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藤野英人さん
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「ぜひ一緒に」と言わせた評価のポイント
- 佐々木
そのような中でJPモルガン・フレミングへ移られたのは、どのような経緯だったのですか?
- 藤野
向こうから声を掛けてきたんですが、まず、そこのチームのファンドマネジャー全員と面接をして、ゆっくり話は進んでいったんです。
- 佐々木
何人ぐらいの方とですか?
- 藤野
10名です。みなさんお忙しい方ばかりですから、一回会うと、次は2週間後ね、というような面接の流れでした。
そんなふうにゆっくりとやっていって、最終的にその10人がパーフェクトだと言ってくれて、彼らの間で「ぜひ一緒にやろう」という合意ができたというふうに言われて。
- 佐々木
すごい! それはすごいことですよね。10人にパーフェクトだと言ってもらえるなんて。
- 藤野
たぶんフィーリングが合ったんでしょうね。
- 佐々木
それ以外にもあるでしょう。ファンドマネジャーとしてはどんなところを評価されたと?
- 藤野
銘柄を発掘していこうというような姿勢。とにかく楽しそうに企業の話をするというところを、みんなが評価したみたいです。あとで聞いてわかったんですが。
やはりわたしたちの仕事というのは、いい会社を発掘して投資する仕事。それをサラリーマン的にただ棒読みするように話すのではなくて、投資したい企業について生き生きと楽しそうに話をするということが評価ポイントだったということです。
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