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ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第48回 古荘純一さん

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48
青山学院大学文学部教育学科助教授
古荘純一さん

確立されていないからこそのおもしろさ

佐々木

最後に、先生は小児精神科ということに、どういうきっかけで興味をもたれたのでしょうか。

古荘

これはね、医学部、医者の中でもエリートは、研究をして海外に行って業績を上げ世界的に認められることを目指すんですね。わたしは、そういった競争は向いていないだろうと。実際に患者さんと接するほうがいいかな、と考えたのです。

小児科という診療科で子どもに接していくうちに、こういった精神的な問題を抱えた親御さんとお子さんが非常にたくさんいた、ということです。

ただ、誰に聞いても、ちゃんとしたその対応に関しての答えが返ってこないということで、わたしは、教えてもらうドクターを探したり、あるいは海外の文献とかを読んで、自分なりの方法でやっていくといい結果が得られたりしたのです。

それを面白いと。ただ面白い、よくなって感謝されたということだけでは自己満足になりますから、学会だとか、ケースカンファレンスや論文でどんどん発表し、それがスタンダードになっていくということですね。

そうすると、発表を聞いた若い医者や心理の方も、いろいろ相談に来るということで、逆に自分にも勉強になるということですね。

佐々木

若いお医者さんが先生について、弟子入りしてくると……

古荘

ちょっと質問に来たりがせいぜいです。本格的な勉強は時間がかかる割にはすぐに結果がわからない、ものにならないのでということですね。変な言い方ですけれど、我が国の医療のすきま産業って言いますか(笑)。

佐々木

でも、先生がすきまだと思ったところが、今実はとても社会で重要です。

古荘

そうですね。医学っていう狭い分野の中では、やはりメジャーではないんですけれど、世の中全体からするとすきまじゃなくて、メジャー産業になってしまいますよね。

それで、私自身偉くもなんともない1人の臨床家なんですけれど、なにせ他にやっている人が少ないということになると、いろいろな方から相談を受けるということになりますよね。

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