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win-win > 第80回 鷹松 香奈子さん・斉藤 美和さん

報酬が、倍、倍になっていく
- 斉藤
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楽しかったです。唯一、あ、私がんばったんだな、って思える瞬間は、ギャラの明細を見たとき(笑)。
- 佐々木
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そうか! 20代としては高収入が入ってきたときの嬉しさ。
- 鷹松
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そうでしょう? たとえば、マネージャーから、今回のショーよかったよ、とか、クライアントさんから誉められたり、それはそれで、もちろんひとつの充実感としてはあったのですけれど、でも、自分としてあまり実感がないんですよ。舞台に立っている自分の姿は見えませんから。本当に、自分が働いた実績というのが、収入。
- 斉藤
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最初は、新人の頃は低いですよ。それが、
- 鷹松
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徐々に徐々に……
- 斉藤
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倍になって倍になって倍になって、って。
- 佐々木
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倍になって倍になって!?
- 斉藤
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そういうとすごくいいみたいだけれど、3万円が6万円になって……(笑)。 モデルを始めて数カ月頃、楽屋でこっそり明細をみていたら、「あなたそんなにニマニマして、たくさんギャラが入っていたんでしょう」って友人のモデルさんから言われたんですよ。確かに、3万円が6万円、6万円が12万円になっていましたから。相当ニマニマしていたのでしょうね(笑)。でも嬉しいじゃないですか。
- 佐々木
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新卒の給料が12万〜13万くらいの頃ですよね。
- 鷹松
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そんな感じでした。私も最初の真珠の仕事での月給はやっぱり11万いくらだったんです。
- 佐々木
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そういったときに12万になったらうれしいですよね。で、その次、24万に、なりました?
- 斉藤
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なりました(笑)! でも洋服代も必要ですし、仕事での交通費、タクシーも乗りますし、かなり出費はありました。
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