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今週のテーマ会議番号:1980
大規模なテロは再び起こるでしょうか?
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3日目/5日間
働く人の円卓会議
6位
【開催期間】
2006年09月11日より
2006年09月15日まで
円卓会議とは

高成田享
プロフィール
このテーマの議長
高成田享 朝日新聞石巻支局長
円卓会議議長一覧
ブッシュ大統領が世界に呼びかけた「テロとの戦い」は、戦争の手段であるテロという行為を攻撃すべき目標と……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 「自由を守るため」の自由は誰にとっての? (いーず・東京・パートナー有・35歳)
アメリカは、「自由を守るため」という言葉を使っていますが、これは、「アメリカにとっての自由」であり、相手にとっていいことであるとは限らないのです。相手を尊重して、理解し、どうすることが一番よいのかという大事なことが欠けているために、お互いに誤解が生じたり、不満が出たりしているんだと思います。自分の主張ばかりを押しつけるのではなく、相手を尊重して歩み寄ることができない限り、大規模テロが起こる可能性は否めないと思います。

yes 敵を作ればきっと (うみうみ・東京・パートナー無・26歳)
9.11発生直後、友人から電話がきたのです。妹がアメリカ行きの飛行機に今乗っていると。あの日眠れぬ夜をみんなですごしました。日本は敗戦後50年たちますが、アジア各国にまだまだ批判されています。アメリカは現在進行形。敵を作ればきっとテロはまた起きると私は思うのです。人の命を奪う戦い。戦争がよくてテロだけいけないのか。私は出身地に原爆が落ちてます。いろんなものを幼少の頃に見て、育ってきました。戦いの後に何が残るのか考えてもらいたいです。

yes 全世界で相互理解できますか? (華鏡・兵庫・パートナー有・38歳)
何故テロは起こるのか。大前提として「他人は自分の行動によって、どのように感じるのか」という想像力を全世界の人々が持ち続けなければいけないことが肝要です。そしてその実現はほぼ不可能に近いと、私は考えます。米国がこのまま「米国至上主義」を掲げて、他国への内政干渉を続ける限り、テロは根絶されることはないと思います。

yes アメリカ軍が中東に留まる限り (Funebun・アメリカ)
アメリカ軍が中東に留まる限り、テロがいつ起きても不思議ではありません。9.11から5年、米軍は何年もだらだらと中東に留まり方向性さえ失っているように思えます。中東での誤爆、一般市民の殺害や乱暴極まりない家宅捜査などに、自分が払った税金の一部が使われていると思うと怒りを感じます。先日イギリスでのテロリストの逮捕から見てわかるように、彼らの準備は着々と進んでおり、米国の大都市に住む者として、いつどこで何が起こるのか分からない不安は、拭い去ることができません。

no 大規模でなく、想定外なテロへ (blueberry53・大阪・パートナー有・50歳)
テロを起こすにも多額の資金が必要です。そのような資金源を絞り込むことは進められていると思うので「大規模な」テロの可能性は少し減った気がします。ただ、大規模なテロは減っても、テロを自らの主張のプロパガンダとして利用しようとする集団は各所で活発化していくでしょう。そして、彼らが目標とするのは9.11以上のテロではないでしょうか。そんな意味で規模は大きくなくても、想定外で、不安をかき立てるテロが起きそうな気がします。
3日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
「次のテロはどんなテロ?」
ブッシュ大統領が世界に呼びかけた「テロとの戦い」は、戦争の手段であるテロという行為を攻撃すべき目標と定めたことで、米国も世界も混乱したように思います。ロシアも中国も、ここぞと言わんばかりに、国内の少数民族の政治闘争に対して、「テロと戦い」の名を借りて、弾圧しました。イスラエルもパレスチナの闘争をテロとして、パレスチナ攻撃を強めました。

結果を見ると、米国の「テロとの戦い」は、世界中にテロの危険をばらまいたとしか言えません。たまたま米国では、9・11以降大規模なテロはありませんが、スペインや英国で起きたテロは、イラク戦争に見られる米国の過剰なアラブ・イスラム攻撃が誘発したように見ます。その意味では、米国のテロとの戦いは失敗だったし、世界は危なくなったと思います。

ブッシュ大統領は、5周年に向けての遊説のなかで、テロとの戦いをファシズムや共産主義との戦いに並ぶイデオロギーの戦いだと位置づけました。イラクでの失敗を認めたくない言い訳としか思えませんでしたが、イスラム過激派を念頭に置いたテロとの戦いを進めれば進めるほど、さらに大きなリスクを抱えているとしか見えません。

投稿の中で、「想定外のテロ」という言葉が出てきましたが、予測できないテロが起きる可能性は否定できないと思います。市場経済の時代ですから、カネさえ出せば、核兵器も化学兵器も生物兵器も買えると思います。しかし、私があえて予測できないテロの可能性をあげるとしたら、原発の爆破ではないかと思います。原発こそ現代の科学技術信仰の象徴とも言えるからです。

きょうは、今後テロが起きるとしたら、どんなテロになるのか、想像を働かせてみましょう。

高成田享
朝日新聞石巻支局長
高成田享


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■ 「アメリカ同時多発テロ事件」
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