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江端貴子さん
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外資系企業、エグゼクティブの第一歩
- 佐々木
入社当時の肩書きは、経営企画室長でしたよね?
- 江端
そうです。
- 佐々木
その後、役員に昇格?
- 江端
まず部長待遇で入社し、すぐに本社勤務を求められたのですが、子供が2歳で、2歳児を連れてアメリカに行くのは大変だったので(笑)、それに置いていくのも大変なので(笑)、「まず一度、日本で日本の状態を把握させてください」とお願いしたのです。
「その後で本社に行ったほうが、アメリカで学ぶことも多いと思うので」と説明しました。そしてとりあえず1年間は日本にいて、それからアメリカに半年行きました。子供も夫も連れて行きました。
夫はそのタイミングで転職して、私と一緒にアメリカに行ってくれたのです。米国で半年過ごして帰国し、それから経営企画だけでなく、より広いビジネスを担当するようになり、その翌年くらいに役員というか、執行役員に就任しました。
- 佐々木
業界ナンバーワンの企業での執行役員への就任は、本当に自分のことのように喜びました。それに、ますます江端さんを尊敬したし。最終的には、ずいぶん多くの部門を統括されていましたよね?
- 江端
最終的にはマーケティングとファイナンス、ITと法務と事業開発を担当していました。
- 佐々木
ほとんど全部ですよ! 担当されていない部門がないのでは? 社長のようなポジションに見えましたが。
- 江端
一時期、人事もやったことはありましたが、メインの開発はしていませんよ。どちらかというと、管理部門を一手に引き受けているという状態ですね。管理部門プラスマーケティングですね。
- 佐々木
それ、ほとんど全部です(笑)。
16/22
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