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今週のテーマ会議番号:1747
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4日目/5日間
働く人の円卓会議
6位
【開催期間】
2005年10月31日より
2005年11月04日まで
円卓会議とは

若林邦彦
プロフィール
このテーマの議長
若林邦彦 『報道ステーション』チーフディレクター
円卓会議議長一覧
今日のリストはたくさんあります。宝島ムック『ガンダムで英語を身につける本』パウロ・コエーリョ『アルケ……
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3日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 難しいと思っていたら (トロぱん・東京・パートナー有・24歳)
動物行動学者の竹内久美子さんの本がオススメです。動物行動学なんて、難しくって読む気にならないな……と思っていましたが、「難しい本」というモノではまったくなく、むしろ興味深くて雑学が身につく本です。特にオススメなのが、『シンメトリーな男』。体が左右対称な男ほどモテるという説を、動物行動学的視点から分析されていて、「ははぁ〜」と思わずうなずいてしまい、近くにいる男性の手の長さが気になったりしてしまいます。

yes セルフチェックにも (チョコラ・千葉パートナー無・)
凡庸な推薦ですが、ダン・ブラウン著『ダヴィンチ・コード』が最近1番のヒットです。上下2冊、厚さをものともせず一気に読みました。推理ものとしては正直いまひとつですが、当たり前と思っていた歴史観に新たな視点をくれる、という意味で私にとってはお金を出して買ってもおつりがくるほどの価値が。また、具体的な地名や建造物、歴史上の人物が登場するので、一層知的好奇心を刺激し、ヨーロッパ旅行が楽しみに。司馬遼太郎のようなやや陶酔系の歴史ものが苦手な私ですが、こちらはそのようなことはなく、若干論理に「?」な箇所はあるものの十分楽しめました。パウロ・コエーリョ著『アルケミスト−夢を旅した少年』人生という旅について考えさせられる短編。いつか子どもにも読ませたいし、また、この本を読んでどう感じるか=自分の心がいい状態かどうか、のような気がするので、今後の人生にも折に触れて読み返してセルフチェックしたいと思っています。

yes 大人の私にもおもしろい (Aries-A・アメリカ・パートナー有・28歳)
『Harry Potter And The Half-Blood Prince』を今読んでいます。まだ読み終えてはいないのですが、英語の物を時間をかけて読んでいます。このハリーポッターシリーズはもう6冊目ですが、大人の私も魔法の世界へ魅了され読んでしまいます。筆者J.K.Rowling がこのシリーズで世界的に有名になった経緯も同じ女として凄いな! と思っています。毎回どんな風に話が展開するのか、彼女がどの様に話を作っていったのか想像してみるのも楽しみです。

yes あっという間に読みました (sana・山梨)
宮部みゆきさんの本にははずれがないと思います。いまさらながら『理由』『模倣犯』は今年になって読みました。いずれも長編ですが引き込まれ、数日の間に読み終わってしまいました。『理由』は新聞に連載されていたのを知っていたのですが、こんなに面白い小説を何でリアルタイムで読まなかったのだろう? と後悔したほどです。転職して引越したら図書館が近くなったので、小説に限らず月2、3冊は借りて読むようになりました。

yes 何度も読み返す5冊! (special one・東京・パートナー有・31歳)
良い物語は人生にいつも光を照らしてくれる存在だと思います。私のお薦め本は、『モモ』小学生の時に読んで感動してから、少し生きるのが苦しいときに読み返しえています。『チョコレート工場の秘密』この本も小学生の時から長いお付き合いです。夜中にチョコレートバーを食べながら、月夜のもとで読むのが私の楽しみです。『からくりからくさ』理由はわかりませんが、何度読んでも涙が出ます。文章にやさしさが滲み出ているような気持ちになります。梨木香歩さんの本は全部お薦めです。『夜のピクニック』学生時代の気持ちを思い起こさせてくれる物語に共感できる! 就職して、いろいろ経験したからこそ、読み終わったときの気持ちが新鮮なのかもしれません。『すばらしい新世界』普通の人の可能性を信じさせてくれるストーリー展開に勇気をもらいます。他にもお薦め本たくさんありますが、何度も読み返している5冊を取り上げました。書店の本を全部読みたくても読めないので、人の意見をきいて、効率的に良い本に巡り会いたい! でも、時間とお金をかけて自分にしっくりくる本に出会えるのが楽しいってこともありますね。

