ホーム> news & policies > 9.11が変えた「私」と「世界」
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マリヤム・東京 2002年9月10日(火) 1時 53分 53秒 こんな負の感情をもつ自分も嫌ですが・・・
嘘が多くて真実が見えにくい状態が大変恐ろしいです。田中宇氏のコラムによれば9.11自体がアメリカの政府によって仕組まれたものと見受けられます。もし本当ならNYやアフガンでの死者やその他世界中の人々へのこれ以上の侮辱は無いです。今日(9/9)のニュースではフセインの愛人とやらがビンラディンとの繋がりを暴露していましたが、なんだかかつてアメリカの議会でイラク軍によるクウェートの病院への襲撃を「現地の看護婦(でしたっけ?)」として涙ながらに訴えた「米国在住クウェート大使館員の娘」のウソ証言の話を思い出してしまいました。確かこれを大々的に報道して米国大衆の支持を取り付けてイラクに侵攻したんでしたよね。また9.11のとき、「WTCに飛行機が突入して大惨事になったところを見てパレスチナの人たちが喜んでいた」という報道ですが、私は実際その映像は観てないのですが、ネットでいろいろ見ていたら、「時差的にその映像は合わない」こと、「その映像はかの地の祝日(?)だか祭りの日のもの」だかで、9.11とは全く関係ない映像であることなどが言われていました。どちらが明らかに正しいとは思いませんが、私がもし米国によって(直接的にも間接的にも)親を殺され兄弟も殺され、住む家を壊され、わが子までも死んでしまう、あるいは精神に異常をきたしてしまったならば突入するシーンをみて喜んでしまうかもしれません。私のような一般庶民にはそうすることしか出来ませんから。もちろんテロそのものには反対ですが。
コリエコリコ・シンガポール 2002年9月10日(火) 0時 58分 6秒 子供たちに与える影響と未来
現在住居を移し、子供が外地のアメリカンスクールへ通うこととなりましたが、まだ幼稚園の子供にまで9.11を前に、子供の心のケアや質問への答え方、その日の過ごし方等、きめ細かな指導が行われているということに驚きました。と同時にアメリカに与えた衝撃は未だに衰えておらず、子供たちにも無視できない影響を残しているのだな、と改めて実感しました。本国でなく、外地の学校でさえそうなのですから、本国ではどれほど子供たちが傷ついたのかと思うと恐ろしいです。そしてその傷が新たな報復に向かわないことを祈るだけです。イスラエル・パレスチナでも分かるとおり、子供たちの心の傷は間違いなく憎しみに変わってゆくから。今ほど相手の立場を思いやる想像力が必要な時代は無いと思う。そしてそれをまず大人が実践しなければ人類に真の未来はないのだと思います。
mame ・ 東京 2002年9月9日(月) 23時 37分 34秒 命
ちょうど1年前のこのニュースは、病院のベッドの上で知りました。自分は、切迫流産で入院中。テレビの向こうでは、おそらく一瞬で多くの命が奪われてしまい、また中には一瞬でなくとも命を奪われてしまった人々がいる。何とか助かって欲しい。と思いながらベッドの上にいた事は、自分に授かった命だけではなくなりました。「なぜ、こんなことができるのだろう」ありふれていて、つまらない発言ですが心の底から「どうして、ビルの中に突っ込んでいかれたのだろう」あまりにもひどすぎる。とそればかり思っていましたし今も同じ思いです。
rosemary 2002年9月9日(月) 23時 36分 23秒 ものの捉え方
今回の同時多発テロ事件は、アメリカに大きなショックを与え、事件そのものについては、テロリストが早く発見されることを望んでいます。 しかし、このようなことが起きた背景、そして、正義と言う名の下にアメリカがおこしている行動をみていると、正義ってなんだろうって思います。正義という名の下に、テロリストを捜すために、最新軍事技術を最大限に使い、無人の戦闘機を遠隔操作するアメリカが、貧しいアフガンの家族を誤爆で殺しても、それは正義のためなのでしょう? 日本は、戦後アメリカに追いつけ追い越せと、アメリカに近い立場で、無意識のうちにもアメリカの行ってることが正しいと思うところがありましたが、今回の事件で、いろんな立場から物事を見なくては、いけないなと思います。この、情報社会が、一般の国民が1つの事件に対していろんな角度で事実を知るために、利用されなくてはならないと思いました。
Hiromi Abe ・東京 2002年9月9日(月) 21時 50分 5秒 世界を隅々まで知るということ
同じ時代を生きている人間がWTCを破壊するなどあのテロが起こるまで全く予想をしてませんでした。私たちの国はたまたま平和だっただけであって世界ではまだ深刻な問題を抱えている国々があることを思い知らされました。資金援助以前に、国として世界の国々の状況を国民に説明する事も重要だと思います。また、問題を抱えている国々の国民のためにコミュニケーションを計ることに力を注いでもらいたいです。
けら・神奈川 2002年9月9日(月) 21時 17分 25秒 何とも言えません
私が祈るしかないと思ったのは、阪神大震災の映像が眼に飛び込んだ時です。初めて感じる恐怖と何とも表現できない心持ちに驚きました。そして「祈るしかない」と至りました。そして今回のテロと言われている世界貿易センターへの飛行機突撃。私は何を信じていいのか、わからないんです。新聞報道を信じればいいのか、アメリカ大統領の演説を信じれば良いのか、情報として流されているのは本当に正しいのか。そしてひとつだけ信じられるのは、飛行機がビルに突撃して、そして多くの嘆きが底に在ったという事・・・・・私は日本人ですが、8・15すら忘れる毎日です。そして今回の9・11もその衝撃が10年後覚えているかどうか、わかりません。ですから、私はとにかく「みんな幸せになる、なる、なる」と寝る前に祈る事でしか対応できないのが現在です。