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今週のテーマ
会議番号:2127
10秒後に大地震!緊急速報システムを知ってますか?
投票結果
37
63
275票
477票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2007年03月26日より
2007年03月30日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
室崎益輝 関西学院大学・教授
まず、日曜日に発生した能登半島地震の被災者の皆さんに、心からのお見舞いを申し上げます。ところで私たち……
議長コメントを全文読む
1日目までに届いている投稿から...
能登半島地震での効果を知りたい (UNAUNA・東京・パートナー有・39歳)
緊急速報システムについて、概要は知っているものの、体感していないので漠然としたままです。10秒でできることは限られているため、火を消し、安全な場所に駆け込むのがやっとでしょう。ただ、緊急速報を聞いて、すぐに理解し、とっさの判断ができるかどうか。こればかりは自信がありません。今回の地震ではこのシステムはどのように作動し、効果がどの程度あったのでしょうか? ぜひ、体験者の生の声を聞いてみたいです。
知ってはいたけれど…… (奈緒・長野)
そういうシステムがあるのは知ってはいたのですが、どうやると情報を受け取れるのかは知りません。日曜に地震があって、私の地域は震度3でしたが結構揺れました。この時は料理中など、注意する必要がない時だったのでよかったです。10秒前に知れたら、料理の火を止めたりすることは少なくともできますね。
ニュースで見ますが…… (kimirie・兵庫・パートナー無・36歳)
ニュースでは最近よく見るのですが、高いんだろうな、手が届かないだろうな……と、あまり具体的なことは知らないままです。阪神淡路大震災で、職場は避難所になり、家は全壊、近くでは火事があったり、父の会社は半壊。大変だったので、身近にそういったシステムが浸透すれば、いいようには思いますが、やはりそれより、耐震対策のしっかりした建築や、再建に困らないような保険など、そういったことも充実させないと、と思います。
ナウキャストの普及に望むこと (homma・新潟・パートナー有・44歳)
地震のナウキャストは、直下型には有効でないシステムです。しかし、次のような理由から、私はナウキャストの普及を期待しています。「10秒あれば、できることは多い」「災害時に取るべき正しい知識の習得に役立つ」「日本は、地震以外にも自然災害が多い」「自動車による事故も多い」……ナウキャストの導入により、このような意識が高まり、対処できる人がより増えることに期待します。テレビなどのメディアが担う、情報伝達力は絶大ですから、これらをどう使うかも大事だと思います。
有効活用したい情報 (パフィンドーナッツ・埼玉・パートナー有・38歳)
全く知りませんでした。多くの人にシステムを伝えることが大切だと思います。私もこの1週間を通じで学び、(周りの人に)伝えてみたいと思います。また、どのようにしたら、多くの人に広げることができるかという方法も同時に考えていかなくてはならないと感じました。
今回、初めて地震を体験 (koubou・富山・パートナー有・44歳)
今日(=日曜)富山県で地震がありました。富山は災害がない県だと高をくくっていたところがあったので、とてもショックでした。震度5の揺れを体験して、改めて地震の恐さが分かりました。日曜日で幸い子どもが家にいたのでよかったのですが、これが平日の家族がばらばらの時だったらと思うと、ぞっとします。電話もまったく通話できないのですから。緊急速報システムで前もって地震が起きることが分かるなら、子どもたちに対応の仕方を教えてあげられます。今日から早速システムの勉強をします。
ぜひ知りたい必須の課題 (いんこいんこ・大阪・パートナー有・44歳)
地震の予報があれば、万が一の事態が防げることは、阪神大震災から得たことです。速報システムがあれば、特に動きにくいお年寄りや病人の救助に威力を発揮でき、被害を最小限に食い止めることができると思います。
2日目の円卓会議の議論は...
「緊急地震速報のしくみ」
まず、日曜日に発生した能登半島地震の被災者の皆さんに、心からのお見舞いを申し上げます。ところで私たちは、この能登半島地震を
「地震への備えをしっかりしておけ」という警告
として、受け止めなければなりません。というのもこの地震は、どこでも地震は起こりうるという警告でもあり、東海地震や南海地震が切迫しているという警告でもあるからです。
さて、その地震の備えとして普及が急がれるのが、今回の取りあげようとする
緊急地震速報
です。賢明な読者の投稿にもあったように、しばらく前までこの緊急地震速報は「ナウキャスト地震情報」と呼ばれていました。地震についての現状(ナウ)を告知する(キャスト)情報という意味です。それは、ナウキャストあるいは緊急速報と言われるように、起きていない地震を予告する
「予知情報」ではなく、既に起きた地震の状況を伝達する「速報情報」
だということです。
それではどうして、地震が起きてからの情報が被害の軽減に役立つのでしょうか。その仕組みを簡単に説明しておきます。地震が起きると、最初に初期微動(P波)と呼ばれる小さな波が到達し、次いで主要動(S波)と呼ばれる大きな波が到達します。ところで、この2つの波の伝搬速度が、それぞれ毎秒約7kmと毎秒約4kmと違うために、波の到達時間に時差が生じます。そこで、
先に来るP波をいち早くキャッチして、後からやって来るS波より前に警報を発する
、というのがこの緊急地震速報なのです。
そこで明日は、この緊急地震速報がどのように被害の軽減につながるのか、その有効性や活用法について考えてみたいと思います。
「地震の到達を10秒でも前に知ることができれば、命を救うために何ができるのか」
、皆さんのご意見をお寄せください。
室崎益輝
関西学院大学・教授
「地震対策していますか?」
地震への4つの備え
「職場での大地震遭遇に備えていますか?」
登山をイメージして備えてください。その理由は……
「阪神淡路大震災の教訓は、あなたの暮らしに生きている?」
実際の被害に遭われた方の声は……
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