yes 私にとっての栄養ドリンク (JOY・東京・パートナー有・28歳)
パウロ・コエーリョの『アルケミスト−夢を旅した少年』をお薦めします。内容は、羊飼いの少年が夢や自分を信じて旅をして、困難に立ち向かいながら成長する物語。キャリアへの焦りで空回りした入社2年目、夢や希望が消えてしまったように思えた退職時、親としての自分に幻滅した育児奮闘期など、気持ちがどん底に落ちたときに、「負けるな、夢をあきらめるな!」と自分を奮い立たせるために読みました。いわば、疲れたときの“栄養ドリンク”のような1冊。本棚に常備してます。

yes ちょっとマニアックですが (lovesnow・山口)
ナンセンスで面白くしかも少々マニアックな本。それは、タイトルが『ガンダムで英語を身につける本』です。ガンダムの有名なシーンを英語で表現しています。たとえば 、「アムロ、行きます」は「Gundam is ready!」また、シチュエーション別旅行英会話の編では、「地球連邦軍の搭乗手続きカウンターはどこですか?」という例題がごく普通に出てくる。その昔、再放送ではなく、リアルにガンダムを見ていた世代としては、たいへん懐かしくもあり、超おすすめの一品です。
4日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
電車の中では絶対に読まないでください
今日のリストはたくさんあります。

宝島ムック『ガンダムで英語を身につける本』
パウロ・コエーリョ『アルケミスト―夢を旅した少年』
ミヒャエル・エンデ『モモ』
ロアルド・ダール『チョコレート工場の秘密』
梨木香歩『からくりからくさ』
恩田陸『夜のピクニック』
宮部みゆき『理由』『模倣犯』
J・K・ローリング『ハリーポッターと混血の王子』
ダン・ブラウン『ダ・ヴィンチ・コード』
竹内久美子『シンメトリーな男』

今回はけっこう僕の得意分野が入りました。なかなかのセレクションだと思います。

いい原作は、映画になりやすいので、今日のリスト本のほとんどは映画化されてますね。『モモ』はファンタジーの古典ですが、『ネバーエンディング・ストーリー』として映画にもなりました。そのころは道行く人がみんな「ネーバーエンディンストオオリイーー♪」と口ずさんでいたものです。

『チョコレート工場の秘密』は「チャーリーとチョコレート工場」という名前で、監督ティム・バートン、主演ジョニー・デップという最強コンビで映画化されました。これは面白いですよ。おすすめ本であると同時におすすめ映画です。ついでにティム・バートンをおすすめしておくと、「シザーハンズ」はいうまでもなく、「ビッグフィッシュ」が素晴らしい。主演はジョニー・デップじゃなくてユアン・マクレガーですが、不思議でスタイリッシュでファンタジーでしびれます。

児童文学の僕自身の古典は、アーサー・ランサム『ツバメ号とアマゾン号』シリーズとリチャード・アダムス『ウォーターシップダウンのうさぎたち』です。少年少女に戻りたい方はぜひどうぞ。

恩田陸は次から次へと新作を出すので、読むのがなかなか追いつかない作家ですが、どの作品もはずれがなく、見事に恩田ワールドを繰り広げていて、この『夜のピクニック』は恩田的世界の集大成という感じですね。

宮部みゆきのうまさはここで僕ごときが語ってもしょうがないことですが、僕はどちらかというとこの人は時代小説の方が味わいが深いのではないか、と考えています。『ぼんくら』とか『本所深川ふしぎ草紙』とかいうやつですね。

竹内久美子さん、この女性もなかなかです。竹内さんの本はすべて、人間の男と女はいかに良い遺伝子を残すか、本当にただそれだけの法則にすべての行動原理が支配されている、という固い固い信念にのっとって、僕たちの人生を優しくやわらかく語っていくので、ついついその気になってしまうのです。面白いです。

さて、僕の今日のおすすめ本は……
     柳家小三治『まくら』

僕は落語のことをそれほど深く知っているわけではないんですが、解説すると、古典落語では演題を話し始める前に、噺家さんはお客さんの気持ちをほぐすために(テレビ業界用語では「客を暖める」といいいます)アドリブでいろいろ世間話をするわけです。この本は小三治さんの落語本題にいたるまでのよもやま話だけをただひたすら収録した本です。笑えます。電車の中では絶対に読まないでください。『まくら2』も出ています。気にいった方は師匠のライブをぜひ見に行ってください。

ではまたあした。皆さんも面白本リストに参加しましょう!

若林邦彦
『報道ステーション』チーフディレクター
若林邦彦


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