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株式会社アドバンテッジ パートナーズ 共同代表パートナー
リチャード・エル・フォルソムさん
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安定したらリスクが取れなくなりそうで
- 佐々木
どっちが言い出したんですか?
- フォルソム
2人とも何かやろうということだったけれど、いつの瞬間に飛び込むかっていうことでした。でも、そろそろやらないと、という気持ちになっていた。それぞれのポジションにおいてそれなりに安定した収入も入り、それなりにシニアになっていくと、辞めにくくなる。家族ができて子どももできてくるとリスクテイクができなくなるんじゃないかって、すごく怖くなったんですね。
彼はまだ独身で、僕は夫婦2人で子どもはいなかったんです。そろそろやらないと、できなくなるんだなっていう恐れがありました。それで1992年の初めからまじめにいろんな事業シーズの探索もやり、フィージビリティスタディを始めたんです。
- 佐々木
頻繁に2人で会って、勉強したんですね。
- フォルソム
そうそう、週末とかにけっこう集まって。実際に2つくらい、ビジネスプランもフィージビリティスタディもやりましたが、立ち上がらなかったんですね。それで、3番目のビジネスをいろいろフィージビリティ、プランニングをしているところに、最初に立ち上げた付加価値税回収代行のビジネスについての情報が目に入って、そっちに乗り換えたんですね。3番目にやろうとしていたビジネスは今でもビジネスプランとしておいてあります。
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