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今週のテーマ
会議番号:1726
医療費抑制に賛成ですか?
投票結果
68
32
428票
197票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2005年10月10日より
2005年10月14日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
藤田正美 『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
70%もの人が医療費の抑制に賛成というのは意外でした。たしかに医療費は無駄な使われ方をしている部分もあ�……
議長コメントを全文読む
1日目までに届いている投稿から...
医者に任せるだけではなく (rurarawin・茨城・パートナー有・45歳)
自分が何の病気でどんな治療を受けているかわかってない患者さんが多すぎると思います。すべて医師や病院にお任せではいけないと思います。自分がどんな治療を受けたいのか、これからどうしたいのか医師と一緒に考えていくことも大切ではないでしょうか。病院を転々とし 同じ検査、同じ薬をもらい、話を聞くと無駄な治療を受けている方もいます。これから高齢化をむかえ、ますます医療費は膨らむ一方だと思います。本当に治療の必要な方が十分な治療が受けられないような状況は絶対さけなければなりません。患者負担を増やすというより、治療内容をアメリカのように選べるような制度も必要かと思います。そのためには素人だからと開き直るのでなく、自分の体のことは自分で決定権を持てるようになるべきだと思います。
一律に引き上げるのではなく (りんべる・茨城パートナー有・)
日本政府の財政赤字は深刻なものです。あらゆる経費を抑制しなければなりません。医療費は真っ先に削るべき項目ではないと思いますが(公務員の数を減らす、議員年金の廃止などが先です)、今の医療システムでは今後、持ちこたえないでしょう。そのために患者の負担が増えるのはやむを得ないです。しかし、患者の負担を一律に上げるのはおかしいと思います。所得および財産によって負担に差を設けるべきです。裕福な高齢者もいれば、貧しい勤労者もいます。所得税などと同じで、稼ぐもの程多く払うのは当然ではないでしょうか。政府にはきちんと検討してもらいたいです。
診療報酬が妥当か? (susie-k・東京・パートナー有・35歳)
医療費の個人負担増は仕方のないことだと思います。安いから診てもらうというのが減るのではないでしょうか。ただし、治療費や薬代を明確にすべきです。この薬は1錠いくら、この治療はいくらという明細を出すのです。保険で賄われ、個人も負担している以上、診療報酬が妥当であるのかどうかは、明細レベルで当たり前に知らされるべきではないでしょうか。
本当に行く必要があるのか? (瑜月・埼玉・パートナー有・28歳)
極端な抑制には反対ですが、多少ならかまわないと思います。というのも、病院に行くと老人のサロンのような雰囲気に閉口します。また、普段、大したことないと言っては失礼ですが、軽度な症状で病院に行くのに、本当に必要なときは「怖いから行かない」というようなことも聞きます。おかしくないですか。病院は本当に必要な人が必要なときに行くものであると思いますので、今後のあり方についてよく検討しなければならないと思います。
幸せな生活を送るためにも (キョマリン・千葉・パートナー無・36歳)
財政再建を目的とする医療費抑制であれば反対です。「健康」の維持は、国民が幸せな生活を送るための最低限の条件です。公費は主に国民が支払う税金から成り立っている以上、国民の生活保障を優先して使われるべきだと思います。国のお金は、もっと他のところで無駄遣いされているのではないでしょうか?
治療費を下げられないのか? (binko・大阪・パートナー有・45歳)
肺がんになった知人が、保険を使っても高額な費用がかかることになると、嘆いていました。でも生きるためには、仕方がなく借金してでもと言ってました。これを聞いて治療費自体が高額であることに驚きました。もし、私が癌のような大病をしたらと考えると恐ろしくなります。借金しても、大病の後に仕事がすぐできるわけもなく、また、退院後今までのような仕事ができるという保証もありません。そうすると、借金地獄の入り口に立たされることになるのでは? と心配になります。だから、医療費抑制よりも、治療費設定に問題があるのでは? 治療費ダウンや医者給料のダウンを訴えたい!! “医療費抑制”には反対!! “治療費を何とかせよ”に賛成です。
2日目の円卓会議の議論は...
医療費増加の原因
70%もの人が医療費の抑制に賛成というのは意外でした。たしかに医療費は無駄な使われ方をしている部分もあると思います。一時、老人の医療費の個人負担をなくしたら、病院の待合室が老人サロンと化し、こんな会話が交わされたといいます。「このごろAさんは見かけないけど、病気でもしているのだろうかね」。
ただこういった部分を抑制しても、医療費は増加するでしょう。医療そのものが高度化するからです。今まで治らなかった病気も治療できるようになるでしょう。たとえば再生医療が発達すれば、自分の体の「部品」を再生して交換できるようになるかもしれません。心臓病の人がそれを利用して心臓を交換したいと思うのは当然だし、それは止められません。そして皆保険制度である限り、そういった高度医療も保険の範囲にしなければならないと思います。
もちろん個人負担を増やす前に、財政支出を切りつめる必要があります。ただ公務員を減らすといっても、実際のところ公務員の人件費は5兆円ぐらいですから、たとえ1割カットしても5,000億円にしかなりません。医療費の公費負担分は10兆円です。もちろん国民に負担を求める前に、政府は支出をカットする努力をせよというのは当然ですし、僕も賛成です。
rurarawinさんが書かれているようなケースは、たしかにあるのだと思います。ただこれは患者本人の見識というか良識に任されるわけで、重複受診をどうするかはむずかしいところだと思います。健保組合も頭が痛いのではないでしょうか。
それでは皆さんは、現在の健康保険制度についてはどのようにお考えですか。やはり皆保険は維持した方がいいと思いますか。それとも民間保険に全部移行して、たとえ無保険者が出て、診療を拒否されるようなことがあっても、それは本人の責任だから仕方がないと考えますか。ご意見をお伺いしたいと思います。
藤田正美
『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
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