ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第34回 久司 道夫さん

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久司 道夫さん
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低血糖と冷え症の関係
- 久司
女性にお願いしたいのは、まず第一にきれいになっていただくこと。
女性のソバカスなんてのはね、あれは砂糖など、甘いものの排泄物なんです。それからね、女性は脂肪太りを気にしますが、それは乳製品とか脂っこいものを取り過ぎ。それから、女性の中に低血糖症が非常に多い。糖尿病と反対の症状ですけど、わたしが見るところではね、20代では20%ぐらいが低血糖症。それから、30代だったら30%ぐらい。
- 佐々木
それは逆にお砂糖が少ない、っていうことですか?
- 久司
いや、その人たちは取りたくてしょうがないんだけれども、低血糖症なるというのは、インシュリンと反インシュリンと、すい臓の問題。
このすい臓にね、いろんなものがたまってくるんです。脂肪がたまってくる。ことに硬い脂肪、ニワトリやバターなど、そういう脂肪がたまってくる。それをさらに固めちゃうのがクラッカーとかクッキーとか、そういうの。そうするとね、すい臓の機能が動かなくなってしまう。インシュリンはまだ出ても、反インシュリンは出てこない。
そうすると血糖が下がります。ことに午後になると下がりますから、甘いものが欲しくてしょうがなくなる。そうなると手足が冷える。だからね、夜寝られない。で、朝起きても疲れてるわけですよね。
それでもまあ、コーヒーだとかお砂糖だとか取ればまた血糖が上がるから、また大気が上昇していますから、朝はね、だからまずまず、出て行くわけですよ。午後になるとまた下がってくる。無性にチョコレートが欲しい、キャンディが欲しい、アイスクリームが欲しい、となるわけですよ。この繰り返し。これが低血糖症です。
それで、血糖が下がると、カーッとなる、イライラする、また、血糖が上がり過ぎると、興奮状態になる、ヒステリー状態になる。これが現代の女性たち。だからもう、脂肪の多い肉ではなく魚にしてほしい。それからクラッカーとかをなるべく控えて。そこで、わたしがすすめているのは、甘い野菜の煮汁を飲みなさい、ということなんですが。
- 佐々木
煮汁を?
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