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今週のテーマ会議番号:2047
日本の核保有についての論議、賛成ですか?
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3日目/5日間
働く人の円卓会議
2位
【開催期間】
2006年11月27日より
2006年12月01日まで
円卓会議とは

高成田享
プロフィール
このテーマの議長
高成田享 朝日新聞石巻支局長
円卓会議議長一覧
核保有論議というささやかな「核カード」でも、中国や韓国などの隣国には、大きな影響を与えているようです……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 保有しない意義を再確認 (福井ななこ・パートナー有・31歳)
核保有には反対です。が、「核の話題=タブー」ではなく、戦争を知らない人がほとんどの今、国民が「日本が核を持たないこと」について議論するのは良いことだと思います。そういう私も、子どもが「何で持っちゃいけないの?」と質問してきたら、筋立てて説得できるか自信がありません。

yes 再確認のために (薔薇の宮)
日本が核を保有することは、原爆を投下された唯一の国として絶対にあってはならないことですが、論議をすることについては悪いことだとは思いません。論議をすること自体が北朝鮮に対する抑止力になるかもしれませんし、論議をしても核は保有しないという結論に至ることとは思いますが、どうして保有しないかの確認にもなるのではないかと思うからです。

yes 国際社会に対する責務 (A6M2・愛知・パートナー有・50歳)
核保有の議論自体は、日本の考え方を正確に伝えるという意味で大切だと思います。原発が多数ある日本は潜在的核保有国です。そういう国が核保有の議論を避けるというには、ある意味不気味ではないでしょうか。非核三原則は維持する方がベターだと思いますが、この原則の普遍性を議論することは、日本の国際社会に対する責務ではないでしょうか。

no 外交と核の力 (sai1019・広島・パートナー有・28歳)
経済的な視点、アメリカの力、原発による情報提供、と、まさにアメリカの庇護の下にある日本が浮き彫りになるように感じます。しかし、原発にしても核の保有にしても、力で抑えるというのは本当に世界を良くしようとしているようには思えません。ましてや日本が核をもってアジア諸国に力を誇示しても、平和な未来とこれからの発展が望めるとは到底思えません。

no アジアの中の日本としては (junno・神奈川・パートナー有・36歳)
アジア諸国で前の戦争についてわだかまりが残っている現状では、日本はまだ「核カード」を切れる時期ではないと思います。諸国の国民感情を無視し、外交手段の道具にするにはリスクが大きすぎるのではないでしょうか。

no 議論より先にすべきこと (blueberry53・大阪・パートナー有・50歳)
議論のテーマは誰でも自由に選べると思います。それが言論の自由でもあると思います。ただ、明らかに誤りと思えること、例えば、「罪もない人を殺すことは正しいか……」などは、議論として成立しないものだと思います。核保有については、政治的な面や軍事的な面では議論すべきものかもしれません。ただ、核廃絶を国際的に先導してどのように進めるかという正義の議論を後回しにして、保有の議論をすることは、明らかに誤りだと思います。
3日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
「非核論議も必要」
核保有論議というささやかな「核カード」でも、中国や韓国などの隣国には、大きな影響を与えているようです。中国がこれで北朝鮮の核開発に対する圧力をさらに強めてくれれば、外交的には得になるかもしれませんが、長期的には、信頼感を失わせるという点でマイナスかもしれません。「アジア諸国で前の前奏についてのわだかまりが残っている現状では、日本はまだ『核カード』を切れる時期ではない」という投稿の通りかもしれません。

しかし、戦争の記憶が薄れているいまでは、「日本が核を持たないこと」について議論をするのはよいことだ、という意見にも納得できます。とくに、「核を持つべきかどうか」という議論の前に、「核を持たないこと」についての議論を優先すべきだと思います。核保有論議よりも非核論議です。

日本が非核の決意をしたのは、被爆国という体験を踏まえて、世界に核廃絶を訴える国になろうとしたからだと思います。そういう意味では、安倍首相の「美しい国」を世界に訴えるよりも、核廃絶を世界に訴えるほうが、日本の美しさを強調できるのではないでしょうか。

日本は、核廃絶を世界に訴える一方で、米国の「核の傘」のなかで、ずっと生きてきました。非核3原則といいながらも、日米は密約で、かなり長期間にわたって、核を積んだ米艦船の入港を事実上、黙認してきました。非核という日本の美しさにも裏があります。核保有論議の前に、日本の非核とは何だったのか、国民的な議論が必要なように思います。

この場でも、「米国の核の傘」にいる日本について、考えてみたいと思います。

高成田享
朝日新聞石巻支局長
高成田享


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