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NHKスペシャル21世紀日本の課題“人口減少社会とどう向きあうか”

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みなさんから寄せられたご意見

男性の意識改革が必要(samin・東京・パートナー無・40歳)

策はあると思います。ただし、男性の意識が変わらない限り、ドラスティックな変化は難しいでしょう。家族計画の知識を持つ人が多く、かつ職業=自己実現という選択肢がある国においては、自分の人生において実現したいことを天秤にかけ、優先順位をつけることはごく自然のことです。その中にあって、未だに家事は女性がするのが当然であり、男性に対する家事教育も十分でない。さらに育児も介護も女性の役割となると、どれほど制度が充実しようと当の女性が疲労困憊してしまう気がします。家族も持ちたい、子もも欲しいと思いつつ、それがままならない思いをしている独身女性も多いのではないかと思います。少子化は、女性問題ではなく男女問題であることを共通認識として持たない限り、根本的な解決にはならないように思います。

子どもを産むほど楽になる経済状況をつくる(くひこ)

子どもの数が増えれば増えるほど経済的には苦しくなる今の状況で、出生率を上げるのは不可能だと思いますが、逆に子どもを産めば産むほど楽になっていく経済状況をつくり出せれば、意外と簡単に出生率は上がると思います。たとえば妊娠・出産・育児の最低限の費用をほぼ無料にする、今も検討されているようですが、税金を大幅に優遇するなど。「国が子どもを育てますから、安心して産んでください」という状況をつくり出すのです。不妊治療に公費助成を行うのも一つの手ですが、持てる子どもの数を0人→1人にするのも、1人→2人、2人→3人にするのも同じですから、2人目、3人目が欲しいという人に手厚い保護を与えるといいと思います。成功するかどうかわからない高額な体外受精費用を助成するのは反対です。

女性だけに出産、育児を押し付けない(まりい・大阪・既婚・38歳)

日々乳幼児を抱えた女性たちの声を聞いていると少子化は単に価値観や経済的な問題だけではなく、もっと社会のシステムの問題ではないかと考えるようになってきました。少子化が悪いということが前提の議論であると思いますが、果たしてそうなのか、少子化のメリット、デメリットをまずはもう少し議論してみたい。そのあと、食い止める策があるとすれば、まず男性の働き方を変えること、企業を変えることですね。あと古い家意識がまだまだ女性を苦しめています。それを変えること。都会ではそんなことはないだろうけど、地方ではまだまだ家父長制が幅を利かせておりますゆえ。女性も男性も関係なく働けて、子どもを一緒に育てるゆとりがある社会、子育てに共感があり、母親を単に子育てマシンではなく、一人の人格としてとらえられる社会、子どもを単に次世代の労働力としてではなく、人権を持った存在として受け入れる社会、そして家なるものに縛られない社会を作れば結果的に子どもは増えるでしょう。少子化は女性のワガママがつくったのではありません。子どもを産み育てることだけが女性の役目ではありません。子どもの数を増やすだけでいいなら、男性も出産可能なカラダにすることを考えればいいわけでしょう。

なぜ、少子化になったのかをもっと厚生労働省をはじめ、政府は勉強していただきたく思う。子どもを持つことが国民の責務であるというならば、女性だけに出産・育児を押し付けないでもらいたい。国策で子どもが増えたとしても、子育ての質が上がるかといえばそれは未知数。むしろ、子ども一人ひとりの育ちにとって、プラスであるとはいえない状況になるかも。

「時短」と「ワークシェアリング」を進める(エピムラ・大阪・パートナー無・40歳)

「時短」と「ワークシェアリング」の組み合わせが一番現実的ではないでしょうか。産業界には「雇用者が増えると負担も増える」「そんなに人材がいない」など反対意見も多いと聞きます。でも、若年失業率が高い、つまり出産年齢層が不安定な経済基盤しか持てないこと、そして、定職に就いている人は長時間勤務をせざるを得ない、という現状では、時間と手間、労力のかかる子育てに二の足を踏むのももっともだと感じます。

わたしの理想はオランダ型のワークシェアリングですが、日本の実状に合わせた方法を国の指導者、または企業のトップにぜひ模索して示してほしいと思います。また出産後も保護者、特に父親が男児の成長の節目にきちんと時間をかけてかかわれる余裕が持てるように、「人間らしい仕事の仕方」のモデルを示してほしいと願います。収入を得るのに必死になってしつけをおろそかにすると、後年成長し直さなければなりません。でもこれには非常な努力を必要とします。

また学級崩壊については、「きちんと座って人の話を聞く」「朝起きる」など基本的な生活習慣をしつけられていない子どもが少しずつ増えているのが原因ではないでしょうか。きちんと子どもに向き合う時間と気持ちの余裕を両親ともに持てるるように、「時短」と「ワークシェアリング」を進めていただきたいと考えます。

金銭面で援助してほしい(しょうっち)

二人の子どもの母です。できれば、3人子どもがほしかった。でも、金銭的に無理とあきらめました。少子化に歯止めをかけるには、国は税金を優遇したり、お礼金ぐらいボンと出したりするべきではないでしょうか。その子どもたちが国を支えることになるのだから。子どもを産まない、産めない人たちは不満を持つかもしれませんが、結局はその人たちを支えるのもその子ども達なのですから。そうして、不妊治療を受けている人たちにも何らかの救済をすべきでしょう。国は何をおいてもそのことを真剣に考えるべきでしょう。でも、今の政治家が大事なのは「今」だけなのでしょう。未来なんて彼らには何の利権も与えないのだから。

夫婦二人で育児ができる制度作りを!(ももんがぁ・未婚・30歳)

夫の育児休暇取得の義務化を! 妻の出産予定日1カ月前(準備期間として)から子どもが小学校に上がるまでの数年間「1カ月に5日間連続で」など、毎月の休暇取得日数にも最低ラインを設けること。育児が女性にのみ負担が掛かるこの状況では社会参加が進みつつあるワーキングウーマンには負担がかさむ一方である。

夫婦二人で育児ができる制度作りを! 親に頼ればいいのではという社会風潮にも今現在の出産世代は抵抗がある。できれば二人で育てたいという気持が強いが物理的に不可能となっていると思う。「小児保育施設を各駅にもうける」「延長保育を24時間体勢で」など、自治体として取り組めることは多いはず。男性の育児「参加」、女性の社会「参加」という言葉がなくなり「育児は夫婦でするもの」「仕事をしていて当たり前」が普通になることを願っている。夫婦で育児をフォローし合えない限り、少子化に歯止めはかからないのでは? 夫は仕事で毎日遅く、夫婦二人で育児することが不可能な状況であっても「子どもは欲しい」と言う。「あなたの生活は今と変わらないでしょうけどわたしの生活はどうなるの?」と正直思っていました。このような理由もあり離婚。いまもこの不安は残っており出産については積極的にはなれないでいます。

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