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橘・フクシマ・咲江さん
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ミステリー作家になるのが、夢なんです
- 佐々木
最後に、一つ。先ほど、社外取締役でさえも、「データやいろんな人とのディスカッションが、リアルな現場での勉強になる」とおっしゃっていらっしゃいましたが、それ以外に、勉強のために本を読まれたりする時間は、どのように確保されているんでしょう。映画を観たりっていうような時間も。
- フクシマ
そうですね、なかなかないですね。映画はもう、ずっと飛行機の中で。ソニーのお手伝いをするまでは、全然映画を観ないで、寝ていたんですけどね。やはり、きちんと観なければと思って。だから、飛行機の中では、できるだけ観ています。
- 佐々木
私もです! これからは、どういったライフプランをお持ちなんですか?
- フクシマ
ライフプランは、リタイヤメントですね(笑)。
- 佐々木
早期リタイヤメントですか。
- フクシマ
私、やはり、ミステリーが大好きなので、ミステリー作家になるという夢があるんです(笑)。ただ、これはもう、本当の夢で、才能が必要なものですから、もう、8割はあきらめているんですが。ただ、そういう、何か、まったく違ったことをしてみたいなと思っていますね。
- 佐々木
イメージとしては、どこかの島でリラックスしながらミステリーの本を書かれると思いますけれども。
- フクシマ
ですね。それが理想です。
- 佐々木
なんだか、咲江さんのお仕事振りやお人柄が今までよりもっと大好きになりました。未熟な私ですが、どうぞこれからも温かくご指導ください。今日はお忙しい中、本当にありがとうございました。
- フクシマ
こちらこそ、ありがとうございました。
対談を終えて
咲江さん、とお呼びするのは僭越なのですが、いつもそんなふうに声をかけさせていただき、お話を伺い、たくさん教えていただいています。品があって、知性があって、やさしくて、仕事ができて、とにかく私にとって憧れの経営者であり女性です。今回も、しなやかに時が流れ、自分の無力を感じる時でもありました。少しでも勉強を続けて、あんなふうになりたい、そういう思いを強めた時間でした。近々また、海外でご一緒する予定で、楽しみにしています。
25/25
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