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今週のテーマ
会議番号:1799
子ども社会にも「勝ち、負け」はある?
投票結果
83
17
1035票
216票
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【開催期間】
2006年01月23日より
2006年01月27日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
古荘純一 青山学院大学教授、小児精神科医
ご投稿、投票ありがとうございます。それぞれ、子ども達のことを考え将来につながる貴重なご意見と感じまし……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
すべては家庭から (langlang・神奈川)
私は中高を海外で過ごしました。言葉の壁から生じるさまざまな問題から自信を喪失し、深刻な対人恐怖症になりました。そんな私が立ち直れたのは、安心できる家庭があったからだと思います。マザーテレサがノーベル賞を受賞し、「世界平和には何が必要か」と尋ねられた際、“Go home and love your family.”と答えそうですが、やはり家庭を守る必要があると私は思います。そのためには、家庭を支える制度を整備し、社会にその重要性が浸透するよう私たちが努力する必要があると思います。
大人が思い違いをしないように (miyuma)
「勝負」をルールにしたものは「勝ち」と「負け」の結果がでます。勝ち負けが判断の基準ではないものまで、そうだと思い込むとおかしなことになると思います。特に大人がうっかり子どもにそうだと思い込ませると、更に厄介なことに……。そこをまちがわないように、と思っています。
自信を持たせることで (こぽち・東京・パートナー有・31歳)
子どもの得意なところ、できたところを褒めて自信を付けさせることが、希望を持たせることに繋がると思います。自分自身に自信を持てば、苦手なところでも頑張ってみようという気持ちになれますし。変にオブラートに包んで「負け」を「負けでない」ように言うよりは、「今回は負けちゃったけど、あなたなら次はできるよ。頑張ろうね」と励ます方が、双方にとっても建設的かなと思います。
「勝ち、負け」の意味は? (mitsuekon・青森・パートナー有・44歳)
「勝ち」「負け」はゲームの中でよくありますが、最近はその意味がちょっと変わり「優越」「良し悪し」の価値観の判断の表現のように感じられます。あまり好い響きに感じません。この意味での「勝ち、負け」は子ども社会にあってほしくないと思いますが、大人がそのように使っているので、子ども社会にも当てはまっているのではないのでしょうか。
結果よりも大切なもの…… (kaneyan7・東京・パートナー有・33歳)
子どもにとって大切なのは、「努力」を評価してあげることだと思います。例えば良い成績をとってきても、点数自体を褒めるのではなく、その結果に至るまでの「経緯=努力」に着目するのです。希望通りの結果を出せなくても、「頑張っていたのを知っているよ。次はもっと努力してみよう!」……となれば、子どもの意欲も失われないのではないでしょうか。「勝ち負け」は一時の結果! 渦中の人、堀江さんも一瞬は「勝ち組」と騒がれたかもしれませんが、「経緯」に問題アリだったと思います。
努力の素晴らしさ (wakano)
ゲームや試合などの勝ち負けなら、勝つための努力の素晴らしさ、負けたときの心の持ちようや、考え方を知らせていくと思います。ライブドア事件は勝ち組の転落として教えるのではなく、嘘をつくのはダメなこととして教えると思います。
5日目の円卓会議の議論は...
子ども・若者が希望を持てる社会を
ご投稿、投票ありがとうございます。それぞれ、子ども達のことを考え将来につながる貴重なご意見と感じました。
数年前、森永卓郎さんの「年収300万円時代を生き抜く経済学」がベストセラーになりました。発想の転換に共感を得た方が多かったのでしょう。ところが自分の子どもとなると話は別です。
子どもには自分の夢を託したい気持ちがあります。少しでもよい生活をさせたいということですが、子どもは閉塞感を感じています。最近の社会は、右肩上がりの成長は望めず、どのように上がり下がりするか分からない不安定な状態です。
子ども達の方が大人よりも冷静に、不安定な社会を理解しており、それが漠然とした「能力不安」「将来不安」となっています。我々はこれらの不安を軽減する社会を目指すべきでしょう。
すべての人が生きがいを持って暮らして行ける社会を目指す必要があります。具体的な提言はできませんが、量的な格差があるのは仕方がないが、すべての人がたとえささやかであっても「希望」「夢」「人生」「幸福感」をもてる世の中を作ることが原則です。
しかし国や自治体の力でできることは限界があります。「住民参画」という言葉を耳にしますが、住民が主体となって提案を行い、優れた提案には予算などの支援を行う行政のスタイルです。
逆を読めば、行政が主導し一律に予算をばらまくことをやめ、予算に差をつけ、総額は抑えるということです。住民参画は、収入、地位、時間的に余裕のある人々に課された課題ということにもなると思います。
子ども達に、自分追求の時間、やりたいことを闇雲に容認するのは現実的ではありません。過大な夢を追い続ける人、社会常識に無知な人には、具体的な指導や助言が必要でしょう。一方、対人緊張の強い人には、カウンセリングを含めて、自身のライフスタイルの再考・彼らにあった職業訓練を行うことも必要です。
不安定な世の中、若者は常に支援を行う側とは言い切れません。精神的に悩んでいる人、家庭機能不全状態の人、努力をしているが何らかの支援がないと自活出来ない人、が予想以上に多いと思います。
若者も弱者となりうる世の中であり、世代間、家族の垣根を超えた助け合いを早急に行う必要を痛感しています。
子どもの対人関係の発達する勝ち負けの意味を、大人が、「優劣」「善悪」「人生評価」などと解釈しないことが求められます。
議論がさまざまな方向に展開してしまい若干統一性に欠けたとも思いますが、一週間サーベイにご参加いただき、本当にありがとうございました。
古荘純一
青山学院大学教授、小児精神科医
「子どもに優劣はつけないほうがいい?」
大切なのは、将来の目を育むこと。だからこそ……。
「人と境遇を比べて焦りを感じる? 」
人に自分を認めてもらう前に。
「「自分の才能」に自信がありますか? 」
イキイキと才能を活かしている人に、共通する思考。
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