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NHKスペシャル21世紀日本の課題“人口減少社会とどう向きあうか”

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みなさんから寄せられたご意見

保育所の増設を(ひろこー・東京・既婚・35歳)

数ヶ月前に初めての女の子を授かり、現在育児の真っ最中です! 会社は育児休暇中。でも、半年後に復帰を控え、保育所に入所できるめどがつきません。市に問い合わせると「200人待ちです」と言われます。もし預けるところがなかったら、どうやって仕事に復帰したらよいか。そしたらわが家の収入が半減するわけで、どうしたらいいか途方に暮れます! ただでさえ、復帰したとしても、これまでのようにバリバリ働けないため、重要な職種には就けません。いままで一生懸命働いてきたキャリアが、一から出直しのようで、少なからず、がっくりしています(もちろん、育児のよろこびもあるのですが)。これで、もう一人産むということは、これから数年は、たいして仕事ができないわけで、会社で上司に「この景気の悪いのに産休取られてもね」とイヤミを言われながら、あと一人産むためにがんばれるか……少なからず、不安になります。気持ち的には、娘にキョウダイをつくってあげたいから、もう一人くらい子どもを産みたい。でも、そのための経済的負担や、キャリアのロスタイムを考えると、踏み切れない。もし、わたしのような働く女性が、2人目を産むとしたら、保育所の増設と、児童手当などの経済援助、さらに、未就学児の育児に携わる親に短時間勤務できる体制をつくるよう企業に義務づけてもらいたい。

「子どもを育てること=楽しいこと」と思える世の中に(okochi)

「子どもを育てること=楽しいこと、自分の人生にとって付加価値がある世の中」を作り出せば、少子化問題なんてなんなく一気に解決できると思う。若い人が子どもを産まなくなった背景としては、年配者の子育て経験者が、さまざまな金銭的精神的な苦労を通じて忍耐強く生きてきた体験談から、それを結婚する前の若い人間たちに吹聴しているからにほかならないと思う。自分の思い出を思い起こしてみれば、子どもがいたことによって幸せだった日々だってあったはずなのに。なぜか苦労したことばかりがクローズアップされてしまう世の中である。世の中が変化して便利になっているはずなのに、親世代の苦労の体験談は先輩の知恵として授けられて、その不幸に陥らないように生かされているのがこの少子化世代のわたしたちであるのではないか。

たとえば子どもがいたことによって、周りとの関係がよくなったり、家に風通しがよくなったりことだってたくさんあるはずなのにそういうことは誰も口にしない。最近のマスコミ報道にしても、「孫の世話は大変で面倒なことで価値がないことだ」とくくってしまい自分の楽しみはレジャーや仕事など他で見つけるべきだと言いのけてしまう。なぜそんなに孤立社会をつくろうとするのだろうか、と思うばかりである。ますます、一人ひとりを世の中から孤立させてしまっている背景がそこにはあると思う。例えば皇太子さまや雅子さまのようなビジュアルモデルが、世の中にもっと誕生してもいいと思う。

医療技術の進歩がもっと早ければ……(いつこ)

少子化については一言あります。わたしは38歳の時に子宮筋腫で子宮を全部摘出しました。それまでの7年間は医者の「もう子どもが2人いるのだから」の言葉と戦いながらなんとか、全部摘出だけは避けたいと逃げ回っていましたが、貧血による全身症状が耐えられなくなり、決心したのです。あれから、5年、友人は同じ筋腫ですが、温存で過ごしています。医学は進歩していますが、4人の子どもを持つ夢は筋腫の診断を受けたときから消えてしまいました。おまけに術後の調子が良くなく夫の協力と理解も得られず、精神的にも参ってしまった事もありました。真剣に人生何があるかわからない、もし、好きな人の子どもを生みたいと思ったときわたしは脱落してしまうと落ち込んだりもしました。婦人科の診断と治療技術はどうしても進み具合が遅い気がします。あのピルとバイアグラの抱き合わせ承認の時、しみじみ思ってしまいました。今でも筋腫や内膜症で毎月戦っている友人はたくさんいます。少子化で環境整備も大切です。経済的援助も大切です。女性の地位は以前より向上しました。でも今、一歩向上する、させる必要があるのかもしれません。九州 既婚 43歳 佐々木さん、わたしは手術をしていなかったら、今でも子どもが産みたいと思っています。子どもは本当に人生の教師ですから。

少子化は時代の鏡(ゆりぼたる・岩手・パートナー有・50歳)

60代以上の人には5人以上の兄弟が多い。50代であるわたしの世代には3人兄弟が圧倒的に多い。そして、わたし自身は二人の子どもをもうけた。これも圧倒的におおい4人家族世代である。こうしてみた場合、子どもをもうけるという極めて個人的な営みがいかに時代に左右されているかがうかがえる。

ちなみに、わたしが二人の子どもに意図的にした理由は、あくまでも経済的な理由である。今も、二人とも大学生であることを考えると、3人以上の子育ては経済的に無理であったと確信できる。少子化は、時代の鏡であるとわたしは受け止めている。それでは、どのようにしたら食い止められるのか。これは、女性が子育てをいかに前向きに捉えることができるかにかかっているような気がする。わたしの時代と違って、今の女性には働き続けるチャンスがある。家庭と子育てが安心してでき、働く環境が柔軟であれば、少子化は食い止められると考える。

つまり行政面でのサポートが必要である。一方、家庭をしっかり守りたい女性も存在する。かつては、家庭婦人が主流で、彼女らこそが次の時代を担うすばらしい人材を世に送り出してきたのではないか。しかし、今は、生活のために働きに出なければならない女性が多く、主婦は冷遇されつつある。これも、また、おかしな考えだと思う。家庭にはいり、穏やかに子育てをしたい女性を無視することのない社会環境をとりもどすこともまた、必要だと思う。

男性不在の少子化社会(ベア・埼玉・既婚・34歳)

女性や社会に少子化の責任を押しつけすぎではないかと思います。少子化対策が男性不在で行われているという気がしてなりません。市町村や企業が目標を掲げても、手当をもらえても、そんなことでは変わらないと思います。わたしは仕事を一旦退職して、産休に入ろうと思います。産休後のことは特に決めていません。その後の一歩が楽に踏み出せるような社会になることが少子化対策ではないかと期待しています。

子育てのプラス面を強調(はるたいママ・東京・33歳)

大学の進学率が高くなり、女性も、結婚、出産で退社をしていた昔とは状況がかわっている。その中で、若い年齢のうちにキャリアと子育てが両輪として回っていかない現状では、働く女性は子どもか仕事かの選択を迫られている。身近に子どもが少ないと接する機会もあまりないので、どうしても出産は後回しになり、いざ子どもが欲しくなっても妊娠しづらかったり、時期を逃してしまったりしていると思う。なんとか、キャリアと子育てが両立させられるように、1、2歳の待機児童を減らせるように、また育児休暇をとっても生活ができるように(金銭的に)、工夫をしていくことだと思う。

うまく成功している例をメディア、マスコミで多いに宣伝して、いかに子どもがかわいいか、子育てを通して学ぶことが多いか、プラスの面を強調していくことも大切だと思う。幼児虐待なども絶えない中、母親は社会との断絶、核家族の中で一人子育てに追われているのだと思う。もう少し、家族との時間を社会全体で大切に確保していく意識改革も必要だと思う。

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