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今週のテーマ会議番号:2047
日本の核保有についての論議、賛成ですか?
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4日目/5日間
働く人の円卓会議
3位
【開催期間】
2006年11月27日より
2006年12月01日まで
円卓会議とは

高成田享
プロフィール
このテーマの議長
高成田享 朝日新聞石巻支局長
円卓会議議長一覧
米国の核に守られた日本が核廃絶を叫ぶ。矛盾しているように見えますが、北朝鮮やイランの核開発には激しく……
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3日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 武器を持たないなら防衛を明確に (k-min・東京・パートナー無・43歳)
自国の防衛は決してあいまいにしておくべきものではないと思います。また他国にすべて委ねるべきものでもないでしょう。私は核カード云々の前に、日本外交の貧相ぶりが情けないです。武器を持たないというなら、徹底した話し合いしかありません。でもそれにどれだけの期待が持てるのでしょうか? 米国の盾の後ろで流されるままの日本に、敬意を持ち、語る言葉に耳を傾ける国があるのかと不安になります。核カードも外交の手段でしょうが、先進国が安易にやることではないと思います。

no 保有の必要はない (worldy・兵庫・パートナー有・36歳)
「米国の核の傘」にいる日本。個人的には反対です。しかし、核廃絶を訴えなくてはいけないと思います。このような中にいるのに、なぜ持つ必要性があるのでしょう。大声で「日本は強いんだ!」と叫びたいのでしょうか。本当に日本が核の恐怖に脅かされたとき、米国が助けてくれないから持つ議論を進めているのでしょうか。日本国民が「米国の核の傘」にいることに安心しているのなら、それ以上核を持つことに意味はないと考えます。米国の助けを実際は、求められないから、核保有論に今進んでいるのかと考えます。

no アメリカの影響を受けないためには (sai1019・広島・パートナー有・28歳)
今の経済活動のなかでアメリカの力は強大ですが、ヨーロッパ諸国がさまざまな問題を内在させながらもEU連合を発足させたように、アジア諸国もお互いに手を取り合うことが求められると思います。その第一歩として、日本が頼りすぎている食料、燃料など今一度、日本人の暮らし方を振り返る必要があるのではないでしょうか? それは、日々の消費者の生活のうえに経済は成り立っていると考えているからです。

no 米国が衰退したら (matsu-16・愛知・パートナー有・43歳)
米国の国力の衰退を感じています。軍需産業の支えだけでなく、農業大国であるはずなのに、その豊富な資金を戦争に浪費しているとしか感じられません。中国の台頭にどこまで米国が持ちこたえられるのか……。日本は、米国の核の傘の下から、中国の核の傘の下への移動が必要かもしれません。
4日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
「核を保有するとどうなるか」
米国の核に守られた日本が核廃絶を叫ぶ。矛盾しているように見えますが、北朝鮮やイランの核開発には激しく反発しながら、自分では小型の核など新たな核兵器を開発している米国も身勝手です。国民を飢えさせても、核を持てば米国と渡り合えると思う北朝鮮は誇大妄想としか見えないし、イスラエルに核で対抗しようとするイランは、中東のリスクを途方もなく高めていることを知らないようです。

米国の映画を観ていると、ときどき、米国が核攻撃を受ける場面が出てきますが、リアリティーがありません。超高温による即死者は想像できるのでしょうが、その周辺で、即死者よりも多いはずの、苦しみながら死んでいく人々の姿が描かれていないからだと思います。もし、それを描けば、その後のどんな物語の展開も、あまりにむなしくなり、もはや映画としては成り立たないのでしょう。

核兵器は人類が手にした絶対矛盾だと思います。「相互確認破壊」(mutual assured destruction)という言葉があります。もし、相手が核攻撃してくれば、核で相手を完全に破壊する。相互がそう思うほど核を保有していれば、安心できる、という冷戦時代の米ソの考え方です。この戦略はMADと呼ばれましたが、お互いの恐怖心を安全の担保にするなんて、たしかに狂っているとしかいいようがありません。

日本と北朝鮮は、このMADで核抑止をすることはできないでしょう。MADは、お互いが合理的な判断をするという前提で成り立っている理論で、北朝鮮の金正日総書記がそうした人間とは思えないからです。

ともかく、核のことを考えると、どれもこれもリアリティーがなく、矛盾に満ちた話になってしまいます。投稿されている方も、そう感じているのではないかと思います。それでは、日本が核を保有すると、どんな世界が展開するのでしょうか。それを考えてみましょう。

高成田享
朝日新聞石巻支局長
高成田享


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