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藤沢久美さん
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ネットワークを流通させたいんです
- 佐々木
ソフィアバンクって、田坂さんと藤沢さんだけじゃなくて、他にもいらっしゃる?
- 藤沢
「パートナー」という形で、16人います。みんな、それぞれ自分の分野を持っている人が集まっています。日本だけじゃなくて、スイスに住んでるバイオリニストの人とかも。
- 佐々木
その人たちは、どういう仕事を?
- 藤沢
自分たちの仕事を持っているんです。バイオリニストの人は、スイスのオペラハウスのセカンドバイオリンの首席だった人なんですよ。でも、そこでは会社員と一緒だから、もっと音楽の可能性を試したいって言って、独立して。それで今、4人でカルテットを作って、日本とスイスの両方で「音を楽しむ」ってムーブメントを起こしていらっしゃるんです。
- 佐々木
それは、でも、ソフィアバンクとは何を? パートナーとしてどんなことを。
- 藤沢
一緒にイベントをやることもあるし、彼女が何かを書いたりする時は、ソフィアバンク・パートナーという肩書き名前で書くこともあるし。
- 佐々木
そうか。ソフィアバンク自体がおもしろいんですよね。だから、本当の意味での「タレント」事務所的な、才能のマネジメント会社なんですね。
- 藤沢
現場の知恵をネットワークしているんです。知恵のネットワーク・バンクのような。
- 佐々木
人をタレントとして売るのではなくて、いろいろな現場を持っている人の、情報や知恵を共有しているシンクタンク、ということですね。
- 藤沢
そうですね。
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