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【開催期間】
2007年02月19日より
2007年02月23日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
平川理恵 アコードコンサルティング 代表取締役
プチ留学や1年がっつり留学はもちろん、会社の制度を利用したものから、スクーリングまで、いろいろな留学�……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
今年の夏から渡豪します (ミヨ・福岡・パートナー無・27歳)
「大学を卒業したら就職して、2年ぐらいしたら日本語教師プログラムに参加する」これが私の大学生の時の人生プランでした。しかし卒業を前に生活環境が一変し、就職はしたものの、あきらめ半分、希望半分でコツコツと貯金してきました。就職して5年目を向かえ、家族の反対など考えさせられることも多くありました。が、再就職なども考え、1年間、自分のことだけを考えるぜいたくな時間を持とうと思いました。期は熟し、あとは事前準備を含め、自分の頑張りしだいです。
通信教育とスクーリング (ハルミン・東京・パートナー無・30歳)
現在日本にはなくて、アメリカでは普及している資格の勉強に興味があります。自分の現状では、今から留学は難しいので、日本の大学の通信教育のように勉強して、どこかで短期間のスクーリング、というシステムがあればべストです。日本でも外国でも、せっかく大学で学ぶなら、学位や資格をとることを目指したいと、私は思います。
MBA留学 (のりべん・千葉・パートナー無・26歳)
今の仕事はSEです。システムの仕事から経営分野にステップアップするにあたって、MBA留学に興味を持っています。5年目までを対象に会社が支援してくれる制度を利用して行きたいと考えています。キャリアを断念(一度離れて)という考えはありません。
プチ留学希望 (Lucey・大阪・パートナー有・38歳)
プチ留学の選択は、経済的理由より、時間的理由から。その次に、明確なキャリアプランの有無でしょうか。プチ留学であれば、今必要としている的を絞った知識に関して行え、長期休暇を利用して研修を受ける感覚で行くことが可能だと思います。
学ぶだけでなく (白井 直)
できるのかわかりませんが、アルバイトなどして現地に関って行きたいと思います。家にこもるのではなく、たくさんの人と出会い、語り、世界を感じたいと思います。まだまだ勇気がありませんが。今回、留学を頭の中で検討するというチャンスがあり、もっと学びたいという気持ちが明確になりました。ありがとうございました。
5日目の円卓会議の議論は...
留学は人生の「たな卸し+溜め」
プチ留学や1年がっつり留学はもちろん、会社の制度を利用したものから、スクーリングまで、いろいろな留学をいただきありがとうございました。みなさんにとっても「こんな留学スタイルもあったのか!」と発見があったと想像します。
私自身の体験で恐縮ですが、
留学しようかしまいか悩んでいたときに
、ある方を紹介され、会いに行きました。その方は薬学博士の資格を持ちつつも、スタンフォードもMBA卒業され、NYのインベストメントバンクで企業のM&Aをなさってきた方でした。会って間もなく、いきなりこう切り出されました。
「平川さん、あなた、シンケンに勉強したことないでしょ?」
「え?……はい、ありません。高校から大学はエスカレーター式に上がりましたし、大学では授業にまったく出ない不良学生でした。でも、どうして……?」
すると、その方はニコニコしながらこう言ったのです。
「顔を見たらわかるよ。勉強したことのある人から見ると、勉強したことのない顔はすぐ見抜けるんだよ。君は、勉強したほうがいい。しかも、シンケンに! 勉強したほうがいい」
ある種コワいな……とも思いましたが、一生に1回くらいは泣きの涙で勉強するのもいい経験だと思いました。
シンケンに勉強するってどういうことかな?
とその時は思いました。シンケンに仕事はした事はありましたが、シンケンに勉強はしたことのない自分。何が違うんだろう? と。実際勉強をしてみて感じたのは、仕事は自分1人だけではなくチームワークによって仕事が進んでいきます。しかし、勉強は孤立無援、自分と戦うしかないのです。
チクセントミハイという人は、幸福・喜び・楽しさ・自己実現・至高体験の基本構造を『フロー体験 喜びの現象学』という本で
「最良の瞬間とは何か」
を明らかにしています。
「最良の瞬間は普通、困難ではあるが価値のある何か達成しようとする自発的努力の過程で、身体と精神を限界にまで働かせ切っているときに生じる」
例えば、子どもがこれまでよりも高く積み上げられた積み木の塔に、震える手で最後の積み木を載せようとする時、水泳競技者が自己記録を破ろうとする時、バイオリニストが複雑な楽節を弾きこなそうとする時、最良な瞬間を迎えます。
最良の瞬間とは、私たちが考えるのんびりとして楽チンな幸せではなく
、その瞬間は体が痛んだり、非常に苦しい瞬間でもあるというのです。水泳競技者が自己記録を破ろうとする時、筋肉は痛み、肺は爆発しそうになり、疲労困憊で目がくらみそうになっているのでしょう。しかし、こんなつらい中でも、後から思い返すと、この水泳競技者にとっては「最良の瞬間であった」と言えるのでしょう。
何かに向かっているということは
、いろいろ嫌なこともあったり、つらい経験かもしれません。でもそうやって自分に負荷をかけることによって、結果、「あのときの体験すべてが自分の血となり肉となり、たくさんのものを得たなあ」と思えるのではないか。そして、たくさんの最良の瞬間体験が人間としての厚みを増してくれるのかもしれないと思うのです。
勉強は仕事とは違って、ある意味チームワークというよりも、自分との孤独な戦いなのだと私は感じています。仕事で最良体験を数多く積み上げてきた人も、違う負荷のかけ方によって最良体験を重ねていく必要があるのではないかと思うのです。そうすることによって、その後の仕事のやり方や、人生そのものが違ってくるのではないかと思うのです。
一見、留学することや、勉強するということは、仕事という観点から見ると
、直接成果に結びつかないので無駄なような気もするかもしれませんが、人生にはそのような「溜め」が必要なのではないかと思います。
平川理恵
アコードコンサルティング 代表取締役
「働き盛りの留学なんて、ありえない?」
欲張りかもしれないけど……
「海外で働きたい方はぜひ」
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