ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第82回 丹下 一さん

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丹下 一さん
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金スマ出演
- 佐々木
イー・ウーマンでは、丹下さんは、専属トレーニングでの講師という感じですが、存じ上げずに申し訳なかったんですけど、最近はテレビの「金スマ」にもご出演になったということで。
- 丹下
「金スマ」。再現物のドラマでしたね、「森光子編」。
- 佐々木
「ちゃんと、俳優業してるんだ!」って(笑)。
- 丹下
(笑)本当にね。この間は「アンフェア」というドラマに出て、僕はお医者さんで、篠原涼子さんがここにいて……。
- 佐々木
そういう時、教えてくださいよ。すみません、まったく知らなかった!
- 丹下
いや、忘れちゃうんですよ、放映日。もちろん、どんな仕事も、100パーセント、一生懸命です。どんな端役であろうと、指しか映らなくても。でも収録が終わると、放映日は忘れちゃう……。
- 佐々木
そういうことですね。それは確かにそうですね。
- 丹下
一応、次から次へとやるんで。それで、声だけ聞こえて、「産経新聞のコマーシャルに出てたでしょ?」とか言われて「へえ! よく気がついたね」みたいな。
- 佐々木
本当ですか? CMに?
- 丹下
はい。こんな大きなひげをつけて、大久保利通の役とかやったりして「あのひげがあれだったけど、あの声は絶対丹下だ」とかですね。本当にテレビっていうのは恐ろしいもので、だれかが見てるんですよね。僕なんかすみっこの方にいるだけなのに、必ずメールや電話が2〜3本きます。「やってたでしょ?」って。
- 佐々木
私、こんなに長くお知り合いにさせていただいているのに、知らなかった……。
- 丹下
それは、佐々木さんが忙しいからですよ(笑)。僕、「ビートたけしのTVタックル」の政界時代劇でも菅直人さんの役やってます。
- 佐々木
「ロケットボーイズ」とかも、資料に書いてありました。
- 丹下
「ロケットボーイズ」は、東京工業大学の教授の役だったんですが、ちょっとうれしかったのは、死んだ伯父が東京工業大学の教授だったんです(笑)。それで「どうしてこんな役が来たんだろう!?」なんて思って。
- 佐々木
伺っていると、イー・ウーマンのプロフィールに、「テレビでもお馴染みの」ってつけなきゃいけないと思いました。
- 丹下
いや、そんな、お馴染みじゃないです。
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