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今週のテーマ会議番号:1920
W杯日本代表、実力を出しきっていると思う?
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2日目/5日間
働く人の円卓会議
5位
【開催期間】
2006年06月19日より
2006年06月23日まで
円卓会議とは

若林邦彦
プロフィール
このテーマの議長
若林邦彦 『報道ステーション』チーフディレクター
円卓会議議長一覧
いやあ、クロアチア戦、引き分けでしたね。スコアレスドローというやつです。川口能活がスルナのPKを神が……
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1日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes みんな必死だから (ねぎ0523・埼玉・パートナー有・37歳)
実力を出し切って必死に戦っているのでしょうけど、チャンスを活かしきれていないのでしょうね。どの国も自分の国の名誉のために、自分のプライドにかけて、サポーターや愛する家族の喜ぶ顔が見たくて必死に頑張っているはず。だから実力は出し切っているんじゃないかなと思います。普段サッカーを見たりしないのに、ワールドカップはなぜか見てしまう。その必死さにあやかりたいのかも知れません。

yes 結果がすべて (ayamomo・福岡・パートナー無・28歳)
中田英寿がよく言っていますが、実力があるにしろないにしろ、結果が実力であり、すべてであると思います。ただ、日本を代表して懸命にプレイをしている姿は、勝っても負けても楽しめるものですね。1回こっきりのガチンコ勝負が見られることに、価値があるのだと思います。

no 諦めない (仔黒猫・福岡)
どうして上手くいかない? と歯噛みしながらこの2試合を観戦しました。選手たちの頑張りは、痛いほど伝わりましたが。特にクロアチア戦は、体格の違いを感じさせない力強さだったと思います。けれど、選手たちは、どんなサッカーをしたかったのでしょうか。戦術は練り上げていたでしょうが、勝つために描いていたであろうイメージが見ているこちらに伝わりませんでした。思い通りにいかない90分、それもサッカーの魅力なのでしょうね。

no 自分と重なって (くりおね・東京・パートナー有・36歳)
普段はパートナーが見ていても、あまりサッカーに興味を持っていません。W杯は巷で盛り上がっているようなので、ぜひその魅力を体感してみたく、日本の試合を見ています。そんな私でも大きな声を出しつつ、応援してしまうのは、やはりゲーム展開のわかりやすさと、選手のパワーのぶつかり合いが目の当たりにできるためだと思います。他国に比して日本人は動きが硬い。プレッシャーを感じて押し潰れそうな気持ちを必死に持ち上げているような葛藤が、日ごろの自分と重なったりしています。

no 「勝ち」に飲まれてしまっている (shundari・愛知パートナー有・)
私は日本もかなりの実力がついてきていると思いますが、未だ日本チームは「勝ち」に飲まれてしまって、実力を出し切っていないと思います。ジーコは選手を信じて自由に戦わせています。選手にとって、自分を世界にアピールするのに、こんなにいいチャンスは無いのです! それぞれの若者が自分を世界に示してほしいと願っています。結果は後から自然についてきます。「勝ち」に負けないで頑張って下さい! 私達も皆さんが輝く姿が観たいのです(with love) 。みんな精一杯声援を送っていますよ。
2日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
「マジ」の総量が桁違いであること
いやあ、クロアチア戦、引き分けでしたね。スコアレスドローというやつです。川口能活がスルナのPKを神がかり的にセーブして引き分けですから、まあ、試合としてはよく引き分けた、ということになるのでしょう。

日本の立場はさらにさらに微妙なところへ行き着きました。

日本にとっての今回のW杯は、同じF組に世界の王者ブラジルがいるということが、とても重要なファクターになり続けてきました。そのことが、僕らの悲嘆をまた大きくしてしまっている気がします。首の皮一枚つながっているとは言っても、次がブラジルだもんな、2点差で勝てば、とか、3点差で勝てば、とか、少々現実味が薄いですよね。2連勝でもう必死に勝たなくていいブラジルが油断すれば、とか、決勝トーナメント進出を決めたブラジルはレギュラー組を休ませるんじゃないか、とか、そんな淡い期待にすがるしかないところが、どうもなかなか切ない感じですよね。

このW杯という世界最大のお祭りに対して、日本中の人がみんなミニ評論家になっているのを感じます。みなさんのまわりでも、誰もがあれこれ言ってませんか?

普段サッカーなんてあんまり興味のない人でも、ちょっとした聞きかじりで、プレスがどうしたとか、寄せが甘いとか、突破力とか決定力とか、中盤がコンパクトだとか、柳沢よ、なんであれを入れられない、とか、宮本は1対1が弱いんだ、とか、ジーコがもっと早く大黒を入れてれば、とか、なんだかいろいろ好き放題言ってませんか?

それがこの世界的イベントの真骨頂だと僕は思います。

みなさんの投稿からも「普段サッカーを見たりしないのに、ワールドカップはなぜか見てしまう」人がたくさんいて「思いどうりにいかない90分」や「プレッシャーを感じて押し潰されそうな」選手たちに自らの人生を重ね、「1回こっきりのガチンコ勝負」や選手の「輝く姿」を見たくて、このW杯を見ているさまが、手に取るようによくわかります。

今、オリンピックでもなにかの世界選手権でも万国博覧会でもディズニーランドでもディズニーシーでもF1でもK1でも、なんでもいいのですが、これだけ世界中の人が熱狂するイベントは、間違いなくサッカーW杯を置いて他にありません。

それはなぜか。

それは「真剣さ」の度合いであると僕は考えています。「本気度」の総計がほかのイベントとは違うんですね。みんなマジなのです。オリンピックだって世界陸上だって世界水泳だってみんなマジですけれど、関わる人の「マジ」さの総量が桁違いに大きいのだ、と僕は考えています。

世界中のあらゆる大国小国が、国をあげて、サッカーの代表を選び、みんな本気でその頂点を目指している。サッカーに関わる人すべてが、最大級のプライオリティーを一点の曇りもなくW杯に置いている。W杯の王者こそがまぎれもなくサッカー界の王者であることに、全く迷いがない。W杯に興味を持って熱く語る人々の熱気の総量が、世界中日本中で破裂しそうなほど充満している。そうした人たちの本気や熱気を背負って、選手たちはみんな死にもの狂いで本気の戦いをしかけてくる。これで盛り上がらないはずがありません。人間はだれしも本気の戦いには瞠目するのです。それは人間の持つ基本的な生理だと僕は考えます。

日本代表はグループステージ最後のブラジル戦をどう戦い、僕らはこの1戦をどんなふうに見ればいいのでしょうか? それでも日本は決勝トーナメントに残れると思いますか? 

改めてみなさんに質問したいと思います。
「みなさんにとってW杯とは一体何ですか?」

あしたは、実際にドイツで見てきたワールドカップの話を少ししたいと思います。
ではまた。

若林邦彦
『報道ステーション』チーフディレクター
若林邦彦


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