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2000/12/11(月) - 2000/12/15(金)
4日め

テーマ子どもに罰は必要ですか?

今日のポイント

親にされて受けた傷を子どもはどうやって解決すればいい?

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凡例
キャスター
山本真実
山本真実 淑徳大学社会学部専任講師

今日は反対意見の方の投稿が多くて、なかなかおもしろいです。「失敗に対する罰はNO」というtreeさんの意見は一つの落としどころとして挙げてもいいかなと思います。つまり、本当に危険な時、命に関わるような……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

(pipi・東京都・未婚・24歳)

大人・子どもに関係なく罰は必要だと思います。しかし、やってしまった事と罰との関連が分からないほど幼い子どもには、その意味が分からず、関係を悪くするだけだと思います。

(nolico・宮崎県・既婚・36歳)

人が社会生活を快適に営むための最低限のルールが法律です。これに違反すると罰せられます。そして、人に不快な思いをさせないためのマナーやエチケットがあります。子どもが一人前になるまでに、これらのことを親が教えていく義務があると思います。罰を与えすぎたりするのは、子どもの人格形成上良くないと思いますが、要所要所で、悪いことは悪いんだと身をもって教えることも大切ではないでしょうか?道徳観を身につけるのは大人でも窮屈なことが多いです。交通違反をして捕まって、あの車もしてるじゃないか、自分だけじゃないと言う人たちのいかに多いことか……。窮屈を窮屈と思えないくらいの訓練が、今の日本人の子どもたちには必要なのではないでしょうか?

(オリオン・既婚・30歳)

「すぐ叩く」ような罰はいけない。大人も子どもも同じです。でも、同じ悪さを繰り返しするような時は、叩くのも「あり」だと思います。子どもの場合、言っても言っても、ついしてしまうことが多いので、大人よりも叩かれる機会が多いという感じがするだけではないでしょうか。大人だって、言っても言っても悪さを繰り返すのなら、叩かれてもしょうがないと思います。

(kozakku・未婚)

子どものころ、祖母と母が「頭は叩ちゃいけない」「お尻のほうがよくない」といった議論を真剣にしているのをドアの外で聞いて、「どっちも嫌だけど、そんなことで悩ませているんだ」と思ったことがあります。真剣に考えてくれているなら、いいのでは?

NO

(tree・東京都)

「失敗」に対する罰は、絶対にNOです。もしかして、他人を傷つけるような「悪い、いけない」ことと、不可抗力でお皿を落として割ってしまったような「失敗」とを、混同して罰を与えてしまう場合も少なくないのでは?人間はいろんな「失敗」を繰り返して成長すると思うので、失敗を咎めるような罰は成長を止めることになってしまうと思います。大人になって仕事をしてからも、それは、同じだと思います。

(yanmei・奈良・既婚・35歳)

罰を子どもに与えるということは、親のほうが偉いってこと?子どもが危ないこと、ルール違反をしたとき叱りますが、罰は不要です。行儀が悪いときは、手や足を軽くぴしゃっとするときはありますが。事前の注意を聞かないで失敗したときは、親があれこれしなくても、本人が一番身にこたえていると思います。

(ひろみん・29歳)

絶対、罰はいけないと思う。いくら子どもでも、対話で解決していく方法がベストと思います。

(みずがめ座・36歳)

罰を与えても、子どもにとってつらいという思いだけしか残らないと思います。結局親の自己満足。その場で子どもに理解できるまで話をすればいいこと。

(REE)

きっと、言葉のあやのようにも思いますが、罰は親の優位を見せつけているだけのように思います。子どもには、愛情が一番です。

(hiromi・既婚・33歳)

わたしは母から叩かれて育ちました。叩かれることはとてもイヤだったので、子どもができたら絶対に叩かずに育てたいと思っています。心配なのは、無意識に母に似てきていたら……ということです。

(REO)

叩かないと子どもはわからない、体罰の言い訳にする親が多くいますが、体罰を加える時って、大抵の場合、親は自分の怒りをぶつけている気がする。子どもに体罰を加えたとき、子ども側の原因を云々するより、自分の感情を手繰り寄せてみれば矛盾が見えてくると思う。

(Kikumi・アメリカ・37歳)

子どもであろうが、大人であろうが、自分以外の一個の生命体が「何をどの程度理解しているのか」を憶測して、「理解できない」から罰を与えるというのはどうしても賛成できかねます。だったら、子どもがどの程度理解しているのかを知るために、より多く知っている側が工夫を重ねてコミュニケーションを深くすることが第一でしょう。一方通行な罰は、された側に身につくチャンスが低いです。動機(Motive)が植えつかないからです。大人もこぞって問題解決方法をどんどん身につけてほしいなと思います。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

今日は反対意見の方の投稿が多くて、なかなかおもしろいです。「失敗に対する罰はNO」というtreeさんの意見は一つの落としどころとして挙げてもいいかなと思います。つまり、本当に危険な時、命に関わるような時に、とっさに手をあげてしまうのような子どもの命を守るための行為なら、仕方ないのかもしれません。それは、子どもが未熟で理解できないからということではないからです。

しかし一方で、どこまではOKで、どこからがダメなのか、その区別や線引きをするのが難しいため、基本線としては「必要ない」としておいた方が良いようにも思えます。NOなのは、「子どもの人格を損ない、辱めるような罰」、「親との権力関係を印象づけるための罰」など。これらは、絶対に子どもの心にキズを残します。熊本で起こった小学校3年生の女の子を全裸にさせたという事件は、みなさんもご存じだと思います。これは小学校教師の行為でしたので、問答無用でみなさんお怒りになったと思います。でも、これと同じことを親がやったらどうでしょうか? 教師にされたことは親に言って、社会的に問題にすることができます。でも親にされて受けた傷を子どもはどうやって解決すればいいのでしょう?

山本真実

山本真実

淑徳大学社会学部専任講師

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