ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第62回 陰山 英男さん

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陰山 英男さん
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僕の小学生時代は……
- 佐々木
ところで先生は、どんなお子さんだったんですか?
- 陰山
どうしようもない人間でしたね。よく職員室に呼ばれてね。ダーッと叱られるというね、まったくもう。
- 佐々木
それは何ですか、お行儀が悪かった?
- 陰山
悪かったですねえ。
- 佐々木
先生に盾つく(笑)?
- 陰山
盾つくというよりはね、関心がないんですよ。自分がやりたいことだけやって。授業に集中できないんです。
- 佐々木
小学校の時は成績優秀っていうタイプの生徒じゃなかったんですか?
- 陰山
ないです。成績は、中の上ぐらいでした。
- 佐々木
家庭教育は?
- 陰山
家庭教育もあまりいいとはいえませんでしたねえ。とにかく貧しかったですから。
- 佐々木
朝ごはんは?
- 陰山
そう、朝ごはん。それだけはちゃんとやってくれました。早寝、早起き、朝ごはんときちんとしつけてくれました。これには感謝しています。
- 佐々木
他は最悪でも、こんなに立派な校長先生に。
- 陰山
それは、早寝、早起き、朝ごはんのおかげです。
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