|
サイトマップ
|
お問い合わせ
|
ewoman検索:
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
働く人の
円卓会議
人から学ぶ、
人と学ぶ
表参道カレッジ
国際女性
ビジネス会議
佐々木かをりの
win-win対談
今週のテーマ
会議番号:1820
「格差」が大きくなっていると思いますか?
投票結果
93
7
754票
60票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2006年02月20日より
2006年02月24日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
藤田正美 『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
圧倒的に格差が広がっているという実感をもっておられる方が多いのですね。「妊婦検診」とか「家の建設現場……
議長コメントを全文読む
1日目までに届いている投稿から...
妊婦健診で思うこと (fly2you・茨城・パートナー有・32歳)
仕事柄、妊婦健診に立ち会うことが多いのですが、最近、明らかにきっちりと通ってくる女性あるいはカップルと、間隔がずいぶんと空いてからいらっしゃる女性がいます。見た目だけで判断するわけにはいきませんが、経済的な格差があるように思えてなりません。一生に一度か二度の貴重な経験となる妊娠・出産の第一歩から、格差が生じているのかと思うと、その後の子育てのことも気になります。
ものづくりの現場で感じること (AK・東京・パートナー有・40歳)
建築家として経済的に豊かなクライアントに空間提案し、設計を施工現場の人達に実現してもらう仕事をしています。施主は若く、本当に稼がれる方たち。一方現場の職人は、皆本当に忙しいのに十分な対価が支払われているとは思えないのが現実です。施主に対し、安く良いものを提供したい反面、適正な対価が支払われないマーケットに入りこんでいる建設現場の現状を感じます。超裕福でなく中位のお金持ちが、職人の人工(見積書の施工手間、賃金)を低くみたがるときも、「格差」社会を感じます。
思いやりのない格差 (イクラ・東京・パートナー無・43歳)
金銭面での格差はやはり確実に広がっていると思います。職が思うように得られなかったり、また職についても収入に格差があったり、そんなところで勝ち負けが決まっていくようで息苦しさを感じます。でもまったく格差がないというもの競争力が欠如して別な弊害が生まれると思います。問題は格差云々より、他人を思いやる気持ちが弱くなっている点ではないでしょうか。互いを受け入れることができない社会が、格差ではないかと感じずにはいられません。
成果主義が悪いのではなく (ホットレモネード・愛知パートナー無・)
成果主義が悪いとは思いません。むしろ成果主義に反した収入の格差があると思います。働いている人がちゃんと報酬をいただけるのは良いことだと思います。問題なのは、同等の働きでも、その人が正社員かパートかという立場によって、または会社の規模によって、賃金に差があったり、「天下り」などにより、一部の特権階級的な人が、法外な報酬を得たりするから、不公平感が生まれるのだと思います。
私の周りは総中流のままです (ポーチカジュニア・愛知・パートナー有・37歳)
格差が生まれていると聞き、新聞などでも年収200万円の子育て家庭などを目にしますが、私の知り合いで誰かそういう人を具体的に例示しなさいといわれても、思い当たりません。それだけ狭い世界でしか生活していないのだと思います。
2日目の円卓会議の議論は...
モノやカネだけが価値なのでしょうか
圧倒的に格差が広がっているという実感をもっておられる方が多いのですね。「妊婦検診」とか「家の建設現場」とか、具体的な指摘をありがとうございました。
身近な社会の観察は非常に大事だと思います。なぜならそれこそが、テレビや新聞とはまたひと味もふた味も違う質の高い情報だからです(たまたま私の友人の助産士さんも、検診の頻度が人によってずいぶん違ってきたという話をしてくれたことがあります)。その意味で「私の周りは総中流のまま」と書いていただいたポーチカジュニアさんの観察も大事な情報なのです。
僕自身が格差が広がっていると感じるのは、町を車で走っているときです。ベンツやらBMWやら外車が本当に多くなりました。外車という言葉自体、もう死語なのかもしれません。しかし僕らが若いころには、外車というのは高くて手が出せなかったものなのです。そしてひょいと運転席を見ると、若い人が乗っていることも多いのです。
昔、外車を維持するコストと国産車を維持するコストを比較したことがありますが、僕の場合はとても賄えないということでずっと国産車です(別にナショナリストではありません)。
ただ格差が広がっていると言っても、全体の生活水準は上がっているのではないでしょうか。もう少し言い方を変えれば、われわれは物質的には豊かになっています。たとえば、今時、各部屋にエアコンが付いている家は珍しくないでしょう。僕たちが小さいころは、エアコンというか冷房がついているのは大きな会社に決まっていたのです。
家庭で冷房が付いているなんて考えられませんでした。それにエアコンが入ってきたときも一部屋だけというのが普通でした。路上生活者が自家発電機を持っていて、テレビを見ているというニュースを見たときには、本当にびっくりしたものです。
これだけ豊かになってきたのに、豊かさの基準が相変わらずモノやカネであるように見えるのは悲しいことです。世間で言う勝ち組だのセレブだのヒルズ族(一昔前はシロガネーゼとか)と呼ばれて、何となく憧れや羨望を煽る傾向は変わっていません。もちろんそういう世界もあっていいと思います(ルールに則って儲けたことを非難するのはおかしな話ですから)。
ただこういった羨望が社会のダイナミクスにつながるのなら、必ずしも悪いことではないのかもしれません。とはいっても、儲けることがすべてであるというような一種の「拝金主義」はどうにも我慢がなりません。
さて、皆さんにお聞きします。格差が広がっている社会というのは、いい社会だと思いますか。それとも悪い社会だと思いますか。格差がない社会が理想ですか。そしてなぜそのようにお考えになるのか、たくさんの投稿をお待ちしております。
藤田正美
『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
「貧富の差の拡大を感じますか?」
貧富の差は昔からあったのですが、昔は今と違って……。
「子ども社会にも「勝ち、負け」はある?」
子ども・若者が希望を持てる社会をつくるために。
「お金持ちの人を羨ましいと思う?」
作家、村上龍さんが問い掛けます。
このジャンルの過去円卓会議をチェック
このジャンルのトップページへ
メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクション
プランナー
時間が見える大人気の手帳
イー・ウーマンに
依頼する
働く女性の調査
マーケティング
ブランディング
コンサルティング
講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧
取材のご依頼
asahi.com
私のミカタ
佐々木かをりの
ブログ
佐々木かをりの
Twitter
©2000-2009 ewoman,Inc.
|
個人情報について
|
利用規約
|
各種お問い合わせ・お申し込み
|
会社概要
|