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今週のテーマ
会議番号:1871
誰でも良きリーダーになれると思いますか?
投票結果
20
80
171票
689票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2006年04月17日より
2006年04月21日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
江上節子 早稲田大学大学院客員教授
誰でも良いリーダーになれますかという問いに、80%の方のご意見投票結果が、「No」という事実には、少し驚……
議長コメントを全文読む
1日目までに届いている投稿から...
リーダーは資質より訓練 (shimauma・東京・パートナー有・35歳)
リーダー的な資質は重要ですが、私はそれ以上に訓練が重要だと思っています。さまざまな企業でお話を伺うと、女性は「私なんかリーダーの器ではない」と遠慮してしまうそうで、上司が「あなたならできる」と背中を押さないと管理職へ自ら立候補することは少ないそうです。男性とは逆ですよね。今回のお題は性差とは関係ないのかもしれませんが、女子校では必然的に女性がリーダーを含めてすべての役割をやるように、リーダーシップは訓練で、ある程度身に付く能力だと思っています。
ある程度は誰でも (グレープフルーツジュース・神奈川・パートナー無・34歳)
「優れた」良きリーダーには限られた人しかなれませんが、誰でも練習すればある程度良いリーダーになれると思います。また、江上さんがお書きのように、リーダーシップはあらゆる場面で必要であり、簡単な技術や心構えは男女を問わず誰もが知っている必要があると考えます。ただ、男性の方が小さい頃からリーダーになる機会が多いので、必要な技術や心構えなどを、自然に身に付けていることが多いと感じます。
自分を知ること (イスタンブール・30代・関東パートナー有・)
自分の強み弱みを知っていることと、組織から期待されているリーダー像を理解していること、それらがリーダーとして必要なことだと思います。周囲を統率するだけがリーダーではないと思うのです。影からのバックアップ、いざというときの決断力、公平さなど、地味な要素も多いと思います。何が自分はできるのか、苦手なことは何かを知っていることが重要ではないでしょうか。そして、求められていることとのギャップを埋めることも大切だと思います。
経験の差が出ています (ChisatoI・東京・パートナー有・33歳)
以前の上司は、「これをすれば、いける!」という勘が鋭く、少人数の間でリーダーシップをとるのは上手でした。が、もっと大きなグループになるとダメでした。メンバー個人に任せすぎで、「一(いち)言えば、十わかる」くらいのメンバーでないと、仕事が進まないのです。逆に現在の上司は、計画の建て方、仕事の指示の明確さ、こちらの意見の取り入れ方など、上手です。同じ年代の男性リーダー二人を比べると、徐々に大きなグループで仕事をするようになった経験の差を感じます。
性別の問題ではないと思います (あかりこ・京都・パートナー無・34歳)
性別ではなく、その分野のリーダーにふさわしい資質が、あるかないか、ということではないでしょうか。「リーダー」を語るとき、性別のことがまず出てくることに少し納得ができていません。もちろん、能力のある女性が、つまらない理由で活躍の場をなくしているという現実はわかっているつもりです。でもそれは「良きリーダーになれるかどうか」という問題ではないように思います。Noとしたのは、リーダーという立場では力が発揮できない人が、少なからず存在すると思うからです。
周りに女性リーダーはいますか? (LALA・28歳)
20代前半の若かりしころは、いつかはリーダーとしてバリバリ活躍したい! と意気込んでいた時期もありました。が、会社経営者や自治体のリーダー(すべて男性リーダー)など、様々な人に出会って、正直、今は「自分には無理かな」と考えてしまっています。リーダーになることに憧れはありますが……周りに女性のリーダーがいないため、女性リーダーの想像ができません。
2日目の円卓会議の議論は...
可能性について、もう少し楽天的になりましょう
誰でも良いリーダーになれますかという問いに、80%の方のご意見投票結果が、「No」という事実には、少し驚きました。
確かに、首都圏の働く女性を対象にした調査などで、「あなたは、管理職を希望しますか」という問いには、15%ぐらいの方しか、Yesという返事がありません。でも、「責任のある仕事、やりがいのある仕事」をしたいと言う人は、半数ぐらいに迫ります。今の職場や、社会では、リーダーとなっている人の像や行動、イメージが女性には距離があり、受け入れにくいのかもしれません。今、活躍している多くの女性管理職の皆さんは、必ずしも、最初から、リーダーを目指したいたわけではありません。
私の周囲の知り合いは、皆さん、何気ないきっかけから、気がついたら、管理職や経営者をしっかりやっていたと言う人が多い。周りを見たら、自分が一番ベテランになっていたので、仕方なく経理部長になったという中堅企業で働く女性や、一般職で入社したが、途中で総合職に変わり、販売企画課長になったという大手サービス業の女性、たった一人で、自宅で有限会社を作り、今は、20人の従業員を抱えるリサーチ会社の女性経営者など。
政治家でも、そうです。ブランドのお買い物が好きで、芸能人のニュースに詳しかった女性が、いまや、地方議員になって、環境問題に奔走したり、60歳になってから、法科大学院に入学して、弁護士の勉強に燃えたり……と、今は本当に多様です。
リーダーになるきっかけは、まさにいろいろ。私の経験を振り返れば、失敗の連続。それでも、いくつかの経験を積むと、自分以外の人の力を借りて、組織やチームのパワーを作っていくことも多少はできるようになったかなあ、というのが実感です。
女性のリーダーが少ないことの障壁はいろいろありますが、その一つは「内なる障壁」です。自分の可能性、女性の持っている可能性について、もっとポジティブに、楽天的になって良いのではないでしょうか。
今回、いただいた投稿は、いずれも肯定派の皆さんが多い。「あかりこ」さんの「女性はつまらない理由で活躍の場をなくしている」という指摘は、当たっているかもしれません。
ぜひ、明日は、男性のリーダーについて、皆さんの投稿をお待ちしています。
江上節子
早稲田大学大学院客員教授
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