞令は、その後ちゃんとくるわけですよね
- 鎌田
就任のときには当然来るんですけど、直前なんです。
不安になって常務に聞きに行ったところ、「社長をやってもらうんだよ」って言われて、「いや、無理だと思いますよ」って。他人事ですよね、言い方が。「無理です」じゃなくて「無理だと思いますよ」って、私、言った記憶があります。
- 佐々木
それって、本人もびっくりだけれども、男部隊のJRだから驚いた人多いでしょう。
- 鎌田
部下も皆びっくり、でした。
- 佐々木
それって、どうやって乗り切っていったんですか? エキュートを成功させるために、どれだけいろんな努力をされたかっていうところに大変関心があるんですけれども。JR東日本という、伝統ある、想像するに男社会の中で、いろんなルールがいっぱいある企業の中で。
- 鎌田
6万人強(昨年の数字)の企業ですものね。
- 佐々木
その中で若い女性が、どうやって人を束ね、時には檄を飛ばし、やっているのか、すごく興味があるんですよね。
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