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今週のテーマ会議番号:1877
家庭の医学書は頼りになりますか?
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3日目/5日間
働く人の円卓会議
5位
【開催期間】
2006年04月24日より
2006年04月28日まで
円卓会議とは

古荘純一
プロフィール
このテーマの議長
古荘純一 青山学院大学教授、小児精神科医
円卓会議議長一覧
家庭の医学書は参考にはなるが、それ以上は期待できず、専門的な立場の人にアドバイスを求めるか、医療機関……
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2日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 賢い患者になるため (奥沢すずめ)
例えば夜中に子どもを救急に連れて行っても、小児科医に診てもらえるわけではありませんよね。専門医ならいろいろな勘が働き、聞き出せるとは思いますが、場合によっては患者からの情報を聞き損ねることもあるのではないでしょうか。的確な診断、処置をして欲しければ、こちらも的確にポイントをおさえた症状、既往症などの説明が必要だと思います。そのための予備知識を持つ賢い患者になるために、役に立つと思います。

yes あくまでも参考程度で (いまいくん・埼玉・43歳)
最新版ではありませんが自宅にあります。見る機会は年に1回あるか無いかですが、やはりあれば便利です。ただあくまでも参考程度にしてます。どんなに詳しく書いてあったとしても、それを読んで判断しているのは素人ですから。一番多いのは、医者にかかったあとで、その病気について確認することでしょうか。幸いにも今のところ夜中に救急車を呼ぶような事態になったことはないので、あくまでも「病気の参考書」です。

yes 子どものよくかかる病気 (ごまちゃん・横浜市・パートナー有・42歳)
我が家には0歳〜5歳までの子どもがかかりやすい病気の症状と対処方法などが書かれた本が一冊あります。皮膚症状がまとめて写真で比較できたり、発熱する病気がまとめてあったりして、病院にかかる前の基礎知識としてよく参考にしています。大人に関しては、気になる症状があった場合は大学医学部のホームページを参考にすることが多いです。あくまでも病院での説明を理解するための補助として活用しています。

no 参考にはなるけれども (lovesnow・山口)
病気の症状は個人差があるため、ときとして医学書が大げさに思えたり、その逆で大したことないように思えたり、結局本を読んだためにかえって悩みが増幅してしまいます。なので、ケースごと、症状の段階ごとにアドバイスしてもらえる電話相談サービスを利用しています。しかし、これとてあまり満足のいく回答は得られなかったりするのですが……。

no 自己判断は禁物 (petit-kiki・千葉・パートナー有・35歳)
私の場合は、実兄・実弟ともに医師、義姉は薬剤師etc.と親類に医療従事者が多いので、何か心配事があれば、まず判断を仰ぎます。特に子どものことでは、基本的には心配なことがあれば、すぐにかかりつけ医に相談します。素人判断で手遅れになったり悪化させたケースをたくさん聞いているせかもしれません。

no 医学書よりもかかりつけ医 (サンナ・埼玉・パートナー有・37歳)
持っていますし、よく読んでいます。でもいざ! というときは、やはりかかりつけの医師に頼っていますし、頼れる医師を見つけました。私のように一般の人は、自分や自分の家族の今の状況が、その人なりに異常かどうかを見極めることが大切で、異常だ! と思ったときには、一般論でなく個別の観点で診察してもらえる医師を持つ方が有効だと実感しています。私にとって家庭の医学書は参考であり、頼る存在ではありません。

no 頼りにならないというよりも (照葉水芸・石川・パートナー有・41歳)
家庭の医学書で生半可な知識(誤解も含め)を得ることが怖いという思いです。やはり信頼のおける病院などで診てもらうのが一番かと思います。
3日目の円卓会議の議論は...
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医療従事者が考える救急と受診者のギャップ
家庭の医学書は参考にはなるが、それ以上は期待できず、専門的な立場の人にアドバイスを求めるか、医療機関を受診するという意見にまとめられそうです。家庭の医学書の限界でもありますね。

実際に医療機関を受診する場合、一般の診察と、時間外・救急診療を受診する場合があります。救急外来では、多くの患者さんを少人数で担当し、御意見にもありますが専門医でないこともしばしばあり、十分に対応できず、質問に丁寧に答える時間がないのが通常です。

本日は医療従事者が考える救急と、患者さんが望む急ぎの対応のギャップについて述べてみます。医学部の講義・研修では、救急医療の「ABC……」という原則を教わります。A=air way, B=breathing, C=circulationです。この順番に救急蘇生を行うということですが、一般の方が時間外外来を訪れる場合はこれらが切迫していることは稀で、さまざまな場所の「痛み」がほとんどです。

子どもは発熱、けいれんなどですが、お子さんは比較的元気で、親御さんの不安が強いことが多くあります。痛み・発熱は特別な疾患に伴うことがなければ、上記のABCには問題がなく、時に長時間待たされることになります。患者さんにとっては待たされたうえに、短時間の診察で簡単な処置や薬を処方されて診察終了という不満が残ります。

救急医療であればいたしかたない面もあるのですが、一般の受診や、育児・健康相談で、担当者とギャップを感じたこと、満足な結果が得られなかったことはありませんか? 納得できずに自宅に帰り医学書で調べたり、別の機関で相談した経験をお持ちですか。意外と診察する側はそのギャップに気づかないものです。受診者の視点に立った御意見をお待ちしています。

古荘純一
青山学院大学教授、小児精神科医
古荘純一


関連参考情報
■ 「人と向き合うことを大切にするお医者さん」
win-win対談:ゲストは古荘純一さん
■ 「病院に来る半数の人は病気ではない」
聖路加国際病院精神科部長 大平健さん
■ 「医療費は2006年4月からどうなったのか」
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