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石橋 慎二さん
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「プレーヤー育成ピラミッド」
- 佐々木
プレーヤー育成ピラミッドって、どういうものですか?
- 石橋
これがありましてですね、ボールマスタリーっていうのが一番ベースにありまして、これは両足を使ったボールコントロールなんですね。で、パスを出したり受けたりっていうのから、1対1の攻撃と守備、スピード、フィニッシュと呼ばれるゴールシーン、最後はグループプレーっていて、ここにいきつくんです。
- 佐々木
チームプレイは、最後なんですね。個人の技術を身につけた後。
- 石橋
はい。で、いつも練習の最後は、ゲーム形式をやって終わらせるんです。僕らの活動はやっぱり勝ち負けが重要じゃないんで、このぐらいの年齢層の時には、もう、「勝っても負けても、とにかくいろんな事を経験しなさい。で、自分の技術を磨きなさい」と言うんです。でも子どもってやっぱり勝ちたいもの……。
- 佐々木
そりゃ、試合をすれば、闘志がわくでしょう。
- 石橋
……じゃないですか。で、最後のゲームをやると、やっぱり、どっちかが勝って、どっちかが負ける。で、負けた時に、負けた原因って絶対ありますよね。で、誰かのせいにしたりとか、誰かが取られたからだ、とかというふうにならないよいうに、またそういう子がいたらしっかりと個別指導するんですよ。
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