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今週のテーマ
会議番号:1920
W杯日本代表、実力を出しきっていると思う?
投票結果
33
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335票
674票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2006年06月19日より
2006年06月23日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
若林邦彦 『報道ステーション』チーフディレクター
世の中の人たちの(といってももちろん日本の中で、ということですが)ワールドカップ熱というのは、やはり……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
結果至上主義 (夢人・東京・パートナー無・19歳)
「実力」を辞書で引けば「実際の力量」とあります。私はこの「実際」という言葉は即ち「結果」だと考えています。力量という不確かなものを「実際の」と限定することで現実に引き戻す……見えてきたのは0−0という結果です。テレビ番組では気候など様々な条件を引き分けの理由に挙げていましたが、置かれた環境に左右されてしまう程度の「実力」だったのだと私は思っています。結果こそが実力であり、それを謙虚に受け止めるべきだという観点からも、私の答えはYes、実力を出し切っている、です。
選手一人ひとりは (teruP・パートナー有・38歳)
先日、子どもの学校の行事で、地元のサッカーチームと交流する機会がありました。JFLのチームとはいえ選手の優れた運動能力を感じました。W杯の選手はもっとすごいのだ、と見る目が変わりました。選手一人ひとりは持っている力を出し切っていると思います。ただチームプレーなのでうまくいかないことも多々あるでしょう。W杯に熱狂するのは国と国の戦いだからだと思います。
日本代表と責務 (多摩大学・神奈川・19歳)
私は日本代表は全力を出し切っている、と考えます。日本には多くのプロサッカー選手がいますが、その中で選び抜かれたイレブンです。私が彼らと同じ立場なら、全力で戦おうと考えますし、そうすることは代表に課せられた責務だと私は考えます。ですから日本代表は全力を出しきっていると思います。
日韓W杯の時に感じた楽しさ (tarshu・東京・パートナー有・36歳)
妊娠中でテレビ観戦以外の参加はしませんでしたが、東京を基点に世界中の人達が民族衣装で東へ西へ、のりのりで移動するのを通勤途中に見るだけでわくわくしました。一都市でしか開催しないオリンピックより、よほど国中を巻き込んだイベントでした。そして、世界の人達のサッカーへの情熱を感じ、新たなサッカー感が私に生まれました。確かにオリンピックより強烈な人々の愛情が、そこにあるように思います。
負けてもよく頑張ったと言われる試合を (たかぼー・東京・パートナー有・18歳)
僕は日本代表の試合を見てなんの感情も起こりませんでした。日本代表はこの試合に勝たなければ予選通過できる確率がとても低くなるとわかっているのに、最後にボールを奪ってから前線へ走っている選手は、ほとんどいませんでした。日本代表があそこで倒れるくらいゴールを目指して走っていれば、僕も感動して実力を出し切っていたといえますが、僕はあの試合ではなんの感情も起こりませんでした。今後は日本代表には、負けてもみんなによく頑張ったと言われる試合をしてほしいです。
3日目の円卓会議の議論は...
