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今週のテーマ会議番号:2152
国民投票法案、あなたは賛成ですか?
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2日目/5日間
働く人の円卓会議
3位
【開催期間】
2007年04月23日より
2007年04月27日まで
円卓会議とは

藤田正美
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このテーマの議長
藤田正美 『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
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helenさんの投稿にはちょっとドキッとしました。「そもそも国民は、専門家ではなく、マスコミなどの意見に�……
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1日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 最低投票率 (sai1019・広島・パートナー有・28歳)
私は投票率が最低投票率が80%を越え、なおかつ有効投票の過半数が得られるときが妥当と考えます。それは、施設入所者や自己判断が困難な方を含めて、2割の方が棄権される可能性もあると考えたからです。しかしその詳細を定めなければ、不正な投票になることも考えられます。細則をしっかりと定め、不正が行われないようにすることや、成立を急ぐ余り、歯抜けになったような法案成立を行うことは避けるべきだと考えます。

yes 基本的には賛成ですが…… (いまいくん・埼玉・44歳)
改憲論者でもあるので国民投票法案には基本的に賛成です。しかし憲法改正の場合、国民投票の投票率の問題がありますよね。例えば投票率が40%で、その過半数が賛成票だったとしても、それが国民の総意だとはとても思えません。やはり憲法改正の場合には、ある程度の強制力を働かせて「有権者の過半数」を超えた場合にのみ憲法改正が行えるようにすべきだと考えています。

yes しっかり法で決めたほうが (Struppi・海外・パートナー有・34歳)
国民投票に慣れていないので、つい「投票」というと市議会選挙の投票などと同じに考えてしまいそうなのですが、よく考えれば国の憲法を変えるのですから、まず国民の意識が引き締まるような法を考えるべきです。低い投票率で重大なことが決定されてしまうことほど恐ろしいことはありません。また、国民投票に関する議題に関して十分に前もって全国民(海外在住日本人含む!)に理解させる必要もあると思います。そうでもしないと、政府の一部の人の思うがままに操られてしまいそうです。

no 現時点では反対 (森弓わたり・北海道・31歳)
もう少しちゃんと練ってから通してほしいというのが本音です。確かに必要ですが、大事な法案だからこそ慎重に協議してほしいのです。単に投票者の半数で通ってしまうような国民投票なら反対です。やはり有権者の半数以上の意見が反映されるように、有効投票者率が少なくとも80%を超えるような形での国民投票ができるスタイルを求めます。

no 必要性が今ひとつ理解できない (andnao・佐賀・パートナー無・28歳)
私の勉強不足でもありますが、国民投票案の必要性がまだ理解できていません。私のようによく理解できていない国民がその場の思いつきで投票して、今まで議論を重ね考え、守り抜かれてきた憲法が簡単に変えられてしまうのはどうかと思います。憲法を安易に捉えないためにも、国民投票案は急がず、ゆっくり検討していただいてもよいのではないでしょうか。今の国会は賛成票が確実に確保できるためか、他の法案も含め、あまりにも安易に可決され過ぎのようにも感じます。

no 国民に委ねていいのか? (helen・東京・パートナー有・36歳)
成立させる事を急ぎすぎているように思います。そして、民意を反映させることは必要かもしれませんが、それで成立を決定付けるのは危険だと思います。そもそも国民は、専門家ではなく、マスコミなどの意見に流されやすい傾向があると思います。正確な情報を得られないまま判断しかねません。得票率うんぬんに関しても、選挙に対してさえも関心が薄い状況で、改憲を問われた場合、投票率が低い状況での過半数成立になりかねません。この法案で第9条の改憲が安易に進まないよう願っています。
2日目の円卓会議の議論は...
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「投票を義務化してみたら」
helenさんの投稿にはちょっとドキッとしました。「そもそも国民は、専門家ではなく、マスコミなどの意見に流されやすい傾向があると思います」と言ってしまうと、民主主義そのものを否定することになりませんか。多くの人が賛成するならばもし間違っていても仕方がないというのが民主主義でしょう。だからこそ憲法も主権者である国民の直接投票によって変えることができると規定しています。それに専門家だから正しい判断をするというのなら、すべての判断を専門家に任せていいでしょうか。それでは私たちの民意は永久に反映されません。

僕も最低投票率の基準はやはり必要だと思います。議会でも定足数があります。その数に達していないと議会で議決することができません。そのハードルがどの程度がいいのかはわかりませんが、80%はちょっと高すぎるかもしれませんね。現実的には50%とか60%程度ではないでしょうか。

自民党の議員だったと思いますが、最低投票率を定めるとボイコット運動などが起きるかもしれないと話していたのを聞きました。これは何とも議論にもならないお粗末な話だと思います。ボイコット運動をされてたとえば投票率が60%を切るようなら、やはりその憲法改正はしてはいけないのではないでしょうか(80%を最低投票率にすると20%のボイコットで国民投票が成立しないことになります。つまり20%の人の意思が通るということになりますね)。

いまいくんが言われるように、とにかく賛成票が有権者の50%を越えるのでなければという意見は、説得力があります。たしかに国の在り方を決める憲法ですから、それぐらいの賛成票が必要だろうという気がします。そのためには、国民投票に限って「義務化」するしかないかもしれませんね。投票しなかったら罰金を取るという制度に変えれば、みんな投票に行くようになるでしょうか。オーストラリアではたしか義務化していたと思います。皆さんは、できるだけ多くの人に投票に行ってもらうために、どうしたらいいと思いますか。それとも、投票に行かないような「不心得者」は権利を放棄したものとして放っておくべきだと思いますか。

藤田正美
『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
藤田正美


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