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今週のテーマ
会議番号:2070
伴侶動物が、家族の仲を取り持つこともある?
投票結果
88
12
644票
90票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2007年01月15日より
2007年01月19日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
柴内晶子 獣医師 赤坂動物病院副院長
今日もみなさんからの実体験の中の大切な思い出や、心からのあふれるような投稿を頂戴してありがとうござい……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
両親の会話が増えました (あんぱんち・北海道・パートナー有・35歳)
25年ほど前に雑種犬(外飼い)を飼って、約16年ともに生活をしていたのですが、その犬がなくなって、初めて室内犬を飼い始めました。もともと、動物に対する愛情は強い両親でしたが、年のせいもあってか、まるで孫のようにかわいがりその犬のことでの会話が、前の犬のときより増えた気がします。たぶん、一緒に寝泊りしているので、目にする機会が増えたことと、両親が定年を迎え、時間に余裕ができたからというのもありますが。いまから、その犬がいなくなったときの両親が心配です。
父親 (yukinana・香港・パートナー有・25歳)
私が独り立ちし、弟も大学生になり、特に父親とコミュニケーションをとる事がほとんど無くなりました。父も寂しかったのでしょうか、突然犬を飼い始め、一緒に寝るようになりました。オムツを買ったり、おもちゃを買ったりで、まるで子どもを育てるかのように見えます。このサーベイに参加し、父のことを文にしたことで、思うところがあり、これから連絡を取ってみようと思います。
チロのおかげです (IPウーマン・37歳)
結婚時のごたごたで実母と疎遠になっていたある日。チロが死にそう! という電話を妹からもらいました。中学生の頃から18年間も実家に居着いた猫が最期を迎えそうだとのことでした。結婚以来3年ぶりに実家を訪れ、今にも眠りそうなチロを見るうちに、意地を張っていた我々の間にも和解が成立。それを見届けるかのように翌日チロは静かに息を引き取りました。家族全員で本当にかわいがってきた猫でしたが、最期にこんな恩返しとは。なんとか母との関係が続いているのもチロのおかげです。
ペットの世話 (鳰・栃木・パートナー有・53歳)
夫婦で出かけるときの留守番時、犬アレルギーなので普段は手伝わない娘に世話を頼むと、結構喜んでやってくれます。症状を薬で抑えてでも任された責任を果たすという状況が、彼女をやる気にさせるらしい。他に、親子で協力し合って金魚鉢の掃除をすることで、子どもとコミュニケーションがとれたり、考えを知ることもあります。
天使のような存在 (ひ〜らりん・東京・パートナー無・46歳)
子どもを流産した後、大型犬を飼いました。我が子のように愛し育てているうちに、距離感のあった私達夫婦は結婚10年目にして子宝に恵まれ、犬とともに幸せな生活を送っていました。子どもの面倒を見るのが大好きな犬で、育児ストレスなど感じることもなく過ごしましたが、5歳で癌を患い亡くなりました。子どもを一人失ったような悲しみを乗り越て思い出すのは、天使のような存在だったことです。夫婦の亀裂を修復し、望んでいた子どもを授けてくれたディクシー(愛犬の名前)心からありがとう。
犬。 (andnao・佐賀・パートナー無・27歳)
私は家では動物を飼っていませんが、会社にミニチュアダックスを飼っています。その犬は職員の大きな癒しになっており、お客様とのコミュニケーションにも一役買っています。最近、みんなが口にするのが「犬にはみえない。人間の心をもっている。」です。普通の家ではなくたくさんの人に囲まれて育っているから人間の心が余計に読めるのでしょうか? 意思の疎通が普通にできているのが不思議なくらいです。
3日目の円卓会議の議論は...
本当に実感「人と動物の絆」は「人と人との絆」
今日もみなさんからの実体験の中の大切な思い出や、心からのあふれるような投稿を頂戴してありがとうございます。皆さん自身の体験とご家族との体験、そのひとつひとつがとても強いものばかりですね。
また、
伴侶動物と私たちの暮らしの中での接し方の変化
もありますね。あんぱんちさんのように、犬と日本の家族とのつきあい方も昨今変わり、
もともと外で暮らすことが多かった犬たちがその身体の大小にかかわらず、室内で共に暮らすという機会が増えています
。
そこで初めて気づく犬の能力の高さ、猫の思った以上に強い愛情表現など、
予想以上に人とのコミュニケーションと愛情を深められるポテンシャルを彼らが持っていること
に多くの人々が気づき、その楽しさに引き込まれていくことが最近では良くみられます。
私自身も幼い頃の大型犬たちは屋外にいました。その後、しばらくしてうちでは大型犬もうちの中で暮らすようになり、そのことで初めて気づく様々なこと、例えば彼らのすばらしい表現力や学習能力など多くの驚きがありました。また、
伴侶動物の側も人間との密接な生活の中で、もともと持っている能力をさらに伸ばしている
一面があると思います。
Yukinanaさんのお父様のように、ご自身だけの時間を持たれるようになった方こそ、まさに伴侶動物が必要になると思います。人間の家族がいても、違った面での様々な人間の側の表現も動物たちは引き出してくれるものです。子育ての終わられたお父様がまた再び、楽しく永遠の子どもである伴侶動物との暮らしを楽しまれておられるように。そしてまたご自身がこのサーベイに触れることで実際にお父様とのコミュニケーションを思い立ってくださることはたいへんうれしいお話です。
IPウーマンさんの体験も非常に貴重ですね。私の周りでもそうしたご家族はおられますが、こういう事こそが、まさに人間同士のコミュニケーションを邪魔してしまう部分、親しいがゆえの、身近であるがゆえのどうにもならない部分などをふっと飛び越して、結びつけてくれる一点ですね。ほんとにチロちゃんはお母様とIPウーマンさんのことが心配だったのかも知れません。お別れに恩返し……ほんとうにそうだったのかもしれませんね。
今回の皆さんのお話は本当に心から素晴らしいものばかりですね。私も自然界からの預かりものである
伴侶動物の存在は人間をふと我に返らせ、意地や見栄や照れやそのほかの様々な素直さを邪魔してしまうどうにもならないものをふっと取り除き、その人の本当に感じている本来の思いに立ち返らせ、さらには寛容さや周囲の人々や環境を思いやる気持ちを生涯思い出させてくれる存在
であると思います。
伴侶動物である以上、人と共に暮らすことが本当に重要な彼らですから、大切に迎え、育みたいですね。andnaoさんのお話のように会社で暮らす犬たちも最近では増えています。家庭の中でも家庭の外でも社会との接点でも
人間次第で伴侶動物の存在価値も意義も変わってきます
。
動物と通じて社会と、隣人と、家族と、そして恋人との間で良い関係が築ける努力も必要だと思います。伴侶動物の存在があったら、全てがうまくいくわけではありません。かえって周囲との関係性に亀裂を起こさせてしまうようなこともないとはいえないでしょう。皆さんの周囲での人間関係と伴侶動物、社会の中での家族としての彼らの存在についても考えていきたいですね。
柴内晶子
獣医師 赤坂動物病院副院長
「伴侶動物(犬や猫など)と暮らしていますか?」
伴侶動物と一緒に暮らしたいのは、なぜでしょうか
「あなたは動物に癒されますか?」
『100まんびきのねこ』から考えてみると……
「アニマルアシステッドセラピーを知っていますか?」
人と動物の絆
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