嫉妬って何だろう？

嫉妬に身を焦がす感覚が僕にもあります。たとえば僕は過去に嫉妬する。相手の過去、絶対に僕がどうあがいても触れない時間、過去の夢のような時間の話を聞いても、取り返しがつかないじゃないですか。そういうのを聞くと胸がジリジリします。

あの嫉妬の感覚って、自分が触れられない何かに対する渇望のようなものですよね。あれ、何なんでしょうね、本当に。嫉妬しないですんだら、こんな楽なことはないのかもしれないけど。初恋の話とか聞いたら、本質的に嫉妬しますよね。自分が手を出せない領域には、なんかこうカリカリカリカリ……（笑）。

パートナー以外の異性と二人だけで食事をする時に、それをパートナーに言ったら、「そんなこと言わんでよろしい」と言われたという話を聞いたけど、それはもう「浮気しても言わないでね」ってやつじゃないですか（笑）。でも、そこがわかんないんだけど、本当は全部言ってほしいんじゃないかって気もします。難しいね。

僕はお酒飲むのが大好きで、女の人と二人で飲んだりすると、別に口説くわけじゃないけど、なんかちょっと楽しくなってセックスの話もしたりして。で、なんとなく寄り添う雰囲気で……。前につきあってた女の子はね、そういう俺を知ってるから、誰かと二人で飲みに行ったって言うとすごかったですね（笑）。こっちも隠さないから、「たまたま帰りに二人になっちゃって飲んでたらさ」なんて……。とても怖かったですね。

でも嫉妬してもらうのは、程度にもよるけどうれしいって思う人が多いんじゃないかな？　女の子だってヤキモチ焼かれて喜ぶことがあるし。嫉妬かあ……。じゃあ、今度嫉妬をテーマでやりましょう。俺もわかんないや。メモしておこう。

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