「世界最高のものを探そう」
世の中の人たちの(といってももちろん日本の中で、ということですが)ワールドカップ熱というのは、やはり少し醒めてきているように思えます。今のところ、日本戦以外のカードはそれほど人気がないようですね。日本代表が危機的状況で、思うように勝ち点が取れないことが相当影響しているようです。まあ、それもしょうがない気もしますけれど、でもこの世界的イベントは4年に1度のめったにない機会です。
沢木耕太郎さんが4年前のワールドカップについて書いた「杯(カップ)〜緑の海へ〜」という本があって、その中で沢木さんはワールドカップには二つの楽しみがあって、ひとつは
「自分の国の代表がいかに戦うかを追い求める楽しみ」
もうひとつは
「世界最高のものがどこにあるかを見極める楽しみ」
だ、と書いています。まさにその通りで、日本代表は崖っぷちで淡い期待しか持てなくても、世界最高のサッカー、世界最高のドラマの方は、これから決勝トーナメントに向けてどんどん出現してくるはずですから、そういう楽しみを持てるというのは、人生が豊かでとてもいいことじゃないかな、と僕は思います。
きょうの投稿からもいろいろな熱い思いがうかがえます。「国と国との戦い」だから熱狂し、「オリンピックより強烈な人々の愛情がそこにあるように」感じる人がいる。一方で、「結果こそが実力」であり、「あの試合(クロアチア戦ですね)を見てなんの感情も起こらない」と嘆く人がいます。どちらも、日本代表の試合に、自分の中の何かを投影しているように思えます。自分の誇り、であったり、自分の弱さ、であったり、自分の人生の中の何かをジーコジャパンと重ね合わせて、喜んだり嘆いたりしているように感じます。もちろん単純にスポーツとしてのサッカーを楽しんでいる人もいます。
6月9日、ワールドカップ開幕を僕はドイツの首都、ベルリンで迎えました。
といっても開幕戦はミュンヘンで行われていて、なぜベルリンにいるのだ、と問われると少し困るのですが、仕事のテーマが「裏ワールドカップ」つまりワールドカップの本道からちょっとはずれたドイツの雰囲気を伝えよう、というものだったので、そういうことになりました。でもブランデンブルグ門のあるベルリンの6月17日通りには、大型モニターがいくつもしつらえられて、ドイツ最大のパブリックビューイングが行われていました。
ドイツvsコスタリカという開幕戦は、ドイツチームが圧倒的なパフォーマンスをして「開幕戦はゲームとしてはあまり面白くない」という定説を覆して、素晴らしい試合になりました。4対2でドイツの完勝。ベルリンの街は夜を徹して熱狂に包まれました。
10日の土曜日にはフランクフルトでイングランドvsパラグアイという試合を観てきました。スタジアムと街の中はイングランドサポーター一色でした。観戦しているサポーターの雰囲気はやはり「庶民」という感じの人たちが多く、喜びも激しいですけれど、野次やブーイングもすさまじく、タトゥーをした人、酔っ払いかけてる人、禁煙のスタジアム内でばかばか煙草を吸う人、国歌や応援歌をがなりたてる人、心臓ばくばくのざわざわの喧騒スタジアムでした。試合はベッカムの柔らかいフリーキックがパラグアイの自殺点を誘い、イングランドがその1点を守りきりました。
そんなこんなで思ったことは、ヨーロッパの人たちにとって、サッカーというのはものすごく日常に根ざした文化なのだな、ということでした。
あるイングランドサポーターに
「あなたにとってW杯とは一体何ですか?」
と尋ねたら、間髪をおかず「エブリシング! エブリシングだよ!」と答えていました。生活が、人生が、サッカーと共にある感じなんですよね。普段は国内リーグの地元のチームを応援し、週に一回、試合を観て、1年が過ぎていく。そして1年に1回、欧州チャンピオンズリーグに熱狂して、4年に1回、ワールドカップに狂喜する。それが普通の人のきわめて自然な営みだったりする。文化なんですね。
だから今回のドイツでのワールドカップは、ドイツチームはもちろんのこと、ヨーロッパのチームはすべてホームで、アジアのチームなんてみんなとんでもないアウェイで戦っている感じがひしひしとします。
日本vsクロアチア戦なんて、だから完全にクロアチアのホームゲームだったんだと思います。大EUになって、ヨーロッパ内を移動するなんて簡単なことになっちゃいましたからね。バスで来られるんですからね。じゃ、行くか、ってなもんです。
というわけで、みなさん、今回、
日本以外にも、他の国で気になるチームはいますか? テレビ観戦をしていて気づいたあれこれ
を明日は少し教えてくれませんか?
どんなことでもいいですから、「世界最高のものを見極める楽しみ」をみんなで分け合いましょう。
ではまたあした。
若林邦彦
『報道ステーション』チーフディレクター
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