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今週のテーマ会議番号:1918
犯罪被害者の気持ち、考えたことありますか?
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4日目/5日間
働く人の円卓会議
3位
【開催期間】
2006年06月19日より
2006年06月23日まで
円卓会議とは

志賀こず江
プロフィール
このテーマの議長
志賀こず江 弁護士
円卓会議議長一覧
新聞・週刊誌・テレビ等の事件報道を見ていると、ここまで書いたり話したりすることはないだろうと思うこと……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 情報の与えすぎに嫌悪感 (たかぷ・北海道・パートナー無・31歳)
最近の報道で気になるのは、事件に関しての情報を私達に与えすぎているのではないか、ということです。以前、小学生の女の子が連れ去られ、山林に遺棄された事件で、加害者の体液が被害者に付着していたと報道され、こちらの想像をかきたてるような内容に嫌悪感を抱きました。これを聞いた被害者の親は何と思うでしょう。私達が事件について関心を持つことは大事だと思うのですが、事件の内容について掘り下げて煽るようなことは謹んでもらいたいと思います。

yes 子どもをもってから (HITOMI・石川・パートナー有・34歳)
二人の子どもがいます。小さな子どもが被害者となる事件報道を見ながら、「自分がこの親だったら」どう思うか、どうするか、何をして欲しくないか……などと無意識に考える機会が多くなってきました。報道の内容は「事実を国民に伝える義務」をうたっているけれど、伝える側の「主観」や読者・視聴者の関心を引く仕掛けが感じられることが多いです。被害者側の気持ちを考えると、むしろ「必要最小限」の報道にして欲しいと思います。突然被害者となった人や家族には、何の罪もないのですから。

yes 被害者の気持ちを考えて (amico・東京・パートナー有・37歳)
「事件から○年、被害者の家族・遺族は今も悲しみのなかにいます」というような表現に耐えられません。時間が経てば苦しみや悲しみが癒えるはずなのに、という意味合いにとれて辛いです。これは災害ニュースなどの場合も同じです。言葉のもつ力に敏感であってほしいです。

yes 互いに想像したい (ちゃーよ・東京・パートナー無・43歳)
子を持つ親であれば特に、最近の犯罪を自分のこととして感じます。被害者の心の行き場がない現状は、改善したいとも思います。しかし、「加害者を一般に公表」という意見も極端だと思います。加害者とその家族に人間らしい道を残すことが、加害者の再犯を防ぐことにつながるのではないでしょうか。私は近しい者が犯罪加害者であり、加害者の家族もまた、被害者と同様、社会生活が破壊されるのを経験しました。加害者とその周囲を新たな被害者とするのではなく、別の道を探れないかと考えます。

no 考えないわけではないですが (CHAGE・大阪・パートナー無・40歳)
報道、記事等で、犯罪にあわれた方達のことを知ると、そのときだけ考えている気がして、「No」にしました。犯罪被害者の方たちの「なぜ」に答えてもらえない、「知る」機会が与えられないのを見る時、どうしてなのかと思います。
4日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
「知りたいと思っていないのに」
新聞・週刊誌・テレビ等の事件報道を見ていると、ここまで書いたり話したりすることはないだろうと思うことがしばしばあります。国民の知る権利に奉仕するのだというのが、マスメディア側の言い分のようです。しかし、本当に、私たちはこんなにいろいろなことを知りたがっているでしょうか。

「被害女児の死体に体液が付着」と発表されれば、読者や視聴者は、より深く事件の内容を想像します。確かに、第二、第三の被害を防ぐには、事件がどういう性質のものなのかを知ることは大切かも知れませんが、幼い女の子が突然行方不明になり、殺害されたということだけで、世の中の親は、わが子の安全に最大限の注意を払うのではないかと思います。

ところで、昨日、山口県光市で発生した母子殺害事件の最高裁判決が出ました。再び、高等裁判所で審理をやり直すことになったわけですが、遺族の本村洋さんの、「またどれだけの歳月が」という言葉が胸に刺さります。

私人による報復を禁じた法治国家は、被害に遭った人やその家族の心、身体、生活基盤の全てに対して保護すべき責任があるのです。加害者に被害弁償のための損害賠償請求訴訟を起こしても、ほとんど実効性がないことはお話しましたが、判決で認められた金額の何割かを国が肩代わりするような制度はできないものかといつも思っています。

犯罪被害者の保護の観点から、国は被害者に対して、どのようなことをするべきだと思いますか。

志賀こず江
弁護士
志賀こず江


関連参考情報
■ 「犯罪に巻き込まれたことはありますか」
約50%の人がYesと回答
■ 「犯罪加害者の情報、広く公開して欲しいですか?」
人権と人権との衝突を招く難しい問題
■ 「今の少年法には、問題があると思いますか?」
痛ましい事件をなくすためにどうするか
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