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ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第35回 ダーシー・アンダーソンさん

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35
ビジネストレーナー/株式会社ユニカルインターナショナル バイスプレジデント
ダーシー・アンダーソンさん

住み慣れた日本を離れる決意

ダーシー

わたしも夫もそれぞれ会社を持ち、日本とのつながりも多くでき、子どもたちも楽しく学校に通っていましたから、日本を離れる必要など、永久にないと思っていました。でも息子の言葉の問題があったのです。今はその原因が聴力にあったのだとわかっていますが、そのころは理由がわからず、医者や専門家から、「2〜3年の間、英語だけの環境にいないと駄目です」「6歳までに英語を流暢に話せなかったら、どんな言語も話せなくなりますよ」と言われ、とてもショックでした。それで「セラピーの必要がある」と言われていたのです。

しかし日本にはセラピストがいませんでした。セラピーの場としてはアメリカが第一候補でしたが、夫はアメリカでは仕事ができなかったので、夫の出身地であるギリシャに行くことにしたのです。わたしはギリシャに滞在するのは初めてでしたが、セラピストも英語学校も探すことができました。

数日のうちに日本を離れる決断をしたのには、セラピーを始めるタイミングの問題があったからです。学校の新学期に合わせないと、もう1年待たなければならなかったので、急ぐしかなかったの。子どもも今はもう大丈夫です。

佐々木

クライアントを失いはしませんでしたか? 大きな変化は?

ダーシー

もちろん、わたしたち双方の会社にとっては大きなリスクでしたが、うまく事が運ぶようになるまで、わたしたちが行ったり来たりして様子を見ることにしました。

結果的には、大きな損失や変化はなかったですね。それに、日本にいた時とは違うオポチュニティも得ました。たとえば、ヨーロッパのクライアントを増やすことができたなどです。一見よくない変化があっても、それを有利なものに変えることはできます。だから仕事に悪影響はありませんでした。

それでも、日本を離れたのは心残りですよ。初めに言ったように、最初の2年は年に6〜7回来日していたのに、それでも寂しい思いがしました。子どもたちもそうです。いつか必ず戻ってきたいです。

佐々木

ギリシャの暮らしはどうですか?

ダーシー

今年はいろいろと大変ですね。オリンピックがあるので、街は大混乱です。でも住むにはいい所ですよ。子どもたちがエジプトのことを学んだら、実際にエジプトに行こうと計画しているのですが、ギリシャからは、中東でもアフリカでもヨーロッパでも、1時間も飛行機に乗れば20の異文化を楽しめます。

でも、2001年9月11日のニューヨークのテロの後は、セキュリティの強化などで、気軽に旅行できなくなりました。だから旅行計画は少し遅れるかもしれません。子どもには、あなたはまだ若いからピラミッドを見る機会はいくらでもあると言っています。

佐々木

でもギリシャはお好きなんですね?

ダーシー

ええ、好きです。

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