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ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第70回 一色 真司さん

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70
株式会社代々木学園代表取締役社長、代々木高等学院学院長
一色 真司さん

フリースクールの子どもたちに学割定期を!

佐々木

学校を作る前に、学割定期をとるための運動も長くしていた、ということを読みましたが、これは?

一色

(笑)だから、そういう文句を言いに行くのが好きな人なんですよ、僕は(笑)。

「不登校」という言葉がなかった時代にスタートしているんで、結構広い範囲から通って来ていたんですね。片道たぶん平均で80分以上かかってる子もいたんです。

で、不登校の子たちが一生懸命に通ってきてるけど、定期高いでしょう? 無認可ですから、通勤定期なんですよ。で、「定期ぐらい学割を持たしてやりたいよね」っていうところからスタートして。

佐々木

せっかく意欲を出して勉強しているんですものね。

一色

それと同時に、家庭教師や英会話の業界に変な業者が入った時期だったから、自主基準を呼びかけてたんです。業界団体を作りたかったっていうのがあって。でも、誰も乗ってこなくてね。「そんなもの作ってどうすんの?」って。そもそも3社しかなかったんですけどね(笑)。

でも、「みんな、学割欲しくない?」って言ったら、「欲しい」って。「じゃあ、作ろうよ」って。それで、協会を作ったんですよね。

佐々木

それが、日本オルタナティブスクール協会ですね?

一色

そうです。今は8校になりました。

佐々木

それで、協会を作って活動したことで、学割が取れるようになったんですか?

一色

ええ。6年かかりましたけど。

佐々木

6年!

一色

国会の予算委員会でも2回、質問に入りました。陳情も文部大臣宛に出して。議員会館にはしょっちゅう行くようになりました。分かってくれる、献金の要らない議員さんに、いろいろ話しました(笑)。

あの辺りから「制度改革」っていうのに、ちょっと火がついたみたいなところがあったんですよ。でも、結果的には、この学割も、フリースクール、オルタナティブスクールに出たのではなくて、通信制の子どもたちにくれたんです。

それも、文部科学省も運輸省も、結局、動かなかったんですよ。通らなかったんですよね。で、どうやって下りたかっていうと、結局、JRが拡大解釈してくれたんですね。内規を拡大解釈してくれて、「まあ、だったら、こういう見方すりゃいいか」みたいに。

で、JRって元々1つでしょ?「JR六社会」っていうのがあって、当然、JR東日本が一番大きいんで、イニシアチブを持ってて、「六社会の中で、東日本が通すと大体通る」っていう慣例があったんですよね。で、首都圏の場合は、私鉄はJRがOKであればOKなんですよ、学割っていうのは。東京は、それでやりやすかった。でも、今でも、西日本は出てないんですよ。

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