ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第93回 増田 明美さん

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増田 明美さん
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監督は向いていないから、ライターに
- 佐々木
それで引退を発表して、今はスポーツジャーナリスト。スポーツジャーナリストになろうというのは、すぐに発想されたわけですか?
- 増田
自分の経験を後輩たちに伝えられたらいいなと思い、スポーツライターからスタートしました。
- 佐々木
書くことが好きでいらっしゃるんですよね、きっと。私、インターネットを見ていて、「書くのがお好きなんだな」と思って。
- 増田
でも、しゃべるように書いてしまうので、全然文章になっていないと思うんです。
- 佐々木
そんなこと全然ないですよ。
- 増田
それに指導者には向いていなかったんです。
- 佐々木
それはどうしてですか?
- 増田
マラソンをよく分かっていなかったですし(笑)。
- 佐々木
(笑)そんな。
- 増田
全然分かっていなかったんです。それに女性の指導者の場合は、えこひいきをしてはダメなんです。あと、落ち着きも必要ですね。
- 佐々木
増田さんは、とても落ち着いていらっしゃると思いますけど。
- 増田
落ち着きは、大人の女性として、私のテーマになっています。それに、人に対しての好き嫌いもはっきりしているので、指導者には向きませんでした。
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