

神経質に育ててしまったかも
(mij・愛知・パートナー有・40歳)
高校2年になる娘がいます。振り返ってみると、もっと褒めて育ててあげればよかったと考えています。一人っ子なので神経質に育ててしまったかもしれません。日常の生活習慣など細かなことにも神経質になったことで、生活習慣が乱れることはありませんが、好奇心や自主性をもう少し伸ばしていくような子育てもできたんじゃないかと思います。子育ては改めて難しいものだと実感します。
これまでの人生で一番難しかったこと
(サイコ・神奈川・パートナー有・57歳)
今は子どもは巣立って行きましたが、今まで生きてきて一番難しいことは子育てだと思います。自分なりに試行錯誤で子どもをしつけてきましたが、今その子たちも子育てをしていますが、わたしと同じようにしつけをしながらやっているのを見て、わたしのしつけもこれでよかったのかと思っています。
進歩した点をまめに褒めつつ
(wakano・岡山・パートナー無・34歳)
あまりに懸命になり過ぎて、ついきつく言ってしまい、しつけがうまくいかないことがあります。少しでも進歩した点をまめに褒めてあげて、やる気につなげていきたいものです。
意義を説明しつつ子ども自身に考えさせる(moana・東京・パートナー有・39歳)
わが子は4歳男子で保育園に通っているので、「集団生活上と子ども自身に対してのしつけ」に気を付けています。本人が理解できる範囲のしつけになってしまいますが、今はこれでいいと思っています。保育園との整合性が取れるように、生活マナーは家庭でもなるべく同じ方向でやっています。最近食事時のマナーがとても悪かったので、食事は何のためにするのか、食事ができることを何に対して感謝するのか、その感謝すべきものにどういう態度で臨むべきなのか、を自分で考えさせました。それ以降は気を付けるようになり、好き嫌いも言わず全部食べるようになり、だんだん態度も改まってきました。
基本的な生活上のしつけは、一度言っただけで直るなど、あり得ないので、根気よく、またなぜそうするのかがわかって、自分で考えながら学んでいくよう気を付けています。ただ、親も子もしつけにがんじがらめにならないよう、欲張りにならないように、大切なこと、最低限のことからできるようにと思います。また、できたら褒めるの繰り返しで育てていけたら、と日々わたしも自分との戦いです。
一貫性がなく反省することも(ぶなのもり・東京・パートナー有・30代)
しつけることと、子どもの感性を大切にするということのはざまで、いつも悩んでいます。たとえば、テーブルに牛乳をこぼしたら、すぐにふく、という習慣を身に付けてもらいたいのですが、一方で牛乳をペチャペチャとおもちゃにするのも、今しかできない遊びなのかなと、思ってしまうのです。そして、忙しいときや余裕がないときは注意するけれど、余裕があると一緒に遊んでしまう、そんな一貫性のない自分に、こんなことでいいのかな、と、反省することもあります。一方、わたし自身の価値観の中で、「テレビはできるだけ見ないほうがいい」というのがあり、これだけは、決めた分(平日は一日1プログラム、休日は2プログラム)以上は見せないようにしています。
毎日注意することをちゅうちょ(なっちゃんのママ)
気になるのは子どものはしの持ち方です。中1の娘は教えなくても自然に持てるようになったのですが、小5の息子は奇妙な持ち方でいくら注意してもなおりません。テレビなどではしの持ち方が下手な人を見ると不快になるので、何とか直してあげたいのですが、あまり毎日注意していると食事自体が楽しく感じられなくなるようで、ちゅうちょしてしまいます。
周囲とのしつけの基準の違いに悩んだ(ゆりぼたる・岩手・パートナー有・51歳)
二人の子どもが成人し大学生として家を出ましたので、過去において悩みつつ子育てをしたという意味でYesです。一番の悩みは周囲のお母さんとしつけの基準が違うことでした。わたしの子育て時代は、自由にさせることを最優先にしているお母さんが多く、そうではなく、周囲への気遣いや迷惑をかけないことをまず学んでほしいと思うわたしとしては、大変悩みました。しかし、今となっては厳しく育てたことは間違ってなかったと思っています。

大英博物館で感動
(Petite・ニューヨーク)
独身で子どもはおりません。ただ、以前子どものしつけに関して大変感動したことがあります。大英博物館に親子連れ(欧米人)がいました。子どもは8歳の男の子と6歳の女の子でした。男の子は妹の手を引いてエスコートし、それは完ぺきな小さな紳士の姿でした。シェークスピアの原文を指差して、「お父さんが読んでたシェークスピアが書いた物だって」。驚きました。彼らのご両親は後ろから黙って彼らを見守っていました。あまりに感動したわたしは、ご両親に「すばらしいお子さまですね。どのようにしつけをなさってるのですか?」と聞きました。
すると「わたしたちはごく普通の家庭のものです。けれども、子どもたちには穏やかで愛に溢れた環境をと思っています。彼らを僕たちと同じ一個人と認識した上で話をします。子どもからのあらゆる質問、問いかけには誠意を持って対応する、そして食事の時間を大切にするということだけ守っています」と答えてくれました。子どものしつけに悩みをお抱えの方の参考になればと思って投稿しました。
迷わず悩まず
(mipper)
「躾(しつけ)」は「身を美しくする」と書きます。美しい身のこなしは、生きていくのに財産になると思います。ですから迷いませんし悩みません。年齢に応じた対処で徐々に覚えていくとよいと思います。
してほしいことをまず親がする(しまこ・京都・パートナー有・37歳)
子どもがまだ小さい(2歳10カ月)なので、特に悩みはありません。でも、子どもは親のやることをすごくよく見ているので、自分自身の行動に気を付けるようになりました。たとえば、赤信号の時は絶対に渡らないとか、乱暴な言葉使いをしないとか、使ったものはすぐ元に戻すとか。あと、家の中でも「ありがとう」「ごめんなさい」っていうのは意識的に大きな声ではっきり言うようにしています。こういうふうにしてほしいな、と思うことは、まず親がするように心掛けています。そうすれば、親のまねをしてやってくれるようになるんじゃないかと。今のところ、わが家のしつけは「刷り込み方式」です。
家族が円満ならば問題なし(ENYA・神奈川・パートナー有・48歳)
悩み、ありましたね。友人と自分の子育ての方針の違いに疲れたこともありました。専門家の意見に惑わされたこともありました。そんな思いの中で育ったそれぞれの子どもたちも大学生。いじめっ子だった子、乱暴だった子、わがままだった子。いろいろあって、イライラしたり心配したりしましたが、みんないい子に育っています。あの悩みは一体なんだったのだろうとよく思います。その結果、思い至ったのは、夫婦が、あるいは、家族が円満ならば問題なし、ということです。

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