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2000/12/11(月) - 2000/12/15(金)
2日め

テーマ子どもに罰は必要ですか?

今日のポイント

「罰を与える」ことは、子どもより優位に立った親の権力の乱用?

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凡例
キャスター
山本真実
山本真実 淑徳大学社会学部専任講師

今週もハードなテーマを投げかけてみました。初日の今日は「賛成派」が多数を占めました。この中には「愛情を持って」、「親が自覚して」という条件付きのものも含まれています。また、一口に「罰」と言っても何か行……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

(choco_tyuppa・横浜市・未婚・27歳)

悪いことをしたらやっぱり体罰がいちばん子どもにとって効きます。でもその後の親とのコミュニケーションがなければ、体罰はただの体罰として子どもに受け入れられ、愛のある体罰なんて言えなくなってしまうでしょう。わたしも親に体罰を受けた経験はありますが、それ以上にちょっとしたことでも誉められたり、一緒に旅行などして楽しい思い出がたくさんあります。あのときの体罰は今では親へ感謝したいくらいです。

(melted_cake・豊中市・未婚・22歳)

子どもはペットじゃないですけど、悪いことをしたときに覚える現実的な痛みは実際、しつけに必要だと思います。ただ、親が本当にそれはしつけか、それとも自分のさせたいことなのか、をはっきり判ってないとまずいですよね。

(angya・カナガワ・既婚・33歳)

罰を与えたくないと思っていますが、やっぱり心をオニにして、時々叩いています。あえて説明するようなこともない悪さの場合には叩きます。説明が必要な悪さには、きちんと言ってきかせるようにしています。最近は子どもを叩くお母さんが少ないように思います。なぜでしょう。

(pt)

子どもは自分が悪いことをした場合には、叩かれてもしょうがないと理解していると思います(自分が小さい時はそうでした)。なので、罰は必要だと思います。子どもって大人が考えているより「大人」です。

NO

(Wendy・目黒区・既婚・35歳)

罰を受けたことで、子どもはその記憶を維持する。だから、罰を受ける原因になった行為をしない。でも、本当にわかっているのではなく、それはただ罰が怖いから。叩く人は言う。「愛情をもって」「子どものことを考えて」と。でも、子どものことをちゃんと考えているなら、罰はいらない。

(mame・東京都・既婚・34歳)

罰をして効果のあるものは、長続きはないように思います。ただ、相手との人間関係にもよると思いますが。個人的には、罰は必要無いと思います。大人だって罰をもらってどうかって考えたら嫌じゃないかなあ。

(サイコ・横浜市・既婚・54歳)

叩いてしつけをするとどんどんエスカレートして、より強く叩かないと言う事をきかなくなります。それより言葉があるのですから、なるべく誉めてしつけをしましょう! 

OTHERS

(Sach・東京・既婚・28歳)

まだ言葉も出ない子どもですが、いけないこと、危ないことをしたときは、なるべく目をみて話して聞かせるようにしています。ただ、ガス台に手を出したりしたときは、手を叩きます。そうする前に予防すべきなのでしょうが……。

(nonta)

子ども時代を振りかえると、よく親に容赦なく叩かれていたし、外に裸足のままほっぽりだされていた。今の子どもは、親が甘すぎる。他人にモノをもらって「ありがとう」が言えない。電車で平気で人の服を靴泥で汚す。道に飛び出て親は叱りもしないし謝りもしない。親がしっかりしていない非常識な世の中では、子どもが常識をもって成長するわけがない。まずは親を教育するべきだ。

(はる・未婚・26歳)

わたしは小さい頃、母に叩かれました。でも、なぜ叩かれたかはちゃんと分かっていましたよ。記憶では保育園の頃から中学生まで。周りの友達は親に叩かれた事のない人ばかりでした。皆、親に注意されても反省している振りをしているだけでした。わたしは「お母さん厳しくて大変だね。」と言われていました。他の人も書いていらっしゃいましたが、子どもは大人が思うほど「子ども」ではありません。

(おやびん・佐賀市・既婚・38歳)

わたしが子どもの頃、結構父親から叩かれて育ったので、自分の子どもは叩かずに育てたいと思って、基本的に叩くことはしていない。なぜいけないのかをしっかり話すようにしている。でも、どうしても分からない時、これは許せないと思う時は、愛情を大前提に罰は与えるべきだと思う。ただ単にストレスの発散として行うのは絶対許せないけど……。

(YAKO・金沢市・既婚・35歳)

叩かなくてもしつけはできるというのが持論ですが、なかなか守れないのが現状ですね。でも体罰など、社会的問題がある今、叩くと言うことをもう少し考えるべきだと思います。叩いて育った子どもは、親になったとき、自分の子どもをやはり同じ様に叩きます。叩かなくてもしつけができる親になりたいものです。

(Kikumi・アメリカ・37歳)

叩いてもいい・悪い、必要ある・なしの二元論で語れることではないと思いますね。それぞれの子どもの気質(Temperament)が大きく関係しますし、環境にも大きく影響されます。そのあとに、いろいろな状況での判断が要求されます。罰も体罰だけではなく、Time Out式の押し入れや自室に閉じ込めたり、おもちゃなどを使ってはいけないとする罰だったり、好きなデザートを食べてはいけなかったり、いろいろな方法があります。何を指針にして罰がいいか悪いか、具体的なところを話さないと見えてこないような気がします。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

今週もハードなテーマを投げかけてみました。初日の今日は「賛成派」が多数を占めました。この中には「愛情を持って」、「親が自覚して」という条件付きのものも含まれています。また、一口に「罰」と言っても何か行動を制限させるもの(おやつを抜く、テレビを見せないなど)もあります。それぞれ効用が違うともいえるので、「体罰は反対だけど、他の形での罰は賛成」という意見も見られました。賛成派の方は、ご自分の育った経験をもとにしておられる方が多いようです。つまり、「自分も結構親に体罰されたけど、親には感謝している」、「子どもは自分がなぜ叩かれたのかわかっているから大丈夫」という意見もありました。

今週の議論沸騰のために、敢えてこんな投げかけをしてみようと思います。「なぜ叩かれているのか、罰を与えられているのかわかっているというよりも、子どもはその罰が怖いから次からしないのではないのか? 」、「『罰を与える』ということは、子どもより優位に立った親が権力を乱用していることではないか? 」みなさんはどう思いますか? わたしは「後で良かったと思うから」というのは罰を用いる(どんな罰でも)理由にならないのでは……と思っています。結局は親となった個人の主観でしかないように思います。経験を積んで人は生きていきますが、自分の体験で「子どももそう持っているはず」というのはどうでしょう。間違っている、正しいの結論が出る話ではありません。どんどん思っていることを投稿してください。こういう根本的な考え方の違いをよく知らないことが、日本の制度が動かない原因だったりするのですから。

山本真実

山本真実

淑徳大学社会学部専任講師

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