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今週のテーマ
会議番号:1757
女性・女系天皇は皇室の伝統を崩すと思う?
投票結果
18
82
223票
1005票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2005年11月14日より
2005年11月18日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
藤田正美 『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
皆さんの投稿を読んでいると「伝統はこわれるかもしれないが、それでもいいのではないか」という点に集約さ……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
自然に対応していくのでは (しお・東京・パートナー有・23歳)
今まであったあり方を変えるのだから、当然伝統を崩すと思います。しかし時代の流れに即したものであるし、新しい体制に自然に対応していけるのではないかと思います。
なぜ男系を維持してきたのか? (RAY・31歳)
長い間男系で運営されてきたものですから、それは伝統を崩す事になるでしょう。しかしその伝統を崩す事は悪い事とは考えません。なぜ男系を維持されてきたのか、そしてそのこだわりには何の意味があるのか? 今回の議論によって、基本的な事が問われているのでは?
あくまでも「象徴」 (月の猫・神奈川・38歳)
伝統を崩すという意味ではYesです。少なくとも、これまでにない天皇になるわけですから。ただ、現実問題として、今の私たちにとって天皇というのはあくまでも「象徴」でしかありません。それが女系だろうが女性だろうが、受け継がれてくれればそれでいいと思っています。ですから、女性・女系天皇自体は賛成です。旧皇族の復帰という意見もありますが、戦後の日本に生まれ育ったものにとって、一度皇籍を離脱した人々を迎え入れることにはその範囲を含め抵抗を感じます。
根本的なところを見直してみては? (明石・奈良・パートナー有・30歳)
女系ではいけないという事自体に問題があるのではないでしょうか? またこれを機会に皇室のルールを見直すことも必要に応じてしてもいいのではないかと思います。さらにいえば、皇室を支えるために年間約60億円も税金から拠出されているのですから、もっと関心を持つべきでは?
会ってみたいと思う人柄 (ちいかめ・東京・パートナー有・32歳)
天皇制が果たす役割というよりも、現在の天皇と皇后の人柄(メディアを通してしか知りませんが)が果たしている役割が大きいのだと思います。会ってみたい、話をしてみたい、と個々人が思う人柄かどうかで決まるように思います。制度が継続しても、国民に迎え入れられるかどうかは結局伝わってくる人柄によるのだと思います。
宮家が増えてしまうのは… (omame)
直系の男性皇族がいなければ、女性皇族が天皇になるのは差し支えないと思いますが、これが宮家の増設につながるのならば反対です。たとえば今上天皇から4親等以上離れている人は民間人にするというような制度を同時に作ってもらいたいです。特権階級の人をむやみに増やすのは納得できません。戦前の皇族は同世代の一般庶民には信じられないほどの贅沢をしていましたし、華族制度廃止という戦後の改革に逆行することにもなりかねまないと思います。
平和の象徴ならば (chezclara・東京・パートナー有・48歳)
嫡男こそ継承者という伝統を守ってきたのが現在までの皇室のあり方だったと思います。男子を産むために側室という存在もありました。その役割は第2次大戦の終了とともになくなったのではないでしょうか。天皇の神格化は、もうありえないこと。少子の影響は皇室とて同じ事情。しかし平和の象徴と考えれば女性であってもよいと思います。
女性の血のつながりだって大切 (MIYAさん・東京・パートナー有・32歳)
そもそも、女系を認めないならばここで絶えてしまうわけで、だからといって、長系でない男性を引き合いに出してきたら、これまた問題になりませんか? 養子みたいでさらにおかしなことになってしまう気がします。子どもが女の子しかいないから、というのが問題なのではなくて、そもそも男性の血のつながりだけを重視するのではなくて、女性の血のつながりも、同じように重視してもいいのでは? と思います。今上天皇も皇后も、内親王のお祝いの言葉として、「家族」という言葉をとても尊重していらっしゃいました。皇太子の「家族」も、大切にしてあげてほしいと思います。だからこそ、ここで皇室典範改正が必要なのではないでしょうか。これはいつか直面する問題だったのだと思います。
4日目の円卓会議の議論は...
皇室のあり方について国民も考えてみることが大切
皆さんの投稿を読んでいると「伝統はこわれるかもしれないが、それでもいいのではないか」という点に集約されるようですね。男系・男子にこだわることは、むしろ無理があるし、いまさら臣籍降下した人たちを皇族に復帰させるなんてアナクロもいいとこということでしょうか。
そしてもう1つ感じるのは、昭和天皇よりも今上天皇ご夫妻のほうがはるかに国民に近いという感覚を皆さんが持っているということです。ちいかめさんの発言がそれを象徴しているような気がします。昭和天皇は現人神から人間に「なった」天皇でしたから、親しみやすさという意味ではちょっと違っていたかもしれません。
皇室のあり方をわれわれがさまざまに議論できることがすばらしいと思います。もともと天皇の地位がわれわれ国民の総意であるということだけでなく、天皇の活動を支えているのはわれわれの税金でもあります。その税金を割り振るのはわれわれの選良である国会議員の仕事です。
イギリスでは、王室に対して日本よりももっといろいろな議論がされますし「王室は必要ない、共和制でいい」という人々も少なからずいます。あるイギリス人に言わせれば「国民がそれを許しているから王室は存在できる」という意識があるのだそうです。歴史も文化も違いますから、いちがいにイギリスと日本を比べるのはどうかと思います。しかし日本人であるわれわれも、文化や伝統と現代の潮流を融和させようという努力をしてもいいのかもしれません。
つまり、皇位継承者がいなくなるという「現実的な問題」だけを考えるのではなく、皇室のあり方そのものをここでいったん考え直すことも必要ではないかと思うのです。たとえば皇室の活動のあり方、たとえば皇室報道のあり方、などなど、再検討してもいいことがありそうです。たとえば皆さんは、皇室はもっとオープンな存在になるべきだと思いますか。
藤田正美
『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
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