|
サイトマップ
|
お問い合わせ
|
ewoman検索:
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
働く人の
円卓会議
人から学ぶ、
人と学ぶ
表参道カレッジ
国際女性
ビジネス会議
佐々木かをりの
win-win対談
今週のテーマ
会議番号:1841
3歳までは叱らない、に賛成?
投票結果
16
84
216票
1144票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2006年03月13日より
2006年03月17日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
小崎恭弘 神戸常盤大学短期大学部 幼児教育学科准教授
叱り方の工夫やご感想、ありがとうございます。私が気をつけていることは、たてまえで叱らないということで……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
怖かった幼少時代 (megumeguchan・千葉・パートナー無・37歳)
私はいわゆる被虐待児でした。幼稚園生の時代に、布団のなかで泣くことを覚えていました。今冷静に覚えても、母の叱り方は、度をこえていて、自分の感情のままに、私にあたっていたように思います。私は、絶対に自分の子どもに対して、ああいう母親にはなりません。
その場で具体的に (songae)
こじんまりとしたカレーバイキングを食べに行きました。食べるのに飽きた子ども(4歳くらい)が食べ物の前の通路を、大声で何度も行ったり来たり走り回っていました。子どもだから大声は許せます。だから5度目に近くに来たとき、その子の目線に合わせしゃがみ、「埃が立つから走るの止めてくれる?」と親の前で言いました。するとその後、その親は「し〜っ」と声まで抑えるように子どもに注意してました、すべて抑える必要ないのに……。私が叱るときに注意している点は、現場で、目線を合わせる、何をどうして欲しいか具体的に伝える、ということです。
叱って、ほめて、叱って、ほめて (yoshino・東京・パートナー有・42歳)
三才男児の母です。もちろん、叱ります。私の叱り方のルールは「乱暴な言葉で叱らない」「人格を否定することは言わない」ということです。子どもの頃に向けられた言葉って、結構記憶に残ってると思いませんか? もちろん大爆発で叱ってしまうこともありますが……。叱ること以上に、ほめることも大切だと思います。髪がぐしゃぐしゃになるくらいなでて、ぎゅうぎゅう抱きしめて。叱って、ほめて、叱って、ほめて。あなたを大切に思ってる、ということを伝えたいです。
自分なりのルールで叱る (アルトサックス・埼玉パートナー有・)
叱るときに気を付けていることは、いくつかあります。(1)相手の目を見て話をする、(2)感情的にならない、(3)してはいけないこと、しなければならないことの理由を説明する、(4)次に同じ場面になったときにどうするか、その場で考えさせる、(5)時間をおかないで、すぐ叱る、ということです。しかし、これをすべてできるのは、自分に余裕があるときです。周囲の目や自分の健康状態などで、「良くない叱り方だった」と思うこともよくあります。そんなときは、時間を置いて冷静になったときに、再度子どもと話をするように心掛けています。
親も反省 (たつぼう・東京パートナー有・)
息子が二人います。叱り方は本当に難しいです。まだ次男はそんなにひどいいたずらをしない月齢ですので、どうしても3才の長男を叱ることのほうが多いので、「僕ばっかり叱られる」と思わないように、特に気を付けています。でも親も人間ですから、ときには感情的に「怒って」しまうこともあります。そういうときはすぐに、「今はママがイライラして怒っちゃった、ごめんね」と謝って、抱きしめるようにしています。してはいけないことを叱り、親子で納得して先に進んでいければよいのですが。
3日目の円卓会議の議論は...
叱り方の工夫
叱り方の工夫やご感想、ありがとうございます。私が気をつけていることは、たてまえで叱らないということです。表面的な言い方や、大人や親としてのポーズで叱っている場面を見かけることがあります。「叱る」という行為は、実はとても難しいことであり、だからこそ、その人の思いや相手に対する感情がダイレクトに伝わるものです。
子どもは、叱っている根底にある思いや感情には敏感です。だから「パパは今このことについて、あなたに思いを伝えている」「そのことについてパパは良くないと思うし、こうして欲しいと感じている」とより具体的に、自分に対して素直に本音で相手にわかりやすく伝えるようにしています(もちろんいつもこんな冷静ではありませんが……)。
例えば皆さんは子どもを叱る時、どんな表現を使っていますか? 「またしてる!」「だれがしてんの!」「どこで遊んでるの!」「いつまでしてるの!」などというフレーズ使っていませんか。これはいつでも、どこでも、誰でも使えるものです。簡単でありある意味便利な「叱り言葉」です。しかしこの言葉で叱られる子ども達は、どのように感じるでしょう?
これらは非常に抽象的な言葉であり、なんとなくその行為などに親が怒っているとは感じると思います。しかし残念ながら、そこまでしか感じることができません。自分の何が叱られているのか? どうしたらいいのか? ということについてはまったくと言っていいほど理解できません。つまり感情的に不快だけが残ります。
「叱る」とは、親が期待したり予想する行動や態度ではない場合に起こる、親側からの働きかけです。つまり子どもが今している以外の行動をして欲しいというメッセージです。その根本的な性質は、親子のコミュニケーションのあり方だといえます。
だからよい叱り方は、親子の上手なコミュニケーションのとり方なのです。また子どもをよりよい方向に育てていくという、リードの仕方であるともいえます。それでは「よい叱り方」とはどのような叱り方だと思いますか? この機会に少し考えてみて、子どもとのよい関係作りのツールにしてみましょう!
小崎恭弘
神戸常盤大学短期大学部 幼児教育学科准教授
「ウィンウィン対談:ゲストは服部幸應さん」
食育の2つめは、「しつけ」
「子どものしつけに悩みがありますか?」
基本は、相手を認める姿勢
「子どもに罰は必要ですか?」
親の権力の乱用?
このジャンルの過去円卓会議をチェック
このジャンルのトップページへ
メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクション
プランナー
時間が見える大人気の手帳
イー・ウーマンに
依頼する
働く女性の調査
マーケティング
ブランディング
コンサルティング
講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧
取材のご依頼
asahi.com
私のミカタ
佐々木かをりの
ブログ
佐々木かをりの
Twitter
©2000-2009 ewoman,Inc.
|
個人情報について
|
利用規約
|
各種お問い合わせ・お申し込み
|
会社概要
|